yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

2分の感動


わずか2分の予告動画。
だけど
この2分間に

この作品のすべてが詰まってるといっても過言ではないと思うんだ。

剛くんがね、
声でその時その時の思いを伝えてくれるのよ。

目の動きで
放つ光で
感情を伝えてくれるの。


剛くんだけじゃない。
妻役の吉田羊さんからも夫への強い信頼とあふれんばかりの愛情を感じるし

矢田亜希子さん國村隼さん、一色洋平さん、富田望生さん等々
今を必死で生きてる、
ひとりひとりの心の葛藤に
気持ちが揺さぶられる。




「10年前の今日みんなどこでなにしてた?今日は震災の打ち上げパーティーをしないか。」

とても穏やかで落ち着いた声。
でもそれだけじゃない。
幾多の困難にぶつかり乗り越えてきた
とてつもない強さがある。
柔らかな強さ。



「死ぬのが面倒だから生きていた。
酒のプールに浮かんで。」



希望もなにもない声がむなしく響く。
どこか、なげやりな声。
肌もあれてる。
すさんだ生活が見えてくる。


でも、そんな夫を
妻は黙って見守ってる。
そんな日々も幸せそうなの。


「ここにはろくな思い出がない。
あかりも出たいだろ?」


そう言われて
羊さん、なんて辛そうな顔をするのよ...



「みんなこれまでどんな苦労をした?
どれだけ怒った?どれほど辛かった?どれだけ泣いた?そういうの、もういいよ。」


過去をいつまで引きずってもいいことなんかなにもないって、
ようやく吹っ切れたんだね。


「俺を今日に連れてきてくれた人たちを呼んだ。誰が欠けてもここはなかった。
お腹より心を満腹にする、そういうレストランを作りたくなった。」



声に希望を感じるよ。
生きる力が込み上げてくる。

いいんだよなぁ、
いたずらっぽく笑いながら
ふたりでビビビッて、gooサインを交わすの。




「俺は被災者じゃない。俺は料理人です!」

この言葉にこめられたシェフ小野寺潔の思い。
料理人としてのプライドがこう言わせたんでしょ。




「にんにくオリーブオイル、唐辛子、スパゲティ
それだけ。
一番簡単で一番難しい。」

美味しそうに食べる子供の姿。

それだけで涙が出てくるよ。



「やったね。」

なんて優しいだろ。心に染み入ってくる。
羊さんの剛くんの頭に置いた手の温もりまで伝わるのよ。
剛くんの羊さんを見つめる瞳もね、穏やかでしょ。
お互いを見合ってクスッと笑う。
幸せな時。
涙をこらえて
妻の肩を握る。
そんな夫をしっかり見つめてうなずく妻。
夫婦の絆の強さに目頭が熱くなってくるじゃない。


「乾杯。」


みんな笑ってる。
顔を見合わせて笑いあってる。
その笑顔がキラキラしてて眩しい。
ほんとに素敵な笑顔だわ。





ふたりで手をつないで砂浜を歩いてる後ろ姿。

妻を見つめる瞳の優しさ。
愛情溢れる穏やかな温かい表情。
その眼差しをうけて
海をみつめる羊さんの瞳には明日への希望が見える。




幾多の苦難を乗り越えた先にある未来には幸せが待ってるはず。
後ろばかり見てても仕方ないじゃない。
前に進まなきゃ。
そんな勇気と
希望をこの作品からきっともらえるはず。

人はひとりでは生きていけない。誰かそばにいる人の力で人は幸せになれるの。

そうなんだよね、剛くん。


そして、去年12月に撮影した本作をあえて3月に放送することに大きな意味があると思うの。


剛くんの、

「被災者に寄り添えるような役になれたら。
震災を風化させてはいけない、とおもう気持ちは強い。
真心を持ってこの作品に臨みたい。スタッフキャスト一致団結していい作品にしたい。期待してもらいたい。」


吉田羊さん
「ドラマを見て、ふっと心の荷物を下ろす人がひとりでもいたらいいな。
残された人々、残していかざるを得なかった人々。
大切な方の笑顔を思い浮かべて見ていただける作品にしたい。」


ロケ地での記者会見でのふたりのコメントです。



震災から10年....


人生はシンプルで難しい


ペペロンチーノ


3月6日(土)[BSプレミアム][BS4K]後10:30からの放送です。

予告動画だけで
こんなに胸が熱くなってます。
全編通して見たあと
私にはどんな明日がみえてくるんだろうか。