クルミちゃんとの時間
剛くんちの愛犬クルミちゃん。
愛犬というより、もう我が子そのものになっちゃってるよ。
ペットとして、そのときの気分に応じて可愛がるのじゃなくて、剛くんの生活の一部もしかして全てと言ってもいいのかな、それくらい大事な存在になってる。
彼女に良いも悪いも振り回されてる。
親にとって子供ってそうでしょ。
どうしても子供中心になってくるから、自分のペースが乱されることも時にはあるよ。
親だって一人の人間。自分がやりたいこともままならないとなるとイライラもする。負担になる。この子さえいなければ、ってどこかで悪魔が囁くよ。
でもね、そんな気持ちにさせるのも子なら、それを押さえ人として成長させてくれるのも子なの。
子育てしながら親も人として学んでいく。
剛くんとクルミちゃんもまさにそんな関係に
なってるんだね。JUNONの記事ではっきりして私感動してるの。
剛くんはクルミちゃんをただただ溺愛してるんじゃない。ペットとしてクルミちゃんを見てないってはっきりわかった。
クルちゃんのお世話にイラつくこともあるという。そんな人間らしい感情を押さえることもクルミちゃんから教わってる。
お互いがお互いを成長させてる。
子は親の背中を見て育つと言うけれど
クルミちゃんも剛パパの背中を見ていい子に育ってるんだね。
子供って純粋がゆえに、テクニックが通用しないの。心の奥底を怖いくらいちゃんと見てる。
表面だけの愛なんて、すぐ見抜かされちゃうよ。
だからね、本気で接すればそれにきちんとこたえてくれる。
いい加減だと、いつのまにか心に蓋をして、どこか遠くに行ってしまうのよ。
ごまかしがきかないの。
大人の世界では当たり前の計算高い行動も子供の前では通用しないよ。
所詮犬だから
そんな気持ちが心のどこかにあるのだとしたら、そんな方にはこんな気持ちわかりっこないか。
お散歩してるワンちゃんとすれ違うだけで、ほほえましくなってくるんだよね、私
剛くんが帰宅してもお出迎えもしないでねっころがって、こっちを見るくらい、の、ツンデレぶりは、実は我が家に安心しきってる証拠
そうはっきり言い切れるのも、ほんものの父娘になれた自信からでしょ。
剛くんのYouTubeにクルミちゃんがしばしば登場する。
ユーチューバー草彅とクルチューバーが繰り広げる世界はただただ愛しい。ほんわか、クスクス、ニヤニヤ、ほっこり、天使が周りを飛び回って幸せの魔法をかけてくれる。
剛くんのクルミちゃんを見詰める瞳、そんなパパを見上げるクルミちゃんの大きな目、ふたりとも優しい光しかないんだもん。
時おり、めんどくさいな、な、クルミちゃんがまたいいんだよね。
そんな娘にさらに目尻下げてるパパに、私の目尻はそれ以上に下がる。
ほんとにこの子が可愛いんだね。
そんなパパは娘に子供を産ませたくて仕方ない。
お見合い相手をさがして、お見合いさせて、帝王切開でお産の予定かな
そこまでして、クルミちゃんの子が欲しいのはどうしてなんだろ。
ふと、そう思う。
愛する人の子供が欲しい
その感情と同じなのかな。
クルミちゃんを迎えて、剛くんの生活も大きく変わっても、家のなかに、デニムやブーツがところせましと転がってるのは以前と変わらず。
転がってるのは宝もの。
剛くんの家のなかにあるものはどれもこれも大事なものばかり。
そんな宝物を断捨離して、新しい風をふかせなくてもいい。
溜め込め溜め込め
そんな彼の考えかたにハッとした。
そうなんだよね、捨てきれずにしまいこんでるってことは、その時その時の思い出があるからで、その時の自分には大事なものなんだよ。
無理して断捨離する必要もないのかな、
なんてね。
ただ、我が家と剛くんちの最大の違いは、
そんなスペースがないってこと(笑)
デニムもブーツも剛くんが大事に育てた子供たち
そこにクルミちゃんという娘もできた。
心から信頼できるNAKAMAもいる。
彼のまわりには最上級の愛しかない。
草彅さんは本当に不思議な魅力を持った人。きれいごとを言うわけでもなく、いつも無垢なやさしさがにじみでてる。
そんな言葉が剛くんの笑顔からこぼれ落ちてきた。