yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

不滅の男と大事な人へ

つかさんと剛くんのことはこれまでも何度もblogに書いてきた。
だってね、草彅剛を語るのにつかさんは欠かすことができないんだもん。
演じる剛くんを観てるとどうしてもつかさんへ想いを馳せてしまう。そして、たどり着くのは、つかさんへの感謝の思いと、
剛くんじゃないけれど、神様っているのかよ!との思い。逝くのが早すぎたよ。もう少しこちらの世界にいて剛のそばにいてくれたら、何かが変わったかもしれないのに。

剛くんが、漣さんへお別れの会で語りかけた言葉。

あらかじめ用意された原稿はなかった・・

そういえば、タモリさんが赤塚不二夫さんの告別式で読み上げた弔辞。手にしていた紙を何度も見ながら涙声で読み上げていたのだけど、その紙は実は全くの白紙でなにも書いてなかったんだよね。

朔太郎はせっちゃんにも読める字でお手紙を書いてたね。ありったけの想いをこめたせっちゃんへのラブレター。


ふと、そんなことを思い、また目頭が熱くなってきた。


剛くん、遺影を見ながら、漣さんとお話してきたんだね。
誰にも話せなかった思いの丈をぶつけてきたんだね。
だから、お元気ですか?なんだね。こんな形で漣さんとお話する日が来るなんて。しかもこんなに急に。思ってもみないことで、気持ちの整理がつかないと、どうしてくれるんだ。寂しいよと伝えられたね。怨み言も言えたね。
それでも、漣さんから教えてもらったことが今の自分を支えてることも。九十九里の海辺での時間がとっても楽しかったことも、漣さんに言えたね。
さようならじゃない、時が来ればみんな漣さんに会える、そのときまでまたね。


漣さんとお話できて、これで気持ちの整理きちんとつけたんでしょ。
心を無にして、舞台にいま立ってるんだと思ってる。
舞台は演者の気持ちがストレートに観客に伝わるからごまかしがきかない。



そして、廉さんが繋いでくれた糸が斉藤和義さんと固く結ばれた。

お気楽大好きを読みました。
和義さんが剛くんの生きる神様であり、その方とのセッションがかけがえのないものになって一生の思い出になって、そのうえ、電話番号の交換までし、飲みにも誘われたことを嬉々としてるのが文面からびしびし伝わってくる。
漣さんからの輪がどんどん大きくなっていくね。


私ね、剛くんがどれだけ斉藤和義さんを好きか、憧れて尊敬してきたか、わかってるよ。
漣さんのこともあって、益々その想いは強くなってきてる。そんな人がいるってこと、とても大事だと思う。人生に張りがでるよね。
私がそうだもん。草彅剛という、とてつもなく懐深く、人として最高の人、かっこいいのに、時にずっこけるし、そこがたまらなく可愛くて、それなのに、色気駄々漏れで、私の女の箇所を燃やしてくれる。どうにかして掴まえたと思ったらするりとかわされて、ずっと追いかけてばかりなんだけどそれが楽しくやめられない。その優しさと温もりに甘えてばかり。

だから、わかるよ、剛くんの和義さんへの想い。でも、それをあまりにストレートに表に出してくるから・・ワダソンのことがついつい脳裏に浮かんできては、勝手に人の気持ちを深読みして、寂しくなってしまう。
剛くんのギターがここまで上達したのも、ワダソンの存在が大きいよね。
和田さんから直接ギターの魅力、面白さ、深さも教わったじゃない。
ライブに飛び入り参加したことが大きな自信にもなってるはず。
和田さんが作ってくれた“藍色のGANG”はまさに剛くんそのもの。剛くんへの想いがこの曲を書かせたんだと思ってる。

俺にはまると危険だせ
途中下車は出来ないから~🎶?
youtu.be

だからね、和田さんはどう思ってるんだろ?てふと考えちゃうの。
剛くんのワダソンへの想いは、和義さんへの思いとはまた違う特別なものなんでしょ。それは和田さんも勿論わかってくださってると思うけれど
でも、口に出さないとわからないこともあるから。思いは通じるとはいえ、誤解が生じ溝ができちゃうこともあるんだから。
ぷっすまが剛くんのギターマンへの道を開いた。和田さんがいてくれたから成り立った企画でもあるよ。

剛くんの斉藤和義さんとの関係を嬉しく思う反面、和田さんのことを思うとちょっぴり寂しくなってくるのでした。





“剛、お前結婚しろ。結婚して幸せになれ”

浮いた噂ひとつない剛くんを心配したのか、
つかさんからの留守番電話に入ってたメッセージ

つかさん、剛くんは相変わらず独り身です。でも、安心してください。週刊誌を賑わせましたから笑
今は念願のワンコを飼ってます。
フレンチブルドッグの1歳のクルミちゃん。とっても可愛くて賢くてまだ1歳だというのにすでに大物。何事にも器用に対処できるし物事に動じない、姐御肌なんです。ひとりでなんでもできるようでいて、まだまだパパ恋しい、可愛さ真っ盛りの女の子。溺愛してますよ。あんなデレデレの顔みたら、つかさんもびっくりするじゃないかしら。

“お前なにやってんだよ”
とつかさんから言われてた時期もありましたが
役者草彅剛健在です。
つかさんが目覚めさせた魔物は益々力をつけて狂おしく悩ましく艶っぽく暴れまわってます。観る人の魂を悉く奪ってしまい、困ってしまいます。
“もう一度一緒に仕事したい”
叶わなかったこの思い
風通しよくなった今なら実現するのではないかと思ってますけれど、肝心のつかさんがお空にいるんですよね。
つかイズムの継承者である、錦織一清さんがつかさんの想いを一身に受けて、剛くんを演出してくださらないかな。
つかさんは剛くんなら高倉健になれるとおっしゃってくださってたでしょ。その健さんも今はそちらの世界にいらっしゃいます。お会いになられましたか?
剛くんをご自分の息子のように思ってくださってた、大杉漣さんも、つかさんと同じ世界に旅立たれました。剛くんを愛してくださる方がまた一人・・
つかさんが62歳
漣さんは66歳
まだまだこれからというとき。
早すぎますよ。
剛くんの、神様っているのかよ!
ほんとにそう思います。
でも、失った今、漣さんをもっと身近にかんじてるんでしょうね。
つかさんが、今の方が近くに感じるとおなじように、
つかさんが放った光が今草彅剛に届いてるように。
漣さんのその眼差しと笑顔の温もりの深さを今更ながらに感じて益々その人間性に惹かれてることでしょう。

つかさん、剛くんの舞台ご覧になってくださってますか?
とても評判いいんですよ。
私の観劇の日はもう少し先なんですけど、観劇された方の感想にドキドキがとまりません。
つかさんがあの大天才をこの世に送り出したんですよ。それから、いろんな方と出会い、導かれ、今に至ります。それでも、彼の頭のなかにはいつだってつかさんがいるんです。それだけあなたの存在は彼にはおおきいんです。
今の草彅剛をつかこうへいがどう演出するのか観たいです。叶わぬ夢であると重々知りながらも諦めきれなくて。どうしたらいいんでしょうね。



クソ野郎のオサムをやる前に、“黄泉がえり” を観たって、あまりに意外で驚いた。

新しい地図として新たな1歩踏み出すにあたって、初心にかえるという思いもあったんだね。

ただそこにいるだけで画面をもたせてしまう不思議な役者さんです。僕はその魅力を月に喩えたりします。月はいつまで見ていても見飽きることがない。しかも、気がつくと月は刻々と形を変えて変化している。そうした月の特性に気付くと人はますます月から目が離せなくなる。

黄泉がえりの塩田監督の言葉です。


目が離せなくなる、そう、彼は不滅の男。
剛だけじゃない、吾郎さんに慎吾、そしてNAKAMAたち、集まってくれたスタッフと遠くから見守ってくれてる彼ら。

不滅の男たちはたくさんの方に支えられてころがり続けます。