yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

つかさん、健さん、漣さん、剛くんが受賞したよ!

何度も何度も録画した日本アカデミー賞受賞式を見ては
胸がいっぱいになって
涙がこみあげてくる。


プレゼンターの シム・ウンギョン さんが

「最優秀主演男優賞は
ミッドナイトスワンの草彅剛さんです。」

と発表した瞬間
私のなかで時間が止まった。
えっ、何て言った?
今草彅剛って言ったよね?言ったよね?やったーーー!と思わず叫んでた。


この日の14時35分ごろから
レッドカーペットを歩く姿が生配信されたんだけど


https://youtu.be/f0nyjlIhuZo

(4月2日㈮24:00まで視聴可能です)

有村崑さんがね
「個人的には ミッドナイトスワン。草彅剛さんが、本当の意味で体当たりの演技をされてる。胸打たれました。トランスジェンダーという大変むずかしい役を草彅さんが演じてるんですけど、
最後は嗚咽でした。それくらい引き寄せられる素晴らしい演技でした。」
と大絶賛してくれたの。

有村さんは
ご自身のチャンネルでもミッドナイトスワンについて感動的なコメントをしてくださってるんだけど
その思いが全然ぶれてないことがとにかく嬉しくて

https://youtu.be/wrrmeHfzhMQ


これほどまでに観た者の心の琴線を震わす、凪沙としてそこにいる草彅剛こそ、栄冠を勝ち取れる役者に違いない
と思いつつも

内心では
ちょっと厳しいんじゃないか、
って思ってた。
役者の演技力や作品の質の高さが受賞の主な選考理由には違いないけど
それだけじゃない力もかなり働くんだろうな。
たぶんFukushima50かな、漠然とそんな気がした。

生配信でレッドカーペットを
談笑しながら颯爽と歩く剛くんを見れただけで大満足。無理やりそう思おうとしてたの。


だからね、
剛くんだー
って、理解できたとき、じわーと涙が込み上げてきて視界がどんどんぼやけていった。



坂上忍さんがね、 
「草彅くんがあの役を引き受けたという驚きと、本気で草彅くんのお芝居で
泣かせていただきました。すごかったです。」

と、ミッドナイトスワンで凪沙を演じた草彅剛についてこう語ってくださって

草彅剛さんと発表されたと同時に

「嬉しい。ほんと素晴らしかったですよ。」

剛くんの喜びの声を聞いて


「淡々とお話されてるんだけと気持ちが伝わってくる」



この坂上さんの声は
私たちミッドナイトスワンを観たひとりひとりの思いを代表して伝えてくださってる、そんな声だ、
そう思っては、また目頭が熱くなってくるの。

剛くんのスピーチの

第一声が
"マジっすか。"
だったんだよね。

本音だと思う。

受賞式始まる直前の剛くんがチラッとテレビに映ったんだけど
レッドカーペットを歩いてたときとは違い、
かなり緊張してた。



それがね、最優秀主演男優賞の発表のときには
落ち着いてたというか、柔らかな表情に変わってた。
自分の名前が呼ばれるなんて想像もしてなかったと思う。

だから、
「マジっすか」の言葉になっちゃったんだよね。

その時の自分にとても正直な方だから。
かっこよく言葉を飾ることが出来ない方だから。

でもね、その瞳は涙で潤んでてキラキラ光ってとってもとっても綺麗だったのよ。
一言一言を噛み締めるように絞り出して、重みがあるんだよね。

嘘のない言葉はそれを聴く者の心にじわ~と染み渡っていくの。


「頭真っ白になってしまって。今まで皆さんとお仕事させていただいたこととか、仲間の皆さんに応援していただいてることとか、そうですね、慎吾ちゃんとか吾郎さんとか本当に近い人が支えてくれて、今日この舞台に立てたんだなと思って嬉しいです。
僕は代表としてこれを貰うことで、一人の力では到底たどりつけないところですし、映画ってそれぞれ作り手の方とか役者の気持ちとか、いろんな方向性はあると思うんですけど、一人一人の人生がよりよく自由に全うできるようなそんな作品作りと人との関わりの中で、これからも自分の人生を全うしていきたいと思います。会ったこともない方でも、遠くから応援してくれている方、本当にありがとうございます。これからも精進してがんばります。今日はありがとうございました。」


剛くんていつでも
私たち周りへの感謝を忘れないんだよね。
自分のことよりまずはファンであり
大事な仲間でありスタッフであり、と、自分を支えてくれてる皆のことを考える。
俺さまじゃないの。
常に同じ視線でいてくれる。
だから今日の草彅剛があるんだとあらためて思ったよ。
そして、
なにより
嬉しかったのが、
剛くんの受賞をその場にいた皆さんが喜んでくださったこと。

佐藤浩市さんなんか
草彅剛さん!と発表された瞬間、剛くんの方を見て顔をくしゃくしゃにしてにこにこ微笑んでくださって、二宮くんもすだっちも小栗旬さんもその場にいた役者さん皆祝福してくれてた。
最優秀主演男優賞を争うライバルなのに、あんなにも喜んでくださった。
その光景がまた嬉し涙を誘うのよ。




日テレのアナウンサーさんが

あらためて
受賞した剛くんにインタビューしてたけど

「マジっすか
そんなこと言いました?
驚いて頭真っ白になって
驚き桃の木山椒の木みたいな感じで
びっくりしちゃって。諦めずに続けてるといいことあるんだな。
人生捨てたもんじゃないな。
みんなも一緒にがんばっていこうね。」

だって。

もういつもの剛くんで
ふざけたことを言うのも
照れ隠しなんだよね。
ほんとにらしいな、と思いながらも
ちゃんと思いは伝えてくる。

人柄が滲み出てるの。

ほんとに好き。





最優秀作品賞も
ミッドナイトスワンが取っちゃったよ。


「マジか?ってかんじですよね。
いいんですか?
奇跡はおきるんだな。と思って。
諦めたりしないで一歩ずつ。たまにはふりかえることも人間誰しもあると思うんですけど、またそこから少しでも進むといいことあるんだな、と思って。ほんとうに素晴らしい賞をいただけて、本当に皆さんに感謝してますし、大変な世の中ではあるんですけど、皆さんと共に一歩ずつ進んで行きたいなと思ってます。本当にこの映画を愛していただいてありがとうございました。」


後ろ楯がなにもない作品が
日本映画最高峰の賞をいただきました。


奇跡が起きたんじゃないよ。
映画は
観た者に勇気や希望、夢や感動、そして生きる力を与えるものでしょ。
役者さんはじめ
作品に携わるすべての関係者の方々は、そんな思いで
全身全霊を傾けて
命を吹き込んでいくんでしょ。

その本質を見失わないで
まっすぐに
心の目で作品の持つ力だけを見てくれた。


だから
この結果は当然だと思う。

だって、昨年の9月に公開して
いまだに上映してる劇場があるんだよ。
求めてる人があとを絶たないの。

その事実が全てでしょ。


新人俳優賞

ミッドナイトスワン 服部樹咲さん、おめでとうございます。


最優秀作品賞 
「ミッドナイトスワン」おめでとうございます

そして

最優秀主演男優賞 には


草彅剛


ほんとにほんとにおめでとうございます。


つかさん
健さん
漣さん

剛くんが
日本アカデミー賞主演男優賞の栄冠に輝きましたよ。


つかさん、あなたが目覚めさせた大天才ですよ。
健さん、あなたからのお手紙が剛くんに新たな力を与えてくださいました。

漣さん、漣さんがいつもそばで支えてくださったから草彅剛は進化し続けてこれたんですよ。


ありがとうございました。
これからも
叱咤激励して
役者草彅剛を見守ってください。



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そこにいるだけの人

 

 

徳川慶喜の養祖母役は美村里江さん。

 

美村里江さん、と聞くと

イマイチピンとこないんだけど

 

ミムラさんなんですよね。

 

ミムラさんといえば、「37歳で医者になった僕」のすずさんのイメージが強くて

手話とアイコンタクトでの祐太との会話にどれだけ泣いたか。

あのプロポーズは涙無しには語れない。

 

「これからはすぐ側で支えていきたい。すずの体のことも声のことも全部。だから結婚しよう。

僕も全部受け入れる。」

 

すずの目をしっかり見ながら手話でのプロポーズ。

祐太さんが全てを包み込むように優しく笑ってるの。

すずの目からこぼれ落ちる涙がとっても綺麗だった。

 

 

すずの体調が悪くなった時

すずが祐太さんに

「私まだ生きてる。これからもあなたのそばにいる。今を大切にしたい。あなたと私の今を。私は祐太さんと一緒に正しいと思える今を生きたい。悲しい未来を避けるために間違った今を選びたくない。」

 

かなり弱って

手話する体力も無くなってきてるのに

祐太さんに微笑みかけながら

自分の思いを必死で伝えてた。

それを祐太さんも静かに全身で受け止めてるの。

握りあうお互いの手に力が入る。

 

 

2012年4月のドラマだからもう9年も経つのに、

今でも思い出すだけで胸が締め付けられて、

熱いものが込み上げてくるのよね。

スマスマで

「本当にあった恋の話」というコーナーあったでしょ。

そのなかの

「重なる恋」 というミニドラマでは

ミムラさんと衝撃のキスシーンがあって

それはそれはドキドキしたものよ。

 

そんなミムラさんとの久しぶりの共演が嬉しい。

年齢がさほど変わらなかったせいか、仲も良くて、男女の関係では?と疑われた説もある、そんな関係を

このふたりが演じる。

いやがうえにも、ワクワクしてきちゃうじゃない。

 

 

 

さいたま放送局で公開された「出演者ボイス」

このインタビューのなかで

美村さんが

 

「今日はどんシーンを撮りましたか?」

という質問に

 

 "慶喜がどんどん大きな荒波にもまれていってそれを徳信院や美賀君はどう見るのか、そんな、シーンを撮りました。"

 

と答えてるんだけど

 

思わず

 オープニングのあのシーンが浮かんできた。

 押し寄せる荒波のなかで

どっしりと構える草彅剛の3文字。

何度見ても痺れるわ。

 

そして、

美村さんから 

剛くんのお話もきけた。

 

"特に慶喜さんお忙しいですから、場所で固定して撮ると慶喜さんばっかりの週がやってくるんですよ、一橋家サイドっていうと。ずっとそのラインを担っている準主役といいますか、大きなラインを担う役に草彅さんいらっしゃるんで。お疲れもあるでしょうし、あまり雑談してもなぁと思いながら。でも、今まで積み上げてきたもの、一度目に撮影でお会いしたときと、ちょっと期間が空いてからもう一度お会いしたときでそれぞれのなかで役が育っているっていうことを感じたりするとこの密度に追いつけるようにしっかりやりたいな、とやる気もいただけます。

 慶喜さんが草彅さんだとお聞きしたときにピッタリだなと思って。お写真みたときに、お顔立ちとかもすでに似ていらっしゃるし、中に繊細なものを持ちながら凛として張り詰めて頑張るというところが、優しげなイメージの裏にあるものとして感じていたのですごいぴったりと思うとともに、これは私が徳信院をどう演じたいかではなくて、草彅さんの慶喜を見てそこに徳信院として横に寄り添えば出来るなと思いまして。

なのであまり心配なくというか、以前別のドラマでも共演させていただいたことがあるので現場で慶喜さんのテイストを感じながら作ればいいかなと。そういう意味では助けていただいたと思います。"

 

 

すずさんは健在だよ。

草彅剛という役者をこんなにしっかり見てくれて

全幅の信頼を寄せてご自身の身を委ねていらっしゃる。

 

「ペペロンチーノ」のクランクアップで

妻を演じた吉田羊さんが

"草彅さん演じる清さんの温かい眼差しがすごく素敵で夫婦になれてよかったなと思いました"

と言葉を詰まらせながら話されてたのを思い出すの。

 

 

 

つかさんが小西真奈美さんに言った言葉

 

"あいつの目を見て気持ちを伝えろ。そうすれば芝居は出来上がる。"

 

 

吉田羊さんの言葉

"俳優草彅剛さんというよりは小野寺潔すんとしてそこにおられる。潔さんの立ち振舞いを見ているだけで私は自然と動かされて自分でも思ってもいない感情をたくさん起こしていただいた。"

 

 

そして

美村さんの

"私が徳信院をどう演じたいかではなくて、草彅さんの慶喜を見てそこに徳信院として横に寄り添えば出来るなと思いまして。"

 

 

草彅剛という役者の凄さが

共演した人の口から語られて

それらが全てひとつに繋がっていく。

 

 

 

「そこにいるだけの人になりたい。

それだけで何か感じてもらえるようになりたい。」

 

剛くん、あなたのこの思い、

ごくごく自然に

その通りになってるよ。

その人として

そこにいるんだよ。

そして、その人は剛くんあなた自身でもあるんだよね。


 

 

 

 

 

 

全国の人に届け、人を想う気持ち~ペペロンチーノ~

 

やったよ!やったよ!

私達の声が届いたよ。

願えば叶うんだよ。諦めちゃそこで終わり。なにも生まれてこないからね。

 

ひとりひとりの声はちっぽけだけど

それが集まれば

大きなパワーとなって

立ちふさがる壁をもこうしてうち壊せるんだよ。

 

この爽快感、達成感。気持ちいいーー。

 

 

ペペロンチーノ、地上波総合で再放送決まりました!

4月17日㈯午後5時からです。

 

ほんとに心に響く作品なの。

派手さはない。

華やかさもない。

賑やかでもないし、スリルに満ちてもいない。

どちらかといえば、地味な作品なのかもしれない。

登場人物はみんなそれぞれに

心に痛手を負い苦労をしてきた人ばかりだ。

 

それでもね、その人たちの心は豊かだよ。

そして、不思議と安心するの、ほっとできるの。

清らかになるの。

人はね、ひとりでは生きていけない。

誰かそばにいる人の力で人は元気になれる。

思い思われ、支え支えられ

共に生きる存在がどれだけ大切か身にしみるよ。

 

私、東北地方の現状をわかってるつもりでいたけど

実のところ、なにも知らなかった。

知ってるふりした、いい子ちゃん。

震災から10年。何不自由ない日々を過ごしていくうちに、少しずつ、少しずつ、気持ちがそこから離れていってたんだと思う。

 

「時間で気持ちが切り替わるか?外の人がたまに思い出す。

そのためだけだよ、10年なんて。

ここではあの日がずっと続いてる。」

 

矢田亜希子さん演じるより子のこの言葉にドキッとした。

見透かされてる...

 

 

 

"風化させちゃいけない。"

 

震災を語るときには欠かせない言葉。

私も事あるごとに口にしてきた。

 

でも、その意味、ほんとうにわかって使ってた?

 

そう問われたら、私は、勿論です!とは言えなくなった...

 

 

作品の中で役に生きてる役者さんのその眼差しや佇まい、口調がね、

私の心の琴線をふるわしたの。

そして、気付かされた。

 いつの間にか、

他人事になってたんじゃないかって。

 

ほんの僅かだけどその都度寄付もしてきた。

それで自己満足してたんじゃないかって。

 

そして

人を思う気持ちが、どれだけ生きる力になるか。

本当の意味での

寄り添うということ。

 

この作品を通して

教えられた。

 

明日も頑張ろう

素直にそんな気持ちになるの。

希望が見えてくるのよね。

 

ひとりでも多くの方と、この感動を共有したくなった。

 

だから、本当によかった、

地上波総合テレビでの再放送。

 

人生はシンプルで難しい。

だけどそこにはそれぞれの小さな幸せがあるんだよ。

 

 

https://www.instagram.com/p/CMbr5pOr-jc/?igshid=ow0o6aj2u70z

 

寄り添う妻の安心しきったこの表情。

そんな妻の温もりを感じながら佇む後ろ姿からは愛情が溢れてます。

 

幸せで穏やかなひととき。

 

このふたりの時間が途切れることがもう2度とありませんように。

 

肉体は滅びても魂は、想いは、愛する人といつも一緒だよ。

 

 

 

しんつよ愛の劇場 3月14日

慎吾:みなさんこんばんは。香取慎吾です
剛:どうもー。草彅剛です。いやいや、あのペペロンチーノ先週言うの忘れちゃったんだよな、6日放送だったんですよ。えっ、そうだったっけ?
慎吾:でも1日前だったんだよ。
剛:7日だったか。そうか、終わってたんだ。その話をしたかったんだけど盛り沢山ライフで、ブルーリボン賞とか青天を衝けとかななにーのこととかさ、
ペペロンチーノにふれるの、忘れてしまってすみません。みなさんほんとに反響あっていいドラマになったなと思ってますので見てくださいね。
慎吾:僕まだ見れてないんで見させてもらいます。見ます。1H?
剛:1時間。吉田羊さんと。
慎吾:楽しみですね。
剛:ぜひお願い致します
慎吾:それときょうも盛り沢山じゃないの?そうそう、青天を衝けの話をしたいんだよ。見たんだよ。あとアノニマス明日最終回なんだよ。
剛:もう最終回なの?早くないですか
慎吾:はやいでしょ。8本だもん。8話。アノニマス明日最後の話したいし、青天を衝けの話もしたいし、ペペロンチーノは見てくれた方ありがとう。
剛:吾郎さんも舞台また新作が決まって。
慎吾:吾郎ちゃんもドラマやるんだよね。Twitterとかで知りますよ。





剛くんって自分の事あまり言わない人だから
謙虚すぎるよ、て時々歯がゆくなるんだけど
そこが草彅剛の人間性だもんね。
だから番宣しないのもまあ剛くんらしいよね、と思ってたんだけど
忘れてたの?🤣
それもまた草彅剛だわ。
だけど
ペペロンチーノほんとに素敵なドラマでしたよ。BSでの放送だと言うのが勿体ないくらい、良質の作品でした。
これは是非とも総合テレビで放送すべき。
東日本大震災から10年が経ち、正直、遠い記憶になりつつあった自分がいます。
そんな私みたいなものに
ひとりひとりの10年の重みと
人は人によって生かされてることの素晴らしさを思い出させてくれた。
ひとりでも多くの方とこの感動を分かち合いたいの。


そして、慎吾の言葉にスッキリ。
アノニマスについてのあのごみ記事に対する慎吾なりの反発なんでしょ、私にはそう聞こえたし、気分がスカッとしたよ。

そうです。打ちきりではありません。
もともと8話完結なんです。
剛くんが早すぎ、と突っ込んでたけど、それも剛くんの援護射撃。
テレ東だからね。他の局の連ドラとは違うの。
10話もないの。最初から8話なの。
繰り返します、打ち切られて8話になったわけじゃありません。





慎吾:大河の話をしたかったんですよ。見ましたよ。1話2話見ました。
剛:これからどんどん活躍しますんで。最初は子供の時代がメインなんでね、
慎吾:でも、いいですよ。あのこ、いいねー。ちっちゃい子
剛:あのね、栄一のちっちゃいときね。でも、世界観がね。やっぱり大河ドラマの壮大でね。
慎吾:すごいなー。あれはどのくらいですか?馬のところ。あっ、あそこいないのか。子供のころだから。
あのさ、あそこ、結構な広いところでさ。
大規模ですごいなー。大河だ。あと名前が草彅剛出るところが鳥肌立ちました。海の波のところ。ちょっとね、来ないじゃんみたいな。
剛:かっこいい。気に入ってます。いいところで出していただいて。ありがとうごさいます。これからね、竹中直人さんとかと一緒にお芝居の場面が増えてきたり。あと、堤さんとか、みなさん大先輩方となんだろうな、ちょっとぶつかりあって、ザ・大河ドラマって感じになっていくので。子供のころのさ、みんな子役さんもすごかったね。
慎吾:すごい!栄一の子役さんとはまた違った雰囲気のつよぽんの役の。もはや、ちょっと怖いわけよ。いい意味でね。
剛:ふたりが対照的というか、出会っていく過程がね。
撃った雉をね、お盆みたいたとこにおくときに右手でおいたあと左手でそっとやるの。
剛:所作がね
すごいきれい。これから3話4話と。
慎吾:2話のあのお面をさ、あの寄りは最高ですね。
剛:あれはほんとに監督さんよく撮っていただいて。毎週ね、これから盛り上がっていくと思うので
見てください。
あっ、そうです。アルトゥロ・ウイが発表されたんだね。ちょっと先なんだけど
11月に再演が決定しまして。有難うございます。
慎吾:いや、大変だなぁ。あのテンションまたやるのか。自分の事じゃないけどあのテンション呼び起こすの、大変そうだな。
剛:また自分自身も挑戦しようかなと思ってますんで。
慎吾:かっこよかったもんなぁ。
剛:吾郎さんも、ベートーベンもそうだし、今度のやつもありますけど
僕も感化されて頑張りたいなと思ってますんで




オープニングね、
私もまだかなまだかななかなか出てこないな
慎吾と同じくそう思って見てたよ。
次かな次かなとテレビ画面を食い入るようにみてたら
扉が開いて
荒波が押し寄せてきて
そして
徳川慶喜 草彅剛 の文字がドーンと目に飛び込んできた。
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鳥肌立ったよね。ゾクッとしたよね。
慎吾も我々ファンと同じように感じたんだと思うと嬉しさと同時に
そうだった、彼は草彅剛の一番の応援団長。
誰よりも役者草彅剛をこよなく愛してる一人のファンでした。


アルトゥロ・ウイの興隆の再演も嬉しいね。11月だからまだまだ先の話にはなるけど
会いたい人にはそう簡単には会わせてもらえない。でも、その障害が大きいほど愛はさらに燃え上がるのです。


慎吾がね
KAATのこのウイの看板を見ながら
「かっこいいよね」

と言ってたことを思い出したよ。


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草彅慶喜公と堤円四郎

やっぱりいいな、このふたり。堤真一さんと草彅剛さん。

ほんとに久しぶりの共演になるね。しかも今回の役は、剛くんのほうが立場が上なんだよ。
なにせ、徳川最後の征夷大将軍徳川慶喜公なんだもん。
堤さんはその側近の平岡円四郎。


第4話で
円四郎が慶喜のお給仕の支度をするシーンがあってね、
作法を知らない円四郎は、ご飯をぎゅうぎゅう詰めにしたてんこ盛りのお椀を慶喜にさしだすの。
それをみた草彅慶喜公は、自らお椀の持ち方からご飯のよそい方まで丁寧に教えるのね。
円四郎が
「実にふわりと美しく盛られております」と感服してると

「そうかそうか」と笑顔になるの。
あんなふうに笑った慶喜ははじめて見た。
無邪気な笑顔よ。
微笑ましくて、素顔が見れたような気がして
張りつめてたものが緩んだ感じ。
なんだかホッとしたし、嬉しくなった。


堤さんと剛くんの演技力もさることながら、ふたりの醸し出す雰囲気がいいのよね。つくづくそう思う。
会ってなかった長い空白の時間もこの二人を遠ざけることは出来なかったみたい。


ほら、この2ショット。


剛くんの笑顔が優しい。
堤さんの表情も柔らかいでしょ。




先日「ななにー」で津田寛治さんが、
草彅さんの映画の打ち上げに
なぜか出演してない香取さんがいて
ふたりっきりで3丁目の夕日ごっこしてた、という萌話をしてくれたけど、
堤さんだって似たようなことしてるんだよ。
出演してない剛くんの舞台のパンフレットのなかで
ふたりきりで対談してるの。

そこで
この名言が飛び出す。

「なんて無防備な人なんだろ。
よく生きてこれたな、って思った。」

と。

この堤さんの言葉
まさに言い得て妙。

ファンの間で語り継がれてるメッセージだけど

私は

「喋ってるセリフそのものより台本の文字にはないところを見たくなる。誰か他の人が喋ってる時の草彅くんの表情が見たくなる。」

の言葉の持つ意味が年々ジワジワきております。
今から15年ほど前の舞台。
その当時草彅剛32歳くらいかな。舞台もまだ2作目。大天才は隠れた牙を磨いでるまっ最中。その頃からすでに堤さんは草彅剛という未完の役者の今が見えてたのかな、と思うと鳥肌たつの。




舞台「K2」で念願の共演が実現したとき、
演出の千葉さんが
剛くんに

「堤さんにさらけだして向かえ」

って言ったんだよね。


小西真奈美さんは
蒲田行進曲」で
つかさんから

.「あいつは天才だから。あいつの目を見て草彅に気持ちを伝えろ。そうすれば芝居は出来上がるから」


って言われてるし


そんなことをふと思いながら

このタイミングで
久しぶりの共演、しかも主従関係。
その上、堤さん演じる円四郎は
慶喜渋沢栄一を繋いだ人でもある。
そんな運命のふたりを
今こうして演じてる意味。


堤さんがね、剛くんについて
「常人離れした雰囲気があるので慶喜にも品格とオーラを感じます」
とインタビューで答えてるの。


菓子Pは
「物語を引っ張りつつカリスマ性があり、複雑な機微をうまく演じられる人は、草彅さんしか考えられなかった」
と説明してる。



主演の吉沢亮さんも
「草彅さんの持ってるオーラがすごくて、慶喜の存在感に負けないようにと熱量上がりました」

竹中直人さんまで
「草彅さんはスッと現れただけで圧倒的なパワーがあるのでそれが自分のエネルギーになる。」



船越英一郎さんだって
「あのオーラですよ。
佇まいだけで、あれだけ多くを語れる。たいしたものです」


草彅剛のオーラ。
存在感。佇まい。痺れるよね。


そして、共演者との化学反応でとんでもない輝きを増していく。
作品に深み重みがさらに加わりどんどんどんどん面白くなっていく。

一瞬にして
私をその物語の世界に巻き込んでいくの。


円四郎の支えのもと、荒波を乗り越え
新しい時代を築いていくその様をしかと見届けさせてもらいますよ。

しんつよの秘め事


新たなしんつよ伝説誕生しました😆
津田さん、
素敵な裏話話してくださって本当に有り難うございます。


[津田寛司さんが目撃したしんつよ謎行動]

~香取と草彅は夜の駐車場で❔をしてた。~




ふたりで何をしてたの?
夜の駐車場...


すっごい昔の話。
剛:うちの実家に来て遊んでたりね。夜から朝方にかけて駅まで何度も。
楽しかったなぁ
慎吾:深夜2時とか3時に、あっ、もう仕事の時間だ。やべぇ、行こうぜ。って、真っ暗ななか、駅までふたりで走って駅にいくと動いてないわけ。
つよぽんまだ3時だよ。うあーーー、家帰る。延々、昼くらいまで繰り返す。
剛:楽しかったなぁ。

このまだ少年だったころのエピソード微笑ましいでしょ。
大人になって
更に更新されてたなんてね、

山のあなた」での
剛くんプレゼンツのバーベキュー大会には
こんなほっこりする続きがあったのね。



津田:僕だけじゃなかった。結構人がみんなその現場を目撃したんですよ。みんな、驚いてましたね。
剛:津田さんと、ということは映画ですよね。山のあなた、ちょっとなんとなくわかってきた。
津田:香取さん出てなかったんですよ。なのに、打ち上げやってるときに香取さんがそこにいらしたんですよ。
東宝の駐車場でバーベキューみたいな。



津田:駐車場なんですよ。
ちゃんと説明した方がいいですよね
打ち上げ会場で出演されてないのに香取さんがいらして
ふたりが
「来てくれたんだありがとう。」
「俺出てないけどだってつよぽん主演だろ。」って盛り上がってて
俺涙出そうなくらい感動して仲いいんだなぁ、
と思って。話の流れで、
ALWAYS 三丁目の夕日
の映画の話になって
「あれよかったね。」っとか言ってたら
ふたりが急に打ち合わせもしてないのに、それのシーンを再現しはじめたんですよ。
「あれが東京タワーだよ。」って。そんなの見れないじゃないですか。いきなりふたりで演じはじめてこんなの普通見れねぇぞってみんなすげぇ盛り上がったんですよ。
びっくりして、それで焼きそばとかも焼いてくれるし俺らにしたら夢なんですよ。
これ現実か?みたいな、ほっぺたつねるくらいの勢いで。そしたら、

草彅さんが
「じゃあ、ぼくたち、これで」
つよぽん俺も」

ふたりで手を振りながら去っていったんですよ。

今ふたりはほんとにいたのか?幻なんじゃなかったのかって、
そのあともお酒ガンガンのんで盛り上がってじゃあお開きだってお開きにしたの。
僕らも駐車場を横切って行こうとしたら
「あれ?あそこにふたつばかり人影があるぞ。」と。
「あれはまさか、香取さんと草彅さんじゃないか。」



チューだったら僕らそっとしとこっと見ないふりして立ち去ったとおもうんですよ。

ふたりは先に帰ってそのあと俺ら小一時間盛り上ってお開きになって歩いてたら
誰も見てないんですよ、ふたりっきりで
駐車場で相変わらず
ALWAYS 三丁目の夕日ごっこやってた。

剛:楽しかったなぁ。その夜はすごい楽しかったっていう記憶はあります。見たのかな..3丁目の夕日は見てますけど、流行ってたんだろうね。
焼きそばが旨かったというのも覚えてる。
慎吾:浸るくらい酔っぱらってた



もうなにやってるのよ。
しんつよ平和。しんつよ尊い。まさにそれ。

山のあなた
津田さんは、旅館の番頭さんの役で出演してたんだよね。
その打ち上げの様子は特典映像に入ってるの。
ふたりがとっても楽しそうで
かなり酔っぱらって支えあいながら
肩を組んで去っていってた。

あのあと誰もいない駐車場で
ALWAYS 三丁目の夕日ごっこの続きを
ふたりで楽しんでただなんて。

楽しいお酒だったの、わかるよ。
慎吾がわざわざ来てくれて
甲斐甲斐しく料理まで作ってくれて
一緒に食べて飲んでバカ話に花が咲いて
楽しい時間を過ごしたんだもんね。

慎吾といると
つよぽんといると

このふたりは子供のころのままでいられるの。
好奇心旺盛で
人の目なんか気にしない。やりたいことをやりたいときにやりたいだけやる。
ふたりでいると楽しくて仕方ないの。


MEGUMIさんが、
キスしてた?

と、言い出したとき

私が一番キュンキュンする
剛くんによる暴露話を思いだし
ニヤニヤしてしまったよ。

キスあるかも、よー✨

だってね、楽屋で..


https://twitter.com/yumipon0524/status/1241617879511916548?s=09


昨日のあれを言うなよ💓

心の灯里。希望の灯。~ペペロンチーノ

違和感微かだけど確かに感じてたの。だけど深くは考えなかったあの場面この場面。だってそこにいるのがとても自然だったから。

すべてがわかった瞬間
あー、そういうことなのね。あの透き通るような透明感に周りを邪魔しない物静かな佇まい、なにもかもが胸にストンと落ちて、涙が込み上げてきてしかたないのよ。

朝の優しい光がカーテンの隙間から射し込んで
目覚めたふたりがお布団のなかでじゃれ合う姿も

カーテンを閉ざした部屋で酒浸りの日々を送る潔を一人ブランコに揺られながら心配そうに自宅の方を見つめる姿も

美味しそうにペペロンチーノを頬張る蒼を嬉しそうにみつめてる潔の頭をそっと撫でる手も

潔の作る料理を美味しそうに食べる姿も

海辺を手を繋いで歩く姿も

自分をここにつれてきてくれた人たちに、その経緯を語り始めた潔の側で寄り添うようにたたずんでる姿も

いつだって、潔の言葉に優しく頷き、共に泣き、笑い、そして愛しそうに見つめ、痛みを分かち合う
そんな姿が

実は、潔にしか見えない幻だってこと。


最後の最後に
灯里はこの世の人じゃない

という事実がわかったとたんに

脚本を書かれた一色氏の

これはある種の童話。リアリティーはあるけれど、どこかにファンタジーなところもある。


の言葉の持つ意味に
胸がしめつけられた。




向かい合って肩を抱いて
潔が流す涙も灯里が流す涙も
ただただ、ふたりのお互いを思いやる気持ちが溢れてて、
私も目頭が熱くなってきてね、
だけどそんなふたりを
可哀想だとはこれっぽっちも思わない。


悲しい現実だけど
ここまで思いあえる人がいる二人は今幸せなんだよね。


「誰か側にいる人の力で人は元気になれる」


剛くんが、
橋田賞を受賞したとき、
嗚咽しながら語った

この言葉をいつも思い出す。

思い思われ 支え支えあい
人は一人では生きてはいけないよ。



剛くんが
ぜひ見て欲しいと言ってた
國村隼さんとの
渾身のシーンもね、
自身の体験と弱さを淡々と話ながら、
何度も潔をビンタしながら、
諭していく姿に、とてつもない力があるのよ。
囁くように静かな声にある強さ、厳しさ、そして、優しさがね、
荒んだ潔の心を突き動かすの。

「なさけねぇなぁ。」

と呟き
患者の家族の方からいただいたお酒を流しにながしていく。

それを呻きながら
唾を飲み込みながら
見てるしかない潔の哀れな姿。

でも、ここから彼は力強く立ち上がるの。
再生するの。


そしてお店を海のすぐそばで再開させた。
"震災の苦難をのりこえ"
そんな謳い文句で
テレビ局や雑誌の取材が殺到するなか
普通のレストランとして誉めてくれた編集者がいた。
そのことで

「俺は料理人だ。被災者じゃない」


と涙を流しながら感謝したその姿に
潔の
"憐れみはいらない。"
料理人としてのプライドを感じて誇らしくなる。
この人は強くなった。

役者草彅剛
彼の演技について今さらあれこれ語る必要はないでしょ。
役を演じてるんじゃない、
その人として生きる。
小野寺潔という一人の男の人生を
淡々と紡いでいた。
大切な人を失い、自分をも見失い、現実から逃げ、酒に溺れ、死ぬのさえも面倒になってたときに、一人の医者と出会い、その人の言葉に小さな希望を見いだし、見事に再起し、愛する人への思いを抱いて明日を生きる。
そんな一人の男の感情の蠢きが、
後ろ姿で、声の震えで、静かな語りで、そして、なんといっても、その目で、語るの。
そして、その目に私は吸い寄せられていく。

草彅剛の目の奥を覗き込んだことありますか?
淡く光るの。哀しく光るの。情けなく光るの。嬉しそうに光るの。愛しそうに光るの。腹立たしく光るの。
どれもとっても優しくて強くて透明な光。

その光が言葉になり
観る人の心の琴線を震わせていく。


流れる音楽が心地よく身体中に染み渡ります。

満天の夜空
明るい笑い声が響き渡る。
潔が住む里に灯を灯し続ける一人の愛する人

心温まる物語でした。

喪失と再生の感動の物語。

「この10年
大変だったでしょ、よく頑張りましたね」

などと軽々しく言えない。
ひとりひとりの10年がそこにはある。
そこに土足で踏みこんでわかったふりして満足する、そんな一人に私はなってない?

自問自答して
恥ずかしくなりました。


心地よい余韻が今も続いてます。

私にひとつの希望の灯りをともしてくれました。

明けない夜はない。朝は必ずやってきます。


ラストで見せた海を見つめるこの後ろ姿。

彼が見てるのは過去、そして見えてきたのは未来。
この10年の重みとこれからの希望を背中で静かに語るのです。
そして、
隣には潔だけに見える灯里さんがそっと寄り添ってます。

   いつも私はあなたのそばにいるよ。


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