yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

チーム家族のはなし、また会いましょう

5月30日
『家族のはなしPART12021』
無事に千秋楽を迎え
幕を下ろすことかできました。

およそ1ヶ月
万全のコロナ対策をしながらの稽古からの本公演
大変なご苦労があったと思います。

小西真奈美さんのInstagram

マスクをしての稽古は想像以上に呼吸が
出来なくて、5人だけで芝居を廻すのでみんな分量が多く、途中からみんなで携帯酸素を吸いながら稽古してました



https://www.instagram.com/p/COsB6nOD3Gz/?utm_medium=copy_link


を読んだとき、すごく衝撃を受けたの。

そんな思いをしながら幕をあけようとしてるんだ。ほんとに命がけの舞台になる。

剛くんも、

舞台の端まで動くし大声も出すし、罰ゲームか?って感じで僕は既に稽古場で追い込まれてる。前回より運動量がハンパじゃない。しかも稽古中はマスクしてやるから酸欠状態で倒れそう。コメディーは本当に難しくて、何が正解なのか分からない。カロリーめちゃめちゃ使いながら、フルスロットルでギアを上げてやってます。


と、練習に励んでた。
そんな過酷な日々に耐えていけるのは
お客さんの前に立つのがめちゃくちゃ楽しみで嬉しい。
早く板に立ちたい。との思いがあるからなんだよね。


幕が無事にあき、
こんな世の中であるにもかかわらず、連日ほぼほぼ満員の客席、たくさんの温かい拍手と眼差しと笑顔笑顔に満ちた空間。
大好評のなか、
最後までひとりの感染者も出さずに走りきれてほんとうによかった。




剛くんが
“舞台をやってると、希望が沸いてくる。芝居のことを考えられるのがすごい幸せ。
僕は舞台に助けられてる。”

と言うんです。

そして
今一番の快なり!は
“真奈美ちゃんと会えていること。”

その言葉に胸がつまって仕方ない。

つかこうへいさんの口立てで毎日10時間くらい一緒に稽古した、20年ほど前の舞台
蒲田行進曲』が役者草彅剛の原点だから
真奈美ちゃんは剛くんにとって特別な同志になるんだよね。

真奈美ちゃんのなかにもそんな思いは強くあって、
20年前に思った気持ち、
そして、今、日々考えながら過ごした気持ちを
忘れないように精進したいと。


https://www.instagram.com/p/CPfVmURjNKi/?utm_medium=copy_link


草彅剛と小西真奈美
この二人を結びつけてるつかさんの存在の大きさをあらためて感じてます。
長い空白もその絆は切れることはなく、
いつも心のどこかで繋がってて
2年前、運命の再会をした。
そして、今再びタッグを組み、
コロナという未知のウイルスが蔓延して
奪われ失われた日常のなかで、同じ空気を吸い、時間を共有し、苦労を分かち合いながら過ごした時が終わろうとしてる。



迎えた千秋楽、
剛くんは
満員の客席を見渡し深々のお辞儀をしながら


「このような状況下の中、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで無事に千秋楽を迎えられました。
後にも先にも忘れられない経験となりました。
またこのメンバーでいつか家族のはなしPART2でお会いしましょう。
1日一日を大切に。」

と挨拶をしたようです。
そして、その顔は
やりきった達成感、充実感、
無事に幕を下ろせた安堵感、そして、終わりがきた寂寥感で
いつも以上にキラキラ輝いてたと。


剛くんあなたは、
観てもらったお客さんには、何かあったかいものを持って帰ってもらいたいといつも言うよね。

私、抱えきれないほどの思いを受け取ったからね。

たくさん笑ってホロリと泣いて
穏やかで温かで楽しい空気をたくさん吸って
ほんとうの優しさを教えてもらったよ。
忘れかけてた互いをおもいやる気持ちを
私の中に取り戻すことができたよ、剛くん。
本当に素敵な舞台をありがとう。




草なぎ剛さんの、
いつだって今この瞬間に全力投球の姿勢がほんとに好き。
いままで培ったもの全部出し惜しみせず注ぎ込んで
作り出す世界観に、否応もなく引きずり込まれて、
今が一番最高の作品をみんなで生み出す、その瞬間に立ち会える喜びに震える自分も好き。



さあ、次は、どんな家族に会えるんだろ。
人間味あふれた、優しさいっぱいのエッセンス詰め込んだ素敵な作品待ってます。



5月30日のパワスプで
舞台について話してくれました。



『しんつよ愛の劇場』
フリートーク




剛:5月はね今日まで舞台か。
今日千秋楽だったんだ、そういえば。無事終えてるのであれば。このラジオは収録なんでね、どうなってるかわかりませんけど。でもね、半分まではいったんですよ。いや、ほんとに幸せなことですよね、この時期にさ、横浜KAATなので。東京は公演中止なのでさ、舞台出来ない方多い中、公演普通に出来るっていうのがね。お客さんもたくさん来ていただいて、この時期なのに。本当に有難い限りでございます、ほんとに。
2年前の、慎吾と吾郎さんも観に来てくれた、京都の舞台を再演してるんですけど、すごいいいですね、なんか。パワーアップしてというか。前の初演のときに作り込んだことがよく出てて、いいところはいいところをまた受け継いで、新しくなっているところはさらに新しくなって、すごいいいと思うな。
お客さんの前に立つというのがすごい新鮮だね。
カーテンコールとかも結構ジーンとくるというか、観ていただくお客さんもみなさん思うことがあって、観劇する楽しさとかあらためて感じてくれてる感じがしてね、で、家族のはなしって感じで、温かい話なのがまたよいなと思ってて、11月にアルトゥロ・ウイっていう、めちゃくちゃすごいガガガという感じのをやるんだけど、今の時期にすごいあってるな、優しい感じがね、やってて気持ちいいですね。
再演、そんなにないね。その前に1回だけ。蒲田行進曲っていう、20年くらい前のやつ。つかさんのやつ。そのくらいかな。あれ、2000年くらいだから、それ以来だから。
まあ、好評につきね。
先のことはわからないからね。とりあえず準備はして、公演できるようにね。
慎吾:稽古も大変みたいだね。
剛:マスクして差しいれとかもできないしさ、ほんとにちゃんとした個別の物しか。
なんとかやっていくしかない。




ほんとにそう。

観劇出来るって当たり前じゃなかったんだね。
当たり前が当たり前じゃなくなって、はじめて、その有り難みを噛みしめた。
いそいそとちょっぴりお洒落して
観劇に向かう気持ちよさに
生きててよかった。
としみじみ、思ったよ。


今日も明日も明後日も
笑って忘れてまた笑って
穏やかにすごしていこっと。