危険な男がやってくる
ウイロスのみなさまへ
— Shinichi Sakayori (@vergiss_nie) 2021年3月1日
本日の神奈川芸術劇場ラインアップ発表会にて草彅剛さん主演の劇「アルトゥロ・ウイの興隆」再演決定が発表されました。https://t.co/84Lt3fvz1U
「アルトゥロ・ウイの興隆」
白井晃×草彅剛のタッグで注目集めた話題作が待望の再演決定!
作:ベルトルト・ブレヒト 翻訳:酒寄進一
演出:白井晃 音楽・演奏:オーサカ=モノレール 振付:Ruu
11月<ホール>
※詳細は未定です。公演日時、チケット料金、発売日、ツアー情報は決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
ウイ様が11月に降臨なさる。
詳細はこれからだけど
とにかくまたアルトゥロに会えると思うだけでゾクッとする。
あの高揚感にこの身を委ねてまた恋い焦がれる日が続くのか。
あー、胸の鼓動が高まるばかり。
落ち着け、私
まだまだ先の話だ。
一旦落ち着け。
絶対に近い内に再演のお知らせくる。
そう確信してた。
だって
吾郎さんの「No.9-不滅の旋律」なんか再再演なんだよ。
演出は「アルトゥロ・ウイの興隆」と同じ白井晃氏
だからね、
ウイだって絶対に再演する!
そう信じたくもなるでしょ。
だけど
大河出演が決まり、しかも
準主役といってもいい、大事な役どころ、徳川慶喜だから
今年はむりだろうな。来年以降に持ち越しか。
と諦めてただけに
びっくりしつつも、
嬉しさに心乱れて身体中が痺れちゃった。
ウイの目
ウイの歌声
妖艶なダンス
どれもがわたしの心を狂わせる。
脳裏に焼き付いたウイの残像
あーたまんない。
それに
この4月からKAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任する長塚圭史氏は
女優常盤貴子さんの旦那様。
常盤貴子さんといえば
https://www.instagram.com/p/CIXEAfOAyWT/?igshid=mqt5rvhtsqbx
ずっとずっと早く観たい、観なきゃとおもっていた
ミッドナイトスワンにようやく行くことができ、
信じられない程泣いた
そして、小説まで購入して、凪沙気分でコツコツ歩いて劇場に行き追いスワンして泣きつかれたと
インスタストーリーズにアップまでしてくださった。
https://twitter.com/ko1kubota/status/1336147836270874624?s=19
それほど
「ミッドナイトスワン」に夢中になってた方。
きっとね、ご主人である長塚さんも
貴子さんから
「ミッドナイトスワン」の素晴らしさを聞かされてたんじゃないのかな。
それが、
「草なぎさんは昨年、映画に出演されて大変評価された。再演によって一層深まっていくと思う。華々しい再演になると思います」
というコメントに繋がっていった気がするの。
"華々しい再演"
この言葉だけで、ワクワクしてこない?
思い出す、鮮やかな赤の衣装を身に纏い、大量の電球と照明のコンビネーションの下でシャウトするアルトゥロを。
圧巻、鳥肌。身悶えする。
「アルトゥロ・ウイの興隆」
本作で草彅剛が演じる アルトゥロ・ウイはね、
草彅剛最高傑作だと私は自信を持って言える。
それほどウイという人物が魅力的でね、あのカリスマ性に陶酔して知らず知らずのうちに服従してしまうのよ。
しかも、彼が奏でる音楽はとんでもない密の味。
熱狂の渦に呑まれ、地の底にまで堕ちていく...
そんなウイの作り出す世界観をまた味わうことができるんだよ。
どんなに言葉を重ねてもあの空間で起こってることを説明するのは困難なの。
発散される大量のエネルギー。
その熱が充満した空間で
恐怖におののき
扇動に煽られ
絶叫が木霊し
いつのまにかウイの支配下に置かれる。
良くも悪くもすべてがひとつとなる一体感。
それは自身の五感で確かめるしかないし、
洗脳されるのも悪くない
そんな禁断の味に溺れる時がまたやってくる。
そう思うだけで体の芯が火照ってくるわ。