yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

青天を衝け始動

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なんて凛々しいお姿なんでしょ。
気品漂う高貴なお方。

江戸幕府最後の将軍徳川慶喜さまでございます。


今回は
将軍になりたくなかった男「徳川慶喜」の仮面をつける草彅剛さんです。


7月下旬にクランクインしたものの、新型コロナ感染症対策をとりながらの撮影で、

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにリハーサルは全員マスク着用してるから顔の表情が本番にならないとわからない
朝も冗談でしょ、と思うくらい早いし
扮装やメイクにも時間がかかるし、休憩もままならない。

ってラジオで剛くん話してた~

剛くんのインが少々遅れ、その間
彼は、日々、馬の稽古に精進し、
ようやく
本格的に撮影が始まって、

この日の相模川ロケは渋沢栄一役を演じる吉沢亮さんとの初共演の日でもありました。


吉沢亮さん(主人公 渋沢栄一 役) コメント
(このシーンの撮影前までは)血洗島の畑に囲まれ、みんなでわちゃわちゃしているシーンばかりでしたので、今日の草彅さんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです。『青天を衝け』は本当にエネルギーにあふれている、すごく前向きな作品です。渋沢栄一もこれまでの“大河”では描かれてこなかった人物なので、どういう人生を、どういう風に歩むのか予想できない部分もあると思いますが、そういった所も含めて視聴者のみなさまに一緒に楽しんでいただける作品になると思います。共演者の皆さんと力を合わせ、全力で演じていきますので放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。


草彅剛さん(徳川斉昭の七男・のちの将軍 徳川慶喜 役) コメント
今日の撮影は栄一(吉沢さん)・喜作(高良さん)と出会い、抱えていた強い思いをぶつけられるシーンでしたが、お二人のエネルギーがビシバシと伝わってくる、とてもいいシーンでした。本当に大河ドラマ始まったなって気持ちでワクワクしています。こうやってお芝居できるのは楽しいので、視聴者の皆さんにも何か温かいものを届けられることができると思います。



吉沢さんが剛くんのことを

"カチッとした方"と表現してるのがとても印象的。


"カチッとした"
って、いかついとかそんな意味じゃなく
その存在を言ってるんだと思うのよね。

「言葉のやり取りに今までと違う雰囲気があり緊張感があった」
と吉沢さんのコメントが続くんだけど

私の悪い癖で、つい勝手に深読みしちゃうの。

今回もね、
そのコメントから、

そこにいるだけでその世界に自然に引き込まれる
そんな草彅剛の醸し出すオーラにのみこまれることなく、いい意味で巻き込まれて
吉沢くんなりの渋沢栄一を草彅慶喜にぶつけられてるんじゃないかと想像できて
期待がますます高まるの。

この現場には吉沢くんの他に
高良健吾さんも一緒だったんだけど

「このおふたりのエネルギーがビシビシと伝わってくる、とてもいいシーンでした」

との剛くんのコメントからも、
人気も実力も兼ね備えた勢いある若手俳優さんから
新鮮な刺激を受けて
剛くん自身が
大河という大舞台で
主役ではないにせよ、とても大事な役どころ、自分に課せられた役割も十分すぎるほどわかってる。そんななかでプレッシャーもある、不安もある。それでも
ドキドキワクワクしてる気持ちのほうが勝ってるんじゃないかと思うと
どんな徳川慶喜を魅せてくれるのか、
胸の高まりをどうしてもおさえられない。


吉沢くんが
11月24日発売の
アエラスタイルマガジンvol.49』という雑誌のインタビューに
「周りの人がすごいから、別に僕が引っ張っていかなくても。逆に引っ張って欲しいくらい。今はこういう時期なのでみんなでご飯に行くこともできないけど、現場でのお芝居を通して、自然と距離が縮まってきています」
と答えてるようです。



剛くんが内田監督との対談で


「若い役者と寄り添っていくということがこれからの自分の仕事になっていく。」

と話してたでしょ。




吉沢くんのコメントから
このときの剛くんの言葉を思い出して、寄り添っていくとはこういうことなんだな、て思った。


吉沢くんは主演だけあって
剛くんよりも一足先にクランクインして
高良さんや橋本愛さんらと
みんなでわちゃわちゃ撮影してたけど
剛くんや堤真一さんが加わったとたん

楽しさのなかにもピシッとした緊張感が走る。

現場が引き締まる。

それが自然と彼らの新たな魅力を引き出すことになる。

こういうことなんでしょ。

そして、そして、
この相模川の現場には堤真一さんともご一緒してたんだよ。
当たり前だね、今回の堤真一さんとの役どころは
慶喜の側近平岡円四郎なんだもんね。
慶喜いるとこに、平岡あり。


堤真一さんとの共演と聞くだけでわけもなく感動するのに、
こうして横並びの姿を見せられて


インタビュー動画もアップされてて
おかげで、文字だけでは伝わらなかったその場の雰囲気がよくわかって
剛くんの立ち位置も見えてきた。
そして、堤真一さんとの変わらぬ距離感に安堵した。

堤真一さんとの最後の共演は記憶が確かであれば2010年の二人芝居『K2』だから、それから
10年近くもの
長い空白の時間もそれまでに築き上げてきた絆の前にはなんの意味もないことが
二人の何気ないやりとりで伝わるの。
目を細めて笑ってる剛くんの顔には
堤真一さんへの絶大なる信頼と安らぎで満ちてる。
頼りになるお兄ちゃんとまた一緒で
剛くんも心強いね。
二人で顔を見合わせて笑いあってるだけなのに、周りの空気が和らいでるし。
ふたりの醸し出す雰囲気に
小春日和の縁側で日向ぼっこしながらうとうとしてるときのような幸福感に包まれた。



「みなさんの記憶に残る徳川慶喜にしたい。
慶喜役は僕に人生にとっても大きな役になる。全力で挑みたい」
出演者発表されたときの草なぎ剛さんのコメントです。

大河では
過去に、津川雅彦さんが
勝海舟』で徳川慶喜を演じてる。
本木雅弘さんの堂々とした徳川慶喜も圧巻だった。

津川さんには津川さんの、
本木さんには本木さんにしか出来ない徳川慶喜像。

では、草彅剛の徳川慶喜は..
きっとね、単なる歴史上の人物で終わらないと思うんだ。
⚪⚪である、⚪⚪と言われている、など、定番の解釈や思い入れを一切消し去り、余白を残しながら今を懸命に生きてる慶喜を見せてくれるよ。
そして、その余白に、各々、想像力なるものを働かせて、楽しむことができる。

ほら、堤さんも言ってたじゃない
剛くんはとてもピュアで心の中に余計なものがない。そこに役柄がスッと入っていく。稀有な役者さんだ。
こんな剥き身の状態でよく生きてこられたな
って。

なんだかゾクゾクしてきた。

草彅慶喜の生きざまをしっかりとこの目で
見届けさせてもらおうじゃないの。

竹中直人さんもクランクインしたようだし
撮影は順調に進んでるようです。

来年の2月14日のバレンタインデーに
とっても愛のこもったプレゼントを私達貰えるのよね。ソワソワする。
楽しみだね。

しんつよ愛の劇場 11月15日

剛:いろいろと

慎吾:1月15日

剛:森くんが優勝したりとかね、おめでとうございます、森且行さん。且行くん

慎吾:且行さんて呼んだの人生はじめてじゃないの?

剛:いや、ほんとに。すごいよかったね。

慎吾:そうだね。森くんが優勝してから今はじめて顔合わせたんだね、僕とつよぽんが。コメントさせてもらったり、僕とかSNS書いたりしてたから、どこか勝手につよぽんと話してると思ったら、直接会ったのは今

剛:いやいやいや、感動ですね。72時間テレビでね、あれから3年。いやー素晴らしいですね 

慎吾:泣きましたね

剛:嬉し涙ですね。

慎吾:全部飲んでないけど、ウイスキー空けましたよ、僕。森くんに貰った。あなたに貰ったやつじゃないよ

剛:森くんにもらったやつ?

慎吾:森くんに貰ったのあるよね 

剛:あるよ

慎吾:それどこいった?

剛:どっかあるでしょ。森くんにもらったの?

慎吾:森くんに貰ったんだよ。72時間ホンネテレビのとき。

剛:あっかそうかそうかそうか

慎吾:貰ったの。で、これいつ飲むんだろう。 と前にもInstagramとかにもあげてたんだけど。飲みましたよ、開けました。

剛:乾杯だね、

慎吾:開けながらSNSのコメント書いて写真アップして。森くんから貰ったウイスキーのみながら泣きながらInstagram書きましたよ。

剛:最高じゃないですか

慎吾:全部飲んでないから、つよぽんも今度一緒にそれ飲もうよ。嬉しいよね。

剛:ほんと嬉しいおめでとう

慎吾:つよぽんから貰ったウイスキーどんな

剛:ラベルが可愛いやつ。名前忘れちゃった。好きなんだけどね。美味しいよ

慎吾:今日帰ったら

剛:見てみて

 

 

 慎吾のInstagram

森くんからのウイスキー大事そうにしっかりと抱き抱えてるんだよね。

https://www.instagram.com/p/BbEkfc5lE_v/?igshid=qvidftt703vo

 

でね、

「まだ飲まないよ。いつ飲もうかな」

と、呟いてるの。

https://twitter.com/ktrsngofficial/status/928962221454979073?s=19

 まさか、森くんがSMAPを脱退するときに約束した"日本一になる!"が

24年後に果たされて、そのお祝いで飲むことになるなんて

このときさすがの慎吾も想像出来てなかったはず。

 

慎吾ったら

 そんな大事なウイスキーを開けるのは今だって

 

 

 飲みながら泣きながら呟いてたんだね。

 

そして、まだ残ってるからつよぽんと一緒にお祝いしたいって

その言葉にまた泣けてくる。

 

 この巡り合わせ単なる奇跡なのかな。

 

SMAP×SMAPが始まってこれからというときにメンバーのなかで人気の高かった森且行脱退

木村拓哉の結婚

稲垣吾郎草彅剛の活動自粛

SMAP解散

3人のジャニーズ事務所退所

新しい地図というファンサイト立ち上げ

SNS始める

そして森且行との再会

その森且行悲願の日本一へ

中居正広木村拓哉稲垣吾郎草彅剛香取慎吾からお祝いのコメント届く

 

これが神様の思惑通りだとしたら...

神は乗り越えられる者のみ試練を与える。

だとしたら、彼らの行き着く先は、、

それは神のみぞ知る、ことになる。

焦らず時期が来るのを待つのみ。

 

 そうそう、剛くんだって

 森くんが自らオートバイの部品を加工して作ってくれた手作りのスマートフォンスタンド

どっかにあるでしょ、なんて言ってるけど

大事に部屋に置いてあったよ。

絶対的好感論のプライベートフォトで見たことあるもん。

 

 

剛:フレンチブルドッグの魅力についてはYouTubeのほうで話してるのでチャンネル登録よろしくお願いします

 

 

 

剛:洋服とかあげちゃったものとかさ。あれよかったな、と。なんであげちゃったのかな、って。

慎吾:よく言うよね、つよぽん

剛:なんかね、もういいかなと思っちゃうんだよね。最近はまあないけど、ほんとに定番のものとかさ、定番だからいいやと思ってあげちゃったものとか結構あるね。例えばクロムハーツのレザーの皮パンとか。あれって今でも勿論作ってはいるわけよ、ど定番だから。そういうものって絶対無くならないけど実はその時の皮ってその時しかないわけ。

慎吾:それを一番知ってる人なんじゃないですか、ジーパンとかがずっと歴史があって同じ形だけど違うんだ

剛:あげたときにはわかってなくて。10年以上前にあげちゃったりしてて。結局同じの買ってんのよ。買うんだけど今ふりかえると皮質が全然違うと。そんなのあるよね。

 

 

ウフフ

慎吾も言ってるけど

人にあげて、あとで後悔する、て、剛くん、よく話してるよね。

スーパーアイドルなのに

そんなケチくさいこと言っちゃダメよ

って、最初は思ってたんだけど、でもね、その飾らない、素直さ。まんまの草彅剛。

憎めないよね。

愛しくてたまんないの。


このYouTube

 

 

次から次にとマシンガンのように言葉が流暢に溢れでて

声も次第に高くなり

動きも身軽で

気持ちが高ぶってきてるのがわかるでしょ。

ブーツ愛に満ちすぎてて

見てるだけで

聞いてるだけで

とっても幸せになる。

下手したら、単なる自慢話じゃん。みせびらかじゃん。嫌みか!

て思われ勝ちなんだけど

剛くんだとそんな思いに全然ならない。

不思議なお方だよね。

 

1998年くらいに買ったブーツ

友達に

「返して」

って言って返してくれた。そんな話までしてるの。

ついに言ったのか、って思わず笑っちゃった。

当時わからなかったんだよね、その価値が。

それがわかるようになった今、惜しくなって

「返して」

と言ってしまう。

自分の気持ちに正直すぎでしょ。

ほんとに人間らしくて、

それを隠さない剛くんはやっぱり菩薩様。

 

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剛:今日のギターはこれはやばいやつですね。これは40年代くらいの戦時中のやつですね。第二次大戦中のこれはJ45のラバー。

民生さんも持ってます。

ほんとにそんなに無いと思う、なんで俺がもってんだ。貴重な楽器ですよね。見たからにかっこいい。これはスゴいですよ。

 

 

 

慎吾:日経エンターテイメント

剛:立派にちゃんと特集組んでいただいてありがとうございます。

慎吾:表紙は星野源さんと小栗旬さん。星野源さんの左側に草彅剛香取慎吾と名前が入っております。僕たちのラジオディズ そんなタイトルになってます

剛:立派な特集ですね。いいですね。僕らは48ページあたりですね。

慎吾:日経エンターテイメントのあの人が語るラジオ愛という特集に5ページも。今年の春に25年をむかえたSinTsuyo POWER SPLASH。 なぜ25年も続いているのか。記憶を辿りながら番組にむきあってもらった、なぜ

剛:読みごたえありますね。今までの25年がつまってますよ、インタビューに。

慎吾:このラジオも終わって無くなっていたらこの3年は違っていたのかもしれない

剛:すごいですね。やめようと思ったあの頃

慎吾:全部無くなって唯一残った場所。

生配信とのハイブリッド連動

剛:受けるー。より僕らのラジオを知っていただけるんじゃないかと思いますよね。最高じゃないですか。ありがとうございます。とってもいい特集を組んでいただいて。

慎吾:25年ですからね。

剛:なんか出来たらいいですね。こういう特集もそうですけどね。おめでたいことばかりあって、今年は。最後に森くんも優勝したし

慎吾:ほんとに日本一になるからって言ってましたからね。

剛:そうだね。ほんとに素晴らしいよね。諦めないでさ、夢をさ、ほんとに持ち続けて掴む人って。すごいなって。

慎吾:ほんとに思った

剛:ほんとにすごいな、と思った。時間がたからかかったのかな。最年長なんでしょ。すごいよね。やっぱりね、やっぱり、何て言うんだろうな、違うよね、ずっと信念を持ってさ、それに。72時間テレビで森くんとこにおじゃまさせてもらってさ、整備してるとことかさ、夜遅くまでさ、ね。

慎吾:いや、思い出しますよね、あの。あれはね、テレビ東京かな、自動販売機の前で水鉄砲でみんなで水掛け合ってたら、つよぽんが森くんにやったら、森くんがぶちきれて、で、つよぽん

みんなやってんのになんで俺にだけ、

胸ぐらを掴みあって喧嘩みたいになって、

それでみんなで、おいやめろよ、乱闘。もととみんなで水鉄砲で遊んでたのに、つよぽんにだけ、剛やめろよ、みたいな感じで。なんで俺にだけ。発端は水鉄砲で。

つ:いくつかな、まだ16とかかな

慎吾:だってテレビ局の廊下でみんなで水鉄砲ガンガンうちまくって。ダメだよね、今じゃ。そういうことが僕らほんとに多かった。やめろやめろ、やめろよ、剛みたいな感じで。

ほんとに忘れない。もともとただの水鉄砲。14、15、16くらいであってほしいね。

19、20だとは思いたくないね。

剛:いやー違うでしょ。それは違うと思うし、懐かしいよね。

慎吾:ほんと覚えてるわ。あんときの

剛:俺は帰る方向とか一緒だったからさ。いつもタクシーでさ、経由してふたりで帰って

そうそう、うけるよ、森くん。ほんと、うけんだよね。今となったらさ、なんだろうな、ほんとに尊敬するしさ、あのひとが日本一になった、みたいなのもあるしさ。ほんと、あんま、言えないけど、ちょー、いろいろあるぜ。

慎吾:ちょー、いろいろあるよね。会いたいね。直接会えておめでとうと言えるときがあったらいいなと思いますね。

 

 

 

 

 

水鉄砲事件ね、

中居くんと木村くんが森くんに水鉄砲かけてたのよね。

その流れに剛くんがのっかっちゃって、ピューてかけたら

森くんがいきなり怒りだした、

という話。

「なんで俺だけなんだよ。」

てそりゃ思うよね。

 

 

 

 

まだ若いね。声もまだまだ子供子供してる。そして、無駄に可愛い。


あの人が日本一になったんだ、

って

喜びながらもマジかって思いもどこかにあるみたい。

人には言えない

自分等だけが知ってる森且行がいるから

そんな言葉も出てくる。

離れてた長い年月さえも彼らの絆を断ちきるなんて出来ない。


慎吾と剛くんの

弾んだ声で語る森くん話を聴いてるとね、

SMAP恋しさが募るばかり。


ライブ行きたいな。

夢の空間に私を連れてってよ。

 

草彅剛×香取慎吾 ~僕たちのラジオデイズ



スマッシュ?パワスプ?
どっちが正解?

いつもこんな議論交わしてたっけ。


SMAP POWER SPLASH』

草彅剛と香取慎吾 ふたりがパーソナリティーを務めるbayfmのラジオ番組。

1995年4月に放送開始してこの4月で26年目に突入したんだよね。
26年かぁ。
長いような短いような。
順風満帆とはいかなかった、いろいろあったね。


もうずいぶん昔の話になるけど
知り合いが突然私に言うのよ。
「慎吾ちゃんとつよぽんのラジオ面白いですね。」
って。

私ドキッとして咄嗟に返事が出来なかった。
だって、日曜の19時よ、 夕飯の支度だ、子供の塾のお迎えだ、なんやらかんやらでラジオ落ち着いて聴ける状態じゃなかった。
それにラジオって声しか聴こえないし
まっ、いいか。

録音することすらもめんどくさくてしてなかったの、その当時の私は。

そんな私なのに、その知り合いは
私がガチな剛ファンなのを知ってるから当然聴いてるものと思って話しかけてくる。

「下ネタ多いのに
変な厭らしさがなくて楽しいし、ほんと仲いいですね。ほんわかしてくるんですよ、ね!」

って、それはそれは優しい顔して同意を求めてくるの。

そんな顔見てたら
おい、自分。それでよくもどや顔して剛ファンだなんて言えるね、恥ずかしくないの?
自分にカツを入れたよ。
それからよ、ラジオを毎週ちゃんと聞くようになったのは。


スマスマ収録の合間に
さささっとラジオの収録をしてたから
パワスプの楽屋はスマスマの楽屋。
スタジオだなんてとんでもない、
なにも機材のない、小さな畳の部屋。
スマスマの収録の内容や進行状況によっては
二人揃わないことも多々あった。
途中から慎吾が来たり、途中でいなくなったり。
最初からそれぞれがひとりで最後まで進行してたことも続いたり。
今週は慎吾
次週は剛
かわりばんこ。

いつもなら、
慎吾にチャチャいれられて、剛くんの言葉が遮られたり
剛くんが、照れくさいのか、変なスイッチ入っちゃうのか、含蓄のあること話してても、いきなりお笑いに走っちゃったりするんだけど
ひとりだとじっくりと剛くんの思いを聴くことができた。
それはそれで幸せな時間が流れていくのだけど、でもね、どこか、すきま風が吹いてくるの。
なぜか、寂しくて物足りなくて、私が欲してるのはこれじゃない。て、叫びたくなる。
だって、
ふたりの声が絡み合って聴こえてこないんだよ。
ふたりの笑い声が全然無いの。
ある日は慎吾だけ
またある日は剛だけ

つまんなかった。
パワスプは、ひとりじゃ成り立たないんだよ。
いくら剛くんが好きでも
この番組だけは彼だけじゃ私の心は満たされない。
しんつよ、て、ふたりでひとりでしょ。
同じ幹から枝分かれしたふたりでしょ。
慎吾と剛がたわいもない話を延々とやってるだけでいいんだよ。

慎吾も、
"これじゃない、このままじゃダメだっ"
て、感じてたんだ。しかも、
辞めようかな、とまで思ってたのね。知らなかったよ...

いくら忙しいとはいえ、完全に一人ずつの交代でそのルーティンがしっくりし始めてて
これはよくない。と、つよぽんのスケジュールにあえて合わせて二人で録ろうと頑張ってたんだってこと、
慎吾ったらそんな素振り全然見せないしおくびにも出さないし、貴方って人は。ほんとにもう😢
なのに、剛くんときたら
「知らないねぇ」だもん。ほんとにもうヾ(´Д`;●)ォィォィ。
きっと無邪気な顔して言ってるんだろうなぁ。悪気なんかこれっぽっちもないのよね。
この二人のこの関係性、凹凸あるからピタッとはまるんだよ。
剛くんのふわっとしたおおらかさに
慎吾の細やかすぎるほどのガラスの心は包まれて救われてるんだと思うのよ。



「つよしがやらかしまして」

ユースケさんの言葉を拝借

1ヶ月ほど活動自粛したでしょ。
謹慎あけてのパワスプでの
ふたりのトーク
この裏話に
涙が溢れて止まらなかったよ。
スマスマ復帰ライブで
「毎日のように夜中まで電話で話してた。
俺はお前のこと一生許さないから。一生かけて俺に返せよ」
と、慎吾ったらつよぽんに公開プロポーズはしてたけど
その時だってこの話はしなかったじゃない。





剛:山菜採ってきてくれてね、山形から。僕が休んでる間にね、天ぷらしてくれてね。
あれいっちばんうまかったよ~。あれ、なんだっけ?慎吾摘んできてくれたんだよね
慎吾:たらの芽とふきのとう
剛:ほんとにおいしかった。だってさ、山盛り食べちゃったからね
慎吾:復帰してどこでもその話してないじゃんか。
6月。もう結構経つのに。いい話じゃん
剛:うん!おいしかったですよ。さっぱりしててね。
あれ、自然の苦味だね。そうだね 
慎吾:天ぷらのね
剛:ありがとうございます
慎吾:天ぷら、あげてあげたんですよ、夜中に。
天ぷらあげようと、天ぷらの道具探してたらさ、キッチン汚ったねぇの
剛:そんな 汚くないじゃん
慎吾:いや、いや
剛:ちゃんと洗ってますから


ここで、
ふたりだけの大切な場所で、
この話をする剛くんの思い
その胸のうちを思うと涙腺ますます緩くなる。



『人生最高のレストラン』に慎吾が出演したときのことまで思い出しちゃった。


人にはいいたくないし、知られたくない、独占したい、だけど、自慢はしたい、そんな慎吾の隠れ家レストランは、
草彅剛の自宅。
あのときの山菜の天ぷら。
山形庄内映画村に座頭市の撮影で通ってたときに、撮影の合間に採取した山菜を、羽田空港から草彅の自宅に直行し天ぷらにしてふたりで食べた、山菜のてんぷら。
それは幸せで楽しい日々だった


このふたり、どれだけお互いのことを思いあってるんだろうか。



その後SMAPは解散し剛くんと慎吾は吾郎さんと共にジャニーズ事務所を退所します。
レギュラー番組も
雑誌で連載してたコラムも
長年イメージキャラクターを務めてきたCMも
次々に終わっていくなか
タイトルこそ変わったものの生き残ったのが、この番組
『SinTsuyo POWER SPLASH』 なんです。



収録場所も
慣れ親しんだスマスマの楽屋を出て
あっちこっち、放浪の旅
その途中でパワスプの担当ディレクターの事務所にお世話になり、
暑いだ狭いだ、と愚痴りながらも
FXまでもが普通に送信されてくるこの部屋に集まってるスタッフの皆さんの温かさが直に伝わる安らぎの場でした。

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そのうち、広くて音響もバッチリの本当のスタジオを使用できるようになり、和気藹々とふたりでひとつの番組をもり立てていきます。
ローカル放送だったのが
radikoで聴けるようになって
全国の人に届けられるようにもなりました。
そのうち、コロナ禍のなかでリモートを余儀なくされ、そして今はアクリル板を挟みながらもふたり向き合って顔を付き合わせながら今まで通りとはいかないまでも最大限の普段着のパワスプを収録してます。


あのとき、パワスプを失わなくてほんとによかった。
今も変わらず
素顔の二人の声が届く。このしあわせを噛み締めてる。

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しんつよのふたりにとっても
この場所が癒しの場であること。
慎吾にとって
ここでつよぽんと話せることがとても大きいこと。居心地がいいんだってこと。
剛くんからも
"君たちのこと、とっても身近に感じてるよー。君たちがいてくれなきゃ、今の僕たちはいないよ。"
って
言われてるような気がして
なんとも言い様のない幸福感に包まれちゃった。

番組MCとリスナーの25年にもわたるこの絆。
25年だよ、生半可な気持ちじゃ無理。かといって
頑張りすぎても疲れちゃう。
ほどよい緊張感を保ちながらも
ほんわか緩く、穏やかな時間の流れにゆらゆらと身を任せ、クスクス笑い、なにやってんの?と呆れたり、ほろっときたり、


ラジオっていいね。

昔々その昔
推しの顔がみれないじゃないの、
と、ラジオを軽く見てた頃の自分の愚かなこと。ほんとに子供でしたよ。

声だけの世界だからこそ
その声のトーンでいろんな想像できちゃうでしょ。
息づかいで
気配を身近に感じて頬を赤らめたり

背後から聴こえてくるちょっとした物音にも敏感になって
そこから空想の世界がさらに広がる。

テレビのようにストレートに視界に入ってこないからこその余白がたっぷりあって
楽しみが倍増するのよ。


慎吾がうまいこと言うの。
文通だって。

手紙も相手が見えない。
でも、そこに書かれた文字から、筆跡から
その背景が想像できていろいろな感情が乱れ飛ぶ。
味があるでしょ、趣深いのよね。


パワスプは
しんつよから私達リスナーへのボイスラブレターなのです。

始まりがあれば終わりはある

というけれど

パワスプには終わりはない。
たとえ番組は終わっても
剛と慎吾を繋ぐ糸はとぎれることはありません。




#しんつよ
#草彅剛 #香取慎吾 #パワスプ

しんつよ愛の劇場 11月8日

剛:この間ぴったんこカンカン出て。同級生が
慎吾:見たよ、ぴったんこカンカン
剛:同級生桜井くんね、出てくれて。そっか、昔一緒に少年隊のまねしてたな、お父さんになって子供もいて、なんか感慨深かったね。そうか、時間の流れってほんとにあるんだなって思って。あのときの俺たちは二度と帰ってこないんだな。電話番号とかも、いただいたんだけど電話してない。かけづらいというかさ。桜井くんありがとう、でてきてくれてね。丁度そういう時期でもあるのかな、ちょっと振り返るというか、さ。この歳になって。だからほんと同級生とかみんな子供とかいるわけ。あるよね。だから大事にしてください、今というこの時間を。



そうなの、ぴったんこカンカン
安住アナと一緒に赤坂TBS前からスタートして、あちこちロケしたのよね。

99年の愛」の番宣で出演して以来だから
10年ぶりかぁ。
そんなに出てなかったんだ
の驚きと
今回、民放のゴールデンタイムの人気番組に出演できてることの驚きと。
そして、剛くん自ら
「すぐそこで問題おこしちゃって」
の発言に思わず苦笑い。
えっ、いいの?言っちゃったよ...
でも、剛くんの口からそのワードが聞けたおかげで
はっきりしたんだよね、
私のなかでもすっかりあのときの傷は癒されてるってこと。
そんなこともあったよね。
と、笑い話にできるようになったこと。
今ならあの場所見ても心が疼くことはないかな。
時間って偉大だね、傷口をしっかり塞いでくれるんだもん。
偉大だけど、残酷よ、記憶を薄めていくんだから。

たからこそ、今という時を大事にしなきゃ!

そんな剛くんの同級生といえばやっぱりこの人しかいないでしょ!のビビる大木さん。
そこに
桜井くんの名前も私の脳内に刻みこまれました。






慎吾:休憩所ってアルタの感じ。働いてる人たちにも普通に会ってたじゃん。お疲れでーす。て感じでアルタ
剛:懐かしいな、それも。エレベーターでね、必ず止まってね、いろんな店員の人とか乗ってきてね。
あと、花、すごい番組だね、今考えると。毎日花が届くんだから。大量にね。すごいね。
慎吾:僕らさ、裏のエレベーターとかから入れてもらってたからさ。遅刻するとさ、遅刻してんのにさ、各階止まるくらいエレベータが満員だとさ、あー、もうヤバイヤバイ。ヤバイヤバイ
剛:今そういうテレビ番組無いんじゃないですか。いいともみたいな。あんな生放送でさ、いい時代だったね



"いいとも"
この四文字には幸せしかない。
ほんとに良き時代だった。

アルタ裏
しんつよが出入りする場所。

入待ち出待ち
毎週金曜の恒例の行事だったの。
ほんとに懐かしい。ほんの一瞬だけど、剛に、慎吾に会える最高の場所。おはようございます、と、直接言えるドキドキしちゃう場所。
移動車が裏口に着きます。
車から降りて私達の脇を、皆からの朝の挨拶を受けながら颯爽と歩き去り
裏口から建物内に。そして、エレベーターに乗り込む。
その間わずか数秒。
だけど、この数秒が私達には最高の贅沢だったんだよ。

その姿を確認して
出待ちの時間までスマホで「いいとも」見ながらあーだこーだ愚痴も含めての、お喋りタイム。

そして、番組が終わるころに
アルタ裏にまた集まり
お見送りをする。


"入待ちしたらキャンセル待ちは出来ない。"
という
誰が作ったのか知らないけど
謎の暗黙のルールがあってね、
そんなこと普通は知らないじゃない。
知らないから守るわけもない。
そうするとね、
オリキと言われる常連さんから睨まれるのよ。
直接注意もされちゃう。
おー、怖((( ;゚Д゚)))

そんなこんなの充実したオタ活。

まさに、青春してました。



剛:それこそ大河さ、リハーサル全部つけてんの。だからさ、顔の表情がわかんないわけ。本番にならないと。必ずずっとマスクしてて。肌色のマスクなの。照明とかで白くてわかんないから肌に近い肌色のマスクして。本番前までは絶対それやってて。だから監督表情わかんないからさ。リハーサルでどういう顔してるかわかんないから。わかんないときはわかんないからいってください。て、監督が言うのよ。悲しそうな顔とこ嬉しそうな顔とかしてるんだけど、ここ、目だけじゃわかんないのよ。
慎吾:言ってください。て、どういうこと?
剛:そんな気持ちでやってるっていう風に誤解して、見えないから、顔が。もしかして無表情でやってるんじゃないか、て私たちが思っちゃうかもしれない、て感じで。本番になればわかるんだけどさ。いちいち、終わったらマスクを受け取って。衛生班みたいな方がいらっしゃって。マスクだけを渡しにきて
取りに来て。みたいな。それぞれ役名が書いてるビニールの中にいれて。ドラマ大変、ほんとに。まあでも、それでもやってます。



撮影現場は大変だと想像はしてたけど 思ってた以上にやりずらくて困惑してそうだね。


マスクをしたままのお芝居。
マスクでほぼ顔は隠されてしまう。
目で演技する、と、よく言われるけど。
草彅剛のその目には、強烈なパワーがある。
彼の目から言葉が溢れてくる。
今その瞬間の思いが
悲しみ喜び痛み入り乱れる様々な感情がその目を見ればわかる。

だけど、それだけじゃないんだね。
目で演技するってつまりは心が目に表れてくること。目の回りの筋肉の動き、頬、口、の微妙な動きが
あってこそ。
それがマスク越しのお芝居になると隠れちゃうから
なかなか思うように伝わらない。
ジレンマ感じてるんだろうな。


そのうえ、
台詞の言い回しが難しくて戸惑ってるし、
現代劇との違いを痛感してるんだって。

一人鍋しながら
葱っ食いの剛くんがまったりと話してました。
https://youtu.be/R6PG1WKeM7g


そんななかでも、
堤真一さんとたくさんシーン撮って楽しくやってるみたいで思わず笑みが溢れてくる。

吉沢亮くんとか高良くんとかにも会って、二人ともすごい爽やかできれいなオーラというか、パッションがあって素敵だな

て、
そんな草彅さんがほんとに好きよ。
剛くんにも
爽やかな彼らに負けず劣らず
清らかなオーラあるんだよ。
わかってる?





剛:健康状態はまずまずいいですよね。
慎吾:大河始まって朝も早いみたいですね。
剛:早いですね。つうか、なんでこんなに早い。騙されてるんじゃないか、誰かにね。ずっとなんでだろうね、こんなにはやくなくてもいいんじゃないか、みたいな。でも、時代劇って大変なんだね。準備がかかるじゃん。かつらつけるとか、着物きて。場所も移動しないと着れないじゃないですか。衣装がえも大変じゃないですか、また。
慎吾:休憩っていってもあのままの状態で。
剛:そう。ほんとすごいですよね、時代劇やってる方って。
慎吾:ほんと思い出すわ。着物でさ、ひとり楽屋でね、よし、休憩だ、て新撰組の時ですよ。はー、もう限界だ。って思ったときまだ3ヶ月だったの。まだこのさきまだまだあるな。そこからクイッと乗り越えていきましたけど
剛:だからね、健康じゃないと時代劇なんか、絶対に出来ない。気を使ってますよ。寒くなってきたから風邪ひかないように、だとか。




慎吾、新撰組の撮影は、ほんとに精神的に追い詰められてたんだろうね。
公園に逃げ出しちゃうくらいだもんね。

大河は
1年くらいサラリーマン生活
朝出勤して夕方退社
毎日それの繰り返し。
そんな拘束された日日が一年ほど続く。
堪えられなくなるのも仕方ない。
でも必死で歯を食い縛り逃げずに立ち向かってそこを乗り越えたら
見えてくるものはきっとなんともいいようがないくらいに美しい絶景だよ。


慎吾が、サラッと、言う
そこからクイッと乗り越えていきました

実際にその景色を見た慎吾だからこそ、そこに、重みがあるんだよね。

今度は剛くんの番だよ。
役者草彅剛が魅せてくれるその絶景ほんとにほんとに楽しみなのです。

俺は役者だ!て言って欲しいな..



剛くんもちゃんとわかってくれてるんだ。
私のように、役者草彅剛をこよなく愛してるファンがいるってこと。
そして、自分のこの発言が
どれだけそんなファンを失望させるかってことも。
私だって思ったわよ、
剛くん、そんなこと言わないでって。
わかっていながらも
自分は役者ではない、と言う剛くんの気持ち...


私、剛くんには自分は役者だ!て言って欲しいの。

あなたは、ほんとに凄い才能の持ち主なんだよ。
才能という安易な言葉ではおさまりきれないものを持ってるんだよ。
剛くんって、その役を演じるにあたって、特別なことはなにもしないでしょ。
どんなに難しい役でもいざ衣装を身に付けるとその人としてそこに佇める。その人として生きてる。
出来ない出来ないと言ってても終わってみれば完璧に出来ちゃってるの。
それって、役者一本で自分の人生かけてやってきてる人からみたら羨ましい限りなんだよ。
誰もがその才能を認めてるし、そうなりたいとあなたの背中を追い続けてる人もたくさんいるの。
なのに、いつだって剛くんは自分は役者じゃないと言う。
グループで活動してたときは
職業はSMAP
今は
ファンの方に委ねると言うよね。
いろんな見方があっていいと言うよね。
そんなの、ずるいよ。

吾郎さんはSMAPとしてデビューしたときから自分は俳優だと思ってきた。
俳優100%と
はっきり言ってるよ。


なのに、剛くんは


演じることはすごい好き。特別な思いはある。
だけど
役者草彅剛が語るとか言われてもピンとこない。
何も考えてない。ただセリフ言ってるだけ。気持ちとかない。ほんとに何もない。
僕はやっぱり役者じゃない。
もともとがグループとして、ステージが始まり。
そこが自分の武器。
役者一本でやってる方と違う感覚がある。


って言うの......


だけど、吾郎さんも同じSMAPだよ。
グループとして小さい頃からステージに放り込まれてそこで歌ったり踊ったりしてきたのも同じでしょ。
確かに吾郎さんは役者としてもデビューもはやかったけど。
剛くんは
一歩も二歩も三歩も四歩も出遅れたけど
ただそれだけの違いじゃない。

なのに、
演じる仕事にたいしての姿勢が真逆なの。




表現することにおいては歌を歌ったり踊ったりが必要要素であって全部繋がってる。
僕はやっぱり役者じゃない。

ここまではっきり否定するんだね。



演じることに正解はないから
子役の方は経験がないけどすごく惹き付けられる。
樹咲ちゃん、彼女は経験ないのに一果としてそこにいる。



『ミッドナイトスワン』で
樹咲ちゃんと共演したことが
演じることに対して
漠然とおもってきたことを
目の前にこれでもか、と突き付けられて
視界が鮮明になったんだろうか。

服部樹咲というひとりの少女に
草彅剛がどれだけ衝撃を受けたのか。


打ちのめされたんですよ、一果に。
姑息な自分が吹っ飛んで完全にビビっちゃってる自分が現れて。
演技って自分がやってきたこととか、人生の経験とか、そんなもので測れない世界もあるんだってことを目の前にバーンと突きつけられて。
横っ面に往復ビンタを食らったような衝撃でした。
人生で初めての映画だっていう13歳。
なのに、すごいとしかいいようのない輝きを放ってる。
お前なにあぐらかいてんの?てピシーッと言われて
ハハーって感じでしたから。



経験を積んで
評価も得て
自分なりに相当の手応えを感じていただろうに
そんな自信を一瞬にして打ち砕いた樹咲ちゃんのひたむきでまっすぐな演技




来た仕事は断らない。
役って神様がくれるものだと思ってる。
降ってくるものだと思ってる。
そのとき、この人だったら演じられるんじゃないかなと神様がくれるもの。

どんな役をやりたいとか全然ない。
役者さんには申し訳ないけどそれが演じらればそれでいい。経験は必要ない。
いままでやってきたことが全部繋がって今がある

どんな役でもいただけたら
演じたい窓口は広くある。
この役は草彅に合いそうと思ってる方がいたら、
これも神様のお告げだと思ってるので。
いただけたらな、と思う

『家族のはなし』で犬の役をやったとき、はじめての感覚があって、
僕犬なんだ。
クルミちゃんの存在が役に反映してるのかな。
お母さんの気持ちとか、
クルミちゃんを育ててるのと育ててないのと違ってくる

全部繋がってるんだな。

僕の場合、役者じゃないのでいろんなものを吸収してないと役も演じきれない、と思ってる。



ここまで、真摯にまっすぐに
役者草彅剛を語られたら、もう何も言えないよ。

自分の気持ちにけりをつけました。

私って、剛くんを俳優という狭い世界に閉じ込めようとしてたんだよね。

世界に飛び立て

なんて、

思うことは押し付けなのだろうか。

「求めてほしい」

剛くんは言った。
だから
心の底から役者草彅剛を欲した。
この切なる願いが
剛くんの重荷になってたら....


でも、

『ミッドナイトスワン』

剛くんだってこの作品は
凪沙ちゃんは
世界に羽ばたいてほしいと願ってるでしょ。
それは、自分を、ではなく、この作品を
世界中の人に観てほしいからなんだよね。
こんな愛もあるんだよ、
猥雑な片隅で、もがき足掻きながらもこんなに一生懸命生きてる、愛すべき人達がいるんだよ

ということをひとりでも多くの方に知ってほしい。

そんな一途な思いからなのだろうけど。

その凪沙に
どれだけの人が心突き動かされてるか
その反応の大きさ
剛くんの耳にも聞こえてきてるでしょ。
いろんな人の称賛の声を肌で感じてるでしょ。

スクリーンにいるのは草彅剛じゃないのよ。
凪沙なの。
凪沙として存在してるから
凪沙としてしか見れないの。


鳥肌がたつのよ。
あそこまで同化できるなんて
恐ろしくもある。


つかさんの言われた魔物
今までは漠然と感じてきたその正体がなんとなくわかってきたような気がするの。
魔物は、愛のかたまり、なんだわ。
それを押し付けることなく
さらりと魅せてくる。

ほんとにすごい役者だよ、草彅剛

でも、
剛くん、あなたは自分を役者だとは思ってないのよね。
役者と名乗ることさえおこがましい、と思ってるんだもんね。


もういいよ、肩書なんかに拘る必要もないかっ。
草彅剛は草彅剛だから
剛くんは剛くんだから


今の草彅剛をまるごと好きでいればそれでいいじゃない。


だけどね、

ほんとうにすごいのよ、
役者草彅剛は。

狭い日本に閉じ込めておいていい器じゃない。

世界で勝負してほしい。

これってやっぱり
ファンのエゴなのかなぁ....




※11月5日からのハワイ国際映画祭で
ミッドナイトスワン
がプレミアム上映されます。
海外の方の反応が楽しみでもあり
怖くもあり..

ミッドナイトスワン 海を渡ります~台湾へ~

 

 

 

映画『ミッドナイトスワン』 台湾公開日 2020年12月31日に決定!『ミッドナイトスワン』(台湾でのタイトル『午夜天鵝』)が台湾に舞い降りる 

 

 

決まりましたよ。

晦日から台湾で公開です。

 

9月27日の公開記念舞台挨拶のとき、

「アジアを始め世界各国での公開予定もあり、映画祭からのお話もいただいてる。」

との告知があって、それから今まで、正式発表はいつか、いつか、ワクワクしながら待ってた。

 

台湾での公開は

これからの楽しいお祭りの前哨戦だと思ってていいですよね。

 

想像するだけで楽しい。

心ない言葉を投げつけられ

蔑みの目で見られ

ズタズタに引き裂かれボロボロに傷ついてはいるものの、

だれよりも心清らかな白鳥が海を渡っていく姿。


純白の羽を広げて

降り立つ最初の地は

台湾。

世界で新型コロナウイルスが再び猛威をふるってるなか、

感染者が200日連続無い国。

そこでも、人々の心を震わせるに違いないし

自分らしく、ありのままに、

は、時に目を背けたくなるほどの厳しい現実もまっているのだけど、

偽りのない時の経過がいかに大切かきっと痛感してくれる。

そして

ほんとの意味での人を愛する、人から愛されるってこういうことなんだ。

 

て、幸せな気持ちになってくれるはず。

 

そのスワンは

この地で羽を休めて

また次の地へと飛び立つの。

 

焦る必要なんかどこにもない。

ゆっくりでいいよ。

じわじわ、じわじわ、世界各国の人たちに

凪沙の存在を知ってもらおうよ。

彼女が何を思い、どう行動し、そして

残したものがいかに大きくて温かいか

ひとりでも多くの方に伝えたいから。

 

 

広がれひろがれ

ミッドナイトスワン。

 

 

言葉は通じなくても

気持ちはわかりあえる。

 

空は果てしなく続く。

見上げる空に国境はない。

 

 

差別や偏見のまだまだ罷り通る、残酷で生きづらい世の中で

性をこえ、年齢も人種も関係なく、

人として

一生懸命生きた姿に

誰もが愛しく思い、切なくも思い、あまりにも残酷だとむせび泣き、

そんななかでも、ふと笑みがこぼれ、

やがて希望の光に包まれるはず。

 

男として産まれながらも

女として生きぬいた凪沙。

母になりたくて、ただただ一果の母なりたくて

彼女は、自分の命をかけて、一果の唯一無二の母になりました。


その心美しい女性は、皆さんの記憶のなかでずっと生き続ける。


 

 

これは

凪沙と一果と、

この二人を見守る

心優しき人達の生きた道、生きる道、そして、未来に繋がる道。

 

 

見てて、お母さん....


凪沙の愛娘は母への思いを胸に

芯から強く美しく成長してますよ。


 

 

 #世界に羽ばたけミッドナイトスワン

 

しんつよ愛の劇場 10月25日

剛:ほんとにおかげさまでみなさんこの映画愛していただいて嬉しい限りです。
反応というか周りの方の感想とかがすこぶるよくて正直驚いてますね。自分でも良いとは思ってたけどここまでみなさんいい、いい、とっても素晴らしいと言ってくれて、いや、ほんとね、もう無いんじゃないかな、こういう作品に巡り会えることって、そう簡単にっていうか。何十本何百本やってあるかないかにあたっちまった、みたいな
慎吾:じゃ、もう今後はないと
剛:ないと思ってますよ、ほんとに。ありがとうございます
慎吾:まだまだこれからもいい作品いっぱい
剛:勿論勿論。大河の撮影も入ったし。
慎吾:そうだよー
剛:だから、そういうこともあるんだけど、なんかほんとに神様から御褒美いただいちゃって、みたいな、ミッドナイトスワンはね。また、これを機に、違う役とか演技にこれからも頑張っていこうと思わせてくれました、みなさんとこの作品が。はい、なのでね、まだまだ公開してますのでね、是非とも
慎吾:僕も2回3回と観たくなってきました。じわじわね。最初はちょっとあまりの衝撃にもう観れないなと言ってたんだけど、きますよね。
剛:そう言っていただけると。追いスワンっていうのが結構みなさん流行ってて。追いスワンしたくなる、みたいな。私も追いスワンしてきました
慎吾:みなさんのツイートとかみててもさ、ほんとに素晴らしいといってくださってて
剛:歌舞伎町観に行って、新宿のね。すごい良かったね。最後の回なのに人たくさんいらっしゃってくれてて、終わったあとに、新宿の街に出ていったら、なんかね、雰囲気ありましたね、やっぱりね。僕の、というか、出演者キャストの手元から飛び立っていく感じがあって、作品がね。なんか俺海外の取材があって、会見みたいなのがあって。緊張しちゃって。違うの、雰囲気、全然。なんなの、あれは。だからそういうことも踏まえてたくさんの方に広がってんだな、と思って。嬉しい限りです。がんばります!



ほんとに間違いなく
幅広く広がってるの。
もうね、草彅剛ファンのための映画じゃないの。
後ろ楯がなにもないから、私たちファンが頑張らなきゃ!て息巻いてたけど
とっくに、そんな狭い枠から飛び出して
大空高く舞い上がってる。そしてまだまだ高く高く光を目指して飛び続けてる。

その証拠に、いろんな分野の方が観てくださり、絶賛してくれてます。

ほんの一例

重松さんの、
これからも草彅剛を信じて生きていく

この言葉で私はあらためて自分の気持ちを確認できたし
東さんの
“たくさんの人に観てほしい”
の思いも嬉しいし


健くんが『ミッドナイトスワン』を観てくれたことにまずはビックリしたし感動した。
『ミッドナイトスワン』のバレエの監修をした、千歳美香子さんは
健くん主演映画『億男』のバレエ監修も手がけたようだから
その繋がりもあったのかな。
なので、樹咲ちゃんにどうしても気持ちをもっていかれ、
彼女の踊りに涙し感銘を受けたのかなと勝手に推測しながらも
剛くんと共演したときのとびきり爽やかでまだ初々しい健くんを思いだし、
あれから共演はないけど心のどこかで今も
繋がってるんだ、と思いたい。



そして、それらのツイートを見て観に行ってくださる人がいる。輪がどんどん繋がってロングラン上映になった。




剛くんは
役は神様からの贈り物と必ず言うんだけど


https://dot.asahi.com/wa/2020092400060.html?page=1


『ミッドナイトスワン』は
神様からの御褒美と表現した。それだけ、特別な出会いだったし、
これ以上の作品に巡り会うことはもう二度とないだろうとまで言ってる。
確かに、脚本演出キャストに音楽、美術、そして録音と、
全てにおいて奇跡が起こったのは間違いないんだけど。
でも、忘れないで。役者草彅剛のとてつもない俳優力で凪沙が誕生したんだよ。
草彅剛じゃなきゃ、
凪沙は存在してない。





「半端じゃないですよ。皆さんにはやっぱり映画なので、何回も観てほしいけど、僕はもう一生観ないと思います。いろんなものが重すぎて、ストーリーもそうだし、出演者の皆さんの演技にも打ちのめされすぎて」と言ってた慎吾が
2回3回と観たくなったって。
たくさんの方からの絶賛コメント見てたらもう一生見ないと思った気持ちもそりゃあ揺らぐよ。
だって、一度みたらもう一度と思い、そしてまた会いたい気持ちが募って追いスワンしちゃった😉ってツイートばかりなんだもん。
そこまで気持ちを引き付けて離さないものの正体を自分でも確かめたくなるはず。


慎吾から
追いスワンしましたー報告をワクワクしながら待つとします。


そして、剛くんが緊張したといってるあの会見


草彅「映画は今、公開中ですが、今日のこの会見をいろんな方が見ることで、よりたくさんの方に関心を持っていただき、1人でも多くの方々に作品の魅力が伝わることを願っています。いつもの会見とは少し雰囲気が違うということからも、この作品がいろんな方に注目され、広がっていることを実感しています。
世界中の皆さんにこの作品を観ていただきたいと思っています。とてもデリケートな問題も描かれていますが、みなさんが考えるきっかけになっていただけたらうれしいなと思っています。自分自身が本当に“いい作品だな”と思える映画に出演できたことがとてもうれしいです。この感動を 1 人でも多くの方に届けられたらいいなと思っています。皆さん、どうぞ
よろしくお願いいたします」
監督「おかげさまで、興行的にもヒットしていて、大変よろこばしいことと思っています。規模としては決して大きくないけれど作家性の強い作品を、多くの人が観てくれていることがうれしいです。さらに多くの人に観てほしいと思っています。作品の背景にある差別やジェンダーの問題について、少しでも考えるきっかけ、その第一歩になってくれたらいいなと願っています」

これがその動画です。
本作品への思いが見事に凝縮された素晴らしい会見です。


https://youtu.be/YXlGQ0Whk2M



世界各地から
いいお話がくるといいな。

森谷プロデューサーの頼もしいこの言葉

「海外に持っていく話はできる限りの努力はしたいので動きをやめずにこれからもいく。日本でのこの盛り上がりが確実に届いてると思うので引き続き応援お願いします。
熱風は必ず届く。」


に背中を押されながら
自分なりに、ミッドナイトスワンの世界観を楽しみつつひとりでも多くの方に伝えていきたいと思います。

ミッドナイトスワン旋風を世界に巻き起こしていこうじゃないの。

そして、それが
無知から派生するいわれのない偏見や差別への第一歩になる。








慎吾:つよぽん大河ドラマは撮影が始まりました。
剛:絶賛撮影中で堤真一さんとね、素晴らしいシーンが撮れてんじゃないかと。自分で言っちゃしょうがない。
久しぶりに堤さんとお芝居して感動しちゃって緊張しちゃって。



堤真一さんとの久しぶりの共演に胸踊らせてる剛くんの興奮ぶりがストレートに伝わってきた。
私も大喜びしてる一人だよ。
いまだに舞台暖簾は
堤さんからいただいたものなんだよね。
剛くんが舞台役者として板に立つのをがんばってこいと見送り
お疲れ様でした、と迎えてくれる大事な暖簾。

最近お互いの舞台観劇してる情報が全然流れてこないから
寂しい気持ちがあったんだけど
共演が決まって
しかも、大河

ほんとにほんとに嬉しくて仕方ない。


みんなが凪沙に心奪われてるなか、
剛くんはすでに先を見据えて進んでる。

置いてきぼりにならないように
私もその背中追いかけていかなきゃ!