yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

おはよう日本~ミッドナイトスワン~

番組スタッフさんの愛情が感じられる素晴らしいインタビューでした。

おはよう日本

この番組は、草彅剛に優しい番組なんだよね。
以前にもいろいろと難しい時期に密着取材してくれた。
おかげで、
剛くん本人の口からジャニーズ事務所を退所して半年を過ぎた今の心境を聞くことができた。主演舞台「バリーターク」の稽古風景まで見せてもらえた。

人生かけてやります。

と、力強く、言い切ったあとでエヘヘと満面の笑みを浮かべるの。顔くしゃくしゃにして。

https://twitter.com/yumipon0524/status/989630917818789889?s=09


そんな剛くん見てたら
もう言葉が出なくて。この人の内に秘めた柔らかな強さにどれだけ勇気づけられたか。

案外自分って出来るんだよ。失敗してもいいじゃないか。とりあえずやってみよう。そうしているうちに自分のものになっていくんじゃないか。人生ってそうだと思う。怖いな不安だなとか、それがあるからいいんですよ。


このときの、この言葉
今でもはっきり覚えてる。

そして、また




心が踊った。『バリーターク』のときの取材が鮮やかによみがえる。
ワクワクしながらテレビの前に座った。


期待した通りの、いや、それ以上の内容でした。


剛くんのもの柔らかな口調が優しく私の中に浸透していく。
彼の言葉はいつだってシンプル。
全然かっこよくないし、普段着のまま。
なのに、聞く人の心に深く深く染み渡るのは
どうしてなんだろ?
いつも感じるのは一言一言に嘘が感じられないってこと。
言わされた言葉じゃない、己の言葉なのよ。
だからそこには偽りのない真実がある。覚悟がある。それが言葉の端々からあふれでてる。
だから、聞く者の心を捉えて離さない。

しかも、決して上からじゃないでしょ。押し付けてないの。圧迫感なんて微塵も感じない。
あれだけのスーパースターなのに、虚勢もはらないし
見栄もない。

彼の表情見てると心が落ち着きません?

ほんとに穏やかに笑うんだよね。

その笑顔で

私は私
ありのままでいいんだよ

って、いつだって優しく諭してくれる。
不思議なの。
剛くんの言葉は素直に受け入れられるんだもん。
彼は言葉の魔術師。
私に素敵な魔法をかけてくれます。




番組を記憶に、そして、記録に残したいので
書き起こしておこうと思います。




「あっ、凪沙ちゃんだ。」

スタジオ入り口に飾ってあるミッドナイトスワンのパネルを見て、愛しげにそう呟いた。

凪沙と呼び捨てにするのではなくて
凪沙ちゃんと呼ぶ。
ちゃん、に籠められた底無しの愛。

展示されてあった赤いピンヒールのブーツを見つめる眼差しが優しい。


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「結構苦労しましたね、早く歩くのに、これで。だけどまあダンスやってるんで、僕は。バランス感覚あるんで。大丈夫でした」
と、剛くんたら、笑いながら半ば冗談言いつつ真剣に答える。



え、嘘でしょ。 

"だけどまあダンスをやってるんで"

まさか剛くんの口からその言葉が聞けるなんて思いもしなかった。
それって、ユースケさんがよく使う言葉じゃん。 
刷り込まれちゃってるじゃん。
こんなところでなぎスケの絆をみせてくれるなんて。無意識の繋がりにグッときちゃう。
"剛はダンスをやってるから"
ダンス万能説は永遠なり。


ここで桑子アナのナレーションがはいります
~体当たりで挑戦した今回の映画。
役を演じて草彅さん自身が前に進む勇気を貰ったと言います~



剛:人生のターニングポイントとかそういうときに自分の気持ちにあった役が舞い降りてくるものだと思っていて、この役によって、「もっとより自由に個人が生きていいんだよ。剛」
と言ってくれたような気がして。


予告動画が流れるなか
https://youtu.be/2O8-2DvOxiI


桑子アナ
草彅さんが演じるのは夜の街で働く主人公凪沙です。
これまで一人で生きてきた凪沙でしたが、
親に育児放棄され人に心を開くことができない親戚の一果を突然預かることになります。
当初は反発しあっていましたが、バレエにひたむきにうちこむ一果を凪沙は応援するようになっていきます。



剛:最初台本読んでみてめちゃくちゃ難しい役だなとすごい思ったんですよ。トランスジェンダーの方に会って話させてもらったりとかしたんですけど、こうじゃなくちゃいけないとか女らしさってなにかな、とか、あまり考えずにやったほうがちょっといいなと思って
異性をこえたところの人間らしさというか、そういうのが大事なんだと思ってたし、より今回思えたので
すごく構えることなく飛び込んでいけたっていうのがありましたかね。


~トランスジェンダーらしさ、ではなく、一人の人間としての凪沙を演じるように心がけたという草彅さん。しかし、映画のなかではトランスジェンダーを取り巻く厳しい現実が。
周囲からの心ない言葉に傷つき、身を寄せあう。こうしたエピソードは、当事者の体験をもとに描かれています。
LGBTなど言葉としては知っていても異質な存在として壁を作っている今の社会の現実も描かれています。
脚本を手掛けた内田英治監督です。
このテーマを選んだきっかけになったのも表面的な理解からその先に進めない社会へのもどかしい思いからでしたから~


内田監督:
昔みたいにドカンとした差別はなりを潜めてきてる、でも、日常の会話のなかで「ん?」って思うことってめっちゃあると思うんですよ、だれしもが。自分の身近でとても?を持ってしまう考え方を持ってる人がいた。それが僕はとてもショックで、なにも知らないからだと思うんですよ。そういうことを言うと傷つく人間がいるっていうことを知らないから。やっぱりスタート地点には立つべきだと思いますよね。実際進んでそうでたいして進んでないということも、なんとなくみんな心の中ではわかってる。まずね、知らないというのが一番よくないじゃないですか。知ってなにかしら考える、まず第一歩目として。




~物語がすすむにつれ、草彅さんの演技はより熱を帯びていきます。凪沙というひとりの人間を演じきった草彅さん。
相手も自分もあるがままに受け止める強さを学んだといいます~



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凪沙の言葉
「うちらみたいなもんはずっと一人で生きていかんといけんのんじゃ。つようならんといかんで。」




剛:すごい憧れる、僕は凪沙に。他の人を許してあげるのも最高なことなんですけど、まずそれ以前に自分を認める力というか、それが凪沙が人生ではじめて感じたんでしょうね、一果のおかげで。他人の意見気になるし、周りのこと気になるし、自分ってどう思われてるのかなとか、それは僕もすごい気になるし、男、女とかでもないし、人なんだよ。一つの個として輝く人は素敵じゃないか。前からわかってるだろ、みたいな。
すごく身軽になったというか、気持ちも。僕ほんとにエピソード0になったというか。ここからまた僕自身もまた出発できるんじゃないか。


最後に

高瀬アナウンサー
:草彅さんの現在地も垣間見得たところもあると思うんですけど自分らしくいきたい、でも生きずらい、生き苦しい、ところをすごく納得感を持って演じてらっしゃるんだなぁという気がしました。
桑子アナウンサー
:どう演じるかって考えを巡らせて巡らせて巡らせる、このプロセスがとても尊いなと感じました。男らしさ女らしさという固定観念に囚われず誰もが生きやすい社会をさまざまなニュース番組を通して考えていきます。




桑子アナの落ち着いた、丁寧なナレーションも素晴らしかった。


男も女も関係ない。人なんだよ。
あなたはあなた。
私は私。
どんな私でも私なんだからね。それでいいんだよ。
一つの個として輝く人は素敵じゃないか。


いつだって
草彅剛という人は人としてのあり方を教えてくれます。
然り気無く然り気無く気付かせてくれます。

これほど、人を敬い大切にしてる人っているのかしら。





#おはよう日本
#ミッドナイトスワン
#草彅剛