yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

青天を衝け始動

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なんて凛々しいお姿なんでしょ。
気品漂う高貴なお方。

江戸幕府最後の将軍徳川慶喜さまでございます。


今回は
将軍になりたくなかった男「徳川慶喜」の仮面をつける草彅剛さんです。


7月下旬にクランクインしたものの、新型コロナ感染症対策をとりながらの撮影で、

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにリハーサルは全員マスク着用してるから顔の表情が本番にならないとわからない
朝も冗談でしょ、と思うくらい早いし
扮装やメイクにも時間がかかるし、休憩もままならない。

ってラジオで剛くん話してた~

剛くんのインが少々遅れ、その間
彼は、日々、馬の稽古に精進し、
ようやく
本格的に撮影が始まって、

この日の相模川ロケは渋沢栄一役を演じる吉沢亮さんとの初共演の日でもありました。


吉沢亮さん(主人公 渋沢栄一 役) コメント
(このシーンの撮影前までは)血洗島の畑に囲まれ、みんなでわちゃわちゃしているシーンばかりでしたので、今日の草彅さんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです。『青天を衝け』は本当にエネルギーにあふれている、すごく前向きな作品です。渋沢栄一もこれまでの“大河”では描かれてこなかった人物なので、どういう人生を、どういう風に歩むのか予想できない部分もあると思いますが、そういった所も含めて視聴者のみなさまに一緒に楽しんでいただける作品になると思います。共演者の皆さんと力を合わせ、全力で演じていきますので放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。


草彅剛さん(徳川斉昭の七男・のちの将軍 徳川慶喜 役) コメント
今日の撮影は栄一(吉沢さん)・喜作(高良さん)と出会い、抱えていた強い思いをぶつけられるシーンでしたが、お二人のエネルギーがビシバシと伝わってくる、とてもいいシーンでした。本当に大河ドラマ始まったなって気持ちでワクワクしています。こうやってお芝居できるのは楽しいので、視聴者の皆さんにも何か温かいものを届けられることができると思います。



吉沢さんが剛くんのことを

"カチッとした方"と表現してるのがとても印象的。


"カチッとした"
って、いかついとかそんな意味じゃなく
その存在を言ってるんだと思うのよね。

「言葉のやり取りに今までと違う雰囲気があり緊張感があった」
と吉沢さんのコメントが続くんだけど

私の悪い癖で、つい勝手に深読みしちゃうの。

今回もね、
そのコメントから、

そこにいるだけでその世界に自然に引き込まれる
そんな草彅剛の醸し出すオーラにのみこまれることなく、いい意味で巻き込まれて
吉沢くんなりの渋沢栄一を草彅慶喜にぶつけられてるんじゃないかと想像できて
期待がますます高まるの。

この現場には吉沢くんの他に
高良健吾さんも一緒だったんだけど

「このおふたりのエネルギーがビシビシと伝わってくる、とてもいいシーンでした」

との剛くんのコメントからも、
人気も実力も兼ね備えた勢いある若手俳優さんから
新鮮な刺激を受けて
剛くん自身が
大河という大舞台で
主役ではないにせよ、とても大事な役どころ、自分に課せられた役割も十分すぎるほどわかってる。そんななかでプレッシャーもある、不安もある。それでも
ドキドキワクワクしてる気持ちのほうが勝ってるんじゃないかと思うと
どんな徳川慶喜を魅せてくれるのか、
胸の高まりをどうしてもおさえられない。


吉沢くんが
11月24日発売の
アエラスタイルマガジンvol.49』という雑誌のインタビューに
「周りの人がすごいから、別に僕が引っ張っていかなくても。逆に引っ張って欲しいくらい。今はこういう時期なのでみんなでご飯に行くこともできないけど、現場でのお芝居を通して、自然と距離が縮まってきています」
と答えてるようです。



剛くんが内田監督との対談で


「若い役者と寄り添っていくということがこれからの自分の仕事になっていく。」

と話してたでしょ。




吉沢くんのコメントから
このときの剛くんの言葉を思い出して、寄り添っていくとはこういうことなんだな、て思った。


吉沢くんは主演だけあって
剛くんよりも一足先にクランクインして
高良さんや橋本愛さんらと
みんなでわちゃわちゃ撮影してたけど
剛くんや堤真一さんが加わったとたん

楽しさのなかにもピシッとした緊張感が走る。

現場が引き締まる。

それが自然と彼らの新たな魅力を引き出すことになる。

こういうことなんでしょ。

そして、そして、
この相模川の現場には堤真一さんともご一緒してたんだよ。
当たり前だね、今回の堤真一さんとの役どころは
慶喜の側近平岡円四郎なんだもんね。
慶喜いるとこに、平岡あり。


堤真一さんとの共演と聞くだけでわけもなく感動するのに、
こうして横並びの姿を見せられて


インタビュー動画もアップされてて
おかげで、文字だけでは伝わらなかったその場の雰囲気がよくわかって
剛くんの立ち位置も見えてきた。
そして、堤真一さんとの変わらぬ距離感に安堵した。

堤真一さんとの最後の共演は記憶が確かであれば2010年の二人芝居『K2』だから、それから
10年近くもの
長い空白の時間もそれまでに築き上げてきた絆の前にはなんの意味もないことが
二人の何気ないやりとりで伝わるの。
目を細めて笑ってる剛くんの顔には
堤真一さんへの絶大なる信頼と安らぎで満ちてる。
頼りになるお兄ちゃんとまた一緒で
剛くんも心強いね。
二人で顔を見合わせて笑いあってるだけなのに、周りの空気が和らいでるし。
ふたりの醸し出す雰囲気に
小春日和の縁側で日向ぼっこしながらうとうとしてるときのような幸福感に包まれた。



「みなさんの記憶に残る徳川慶喜にしたい。
慶喜役は僕に人生にとっても大きな役になる。全力で挑みたい」
出演者発表されたときの草なぎ剛さんのコメントです。

大河では
過去に、津川雅彦さんが
勝海舟』で徳川慶喜を演じてる。
本木雅弘さんの堂々とした徳川慶喜も圧巻だった。

津川さんには津川さんの、
本木さんには本木さんにしか出来ない徳川慶喜像。

では、草彅剛の徳川慶喜は..
きっとね、単なる歴史上の人物で終わらないと思うんだ。
⚪⚪である、⚪⚪と言われている、など、定番の解釈や思い入れを一切消し去り、余白を残しながら今を懸命に生きてる慶喜を見せてくれるよ。
そして、その余白に、各々、想像力なるものを働かせて、楽しむことができる。

ほら、堤さんも言ってたじゃない
剛くんはとてもピュアで心の中に余計なものがない。そこに役柄がスッと入っていく。稀有な役者さんだ。
こんな剥き身の状態でよく生きてこられたな
って。

なんだかゾクゾクしてきた。

草彅慶喜の生きざまをしっかりとこの目で
見届けさせてもらおうじゃないの。

竹中直人さんもクランクインしたようだし
撮影は順調に進んでるようです。

来年の2月14日のバレンタインデーに
とっても愛のこもったプレゼントを私達貰えるのよね。ソワソワする。
楽しみだね。