yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

しんつよ愛の劇場 9月20日~ミッドナイトスワン~

慎吾:9月25日いよいよつよぽんの映画『ミッドナイトスワン』が公開です

剛:あの、いろんな方がね、観ていただいて
慎吾:見ましたよ。いろんな方のコメント
剛:ありがとうございます。慎吾なんかお芝居をやめようと思ったなんていってくれてね
慎吾:僕は芝居をやめようと思いました
剛:そこまでほめていただいてというか、みんな、なんかほんとにいいって言ってくれるんだよね。吾郎さんもそうだけど。照れ臭くてね、なんかね、ほめられるとね。だから、慎吾とか吾郎さんにほめられるのはさ、照れ臭いわけよ、俺としてはさ。だから、ちょっとそっけない感じでさ、あっ、そうなんだ、て感じでさ、吾郎さんには言っちゃったんだけど。これはふたり本気で良いって言ってるな、ってさ、俺はわかるわけよ。だから、これはあまりほめられる機会もないからちゃんと受け止めようと思って
慎吾:受け止めてくださいよ。ほんといろんな方が見てくださった人たちがコメントしてくれたりしてるの、僕も見させてもらったんだけど、SNSを通して見たんだけどさ、僕お芝居もうやめようと思ったんですよ、あまりにも草彅剛という俳優が素晴らしくて。やめないですけどね、きっと。ほんとうに嫌いじゃないからやらさせていただいてるからやめないと思うんだけど、見ながら途中でもうやめようと思ったの。こんなに素敵な人がいるなら、もう自分なんてやめよう、と思ったんだけど、と言うこともちょっと申し訳ないなと思ったんだけど。僕の一番近いところでいいますと、白石和彌監督と『凪待ち』という映画をやらさせてもらったんだけど、ちょっと自分はもうやめようと思ったなんていうのに、白石監督とかにね、申し訳ないなと思ったんだけど、白石監督もコメントしてくれてたね。素晴らしいといってくださってて、良かったと思って。白石監督とか、あと、園子温監督とか宮藤監督とかもうほんと名だたる
剛:いや、ほんとに、内田監督のおかげだし、スタッフのおかげなんですけど、ついに公開になって、みんな、ほんとになんかいい、いい、すごい良いって言ってすごくハードルあげていただいてるんですけど。
慎吾:そうだね、ハードルはあがってるね
剛:そう。そうなのか、みたいなさ。だけど大丈夫です。みていただいて、いい映画だな、って思っていただけるので、観てもらいたいですね。
慎吾:そうだね。まあ、勿論映画だし、足を運んでもらうお客様には先に観させてもらった僕から言えない部分も勿論たくさんあるから、うーん、簡単にいい映画なんでてだけじゃない部分もきっと観るとたくさんいろんなことを感じるところあるとは思うんだよね、
剛:そうね
慎吾:ね。
剛:R指定ついてないから
慎吾:ほー
剛:家族で観れるわけですよ。
だから、なんかやっぱりね、性別とか年齢をこえたところに感じてもらうところがあると思うので家族で観てもらいたいな、とのがありますね。
内田監督が拘ったところでもあるんだよね、指定をつけたくないと。ここまでの本だったらここまでの演出だったら大丈夫だっていうところなんですよね。
慎吾:そうなんだ。是非ね、皆さんには映画館で観てほしいですよね。こんな今のこういう状況だけど映画館のみなさまも感染予防の対策をとっていただいたうえで公開してくれてると思うから是非ね足を運んでくださったら嬉しいです。25日公開です。





このふたりのやりとり聴いて
しんつよの絆の強さと、深さをあらためて感じたの。

慎吾が心から
役者草なぎ剛を好きなこと
その才能に魅入られてること 
きっと、凪沙の人生に草彅剛を自分達を重ねた部分もあるのかな。


「簡単にいい映画です、
とは言えない部分もあって観るといろんなことを感じる」

と、慎吾が言ってるの。

私ね、この言葉に震えた。

だってね、
気付かされるのよ、自分の中にも差別や偏見の心が潜んでること。
そしてその事実にゾッとするの。

目を背けたくなる現実もある。
穢らわしいとさえ思える言葉もある。


素晴らしい映画だから観てね、で終わらせない慎吾に
彼の真の草彅剛愛を感じずにはいられなかった。
と同時に役者としての香取慎吾が確かにいた。
草彅剛が
"香取慎吾は天才だよ"と言う役者香取慎吾の姿。

演じることか好きで楽しんでるからこその映画の本質までしっかり観る目。


そんな慎吾をよく理解してるからこそ
うわべだけじゃない、本気の褒め言葉に剛くんは照れくさくなっちゃうんだよね。

「僕、ほめられて伸びるから」

て、
いつもなら、言ってるんじゃないの?
その言葉さえも出てこなかった。



お芝居やめようと思った

香取慎吾に、ここまで思わせた役者草彅剛も凄いけど
その凄さを素直に感じて涙する慎吾の、剛とはまた違う無垢さが愛おしい。

白石和彌
(映画監督)
孤独な二つの魂が寄り添う瞬間、見ているこちらの魂も激しく揺さぶられる。草彅さんの恐るべき覚悟の芝居と、驚異の新人・服部樹咲の剥き出しの全てが、きっと多くの孤独を救済するだろう







などなど
ほんとに評判がいいの。

嬉しいことだけど、剛くん本人も言ってるようにハードルかなり高くなって
プレッシャーも強くなってきたね。

内田監督が公開近づくにつれて
自虐的になっていくのも私はわかる。

剛くんはいつでもスーパーポジティブ。
その剛くんの前向きな姿勢に監督は救われてるようだけど

だけど、出来上がった作品に自信をもってますよね。
だから、
R指定つけたくなかったんでしょ。
年齢性別超えてあらゆる世代の方に見てほしい
家族で観て欲しい
そこは譲れなかったんでしょ。





5年前に書いた脚本。
あちこち営業してまわったのに、相手にしてもらえない日々が続いたなかで
森谷さんがこの脚本に出会い感動したのが3年前。
内田監督の、
このテーマをやるにはメジャーな人がやらないと意味がない、の言葉で
すごく難しい役どころを、ずっと仕事したくても出来なかった俳優さん、日本でこれできる人この人かもしれない、とパッと閃いたのが草彅剛

その剛くんは、脚本に感動して、この役を一度は保留にしますが、誰にも渡したくないとの思いに強くかられてオファーを自らの意思で受けました。

その草彅剛に会った瞬間に凪沙だと確信した、内田監督の監督としての確かな目。

その監督の背中を押したのが
日本でも指折りのカメラマン山本さん
つよぽんはもう最高の役者だよ。」
その言葉と
年末に剛くん本人が全裸監督の姿でバラエティー番組に出てたこと。

ご縁だよね。


そして、オーディションで、服部樹咲 という見事なダイヤの原石を一瞬にして掘り起こした。


このとき、すでに、記憶に残る映画が出来上がるのは保証されてたのよ。


それくらい
奇跡の巡り合わせの作品なんです。


それが9月25日に全国公開になる。

ドキドキする。ワクワクする
でも、正直怖いの。

SNSでの高評価がそのまま実績として数字にあらわれるのか。

不安が募る...


ビビるな、作品の持つ力を信じろ。
記録にも記憶にも残る作品にするんだ。

エピソード0の新しい草彅剛をひとりでも多くの方に観て欲しい。

二羽の白鳥よ、
自由に舞い上がれ。
そして、世界へ羽ばたけ。