yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

しんつよ愛の劇場 3月31日

慎吾:皆さん今晩は。今日は3月31日。

剛:明日から4月になりますね。いろいろ新しくなりますけど、卒業式も新学期もありますし

慎吾:新元号が明日?4月1日に。なんでしたっけ、つよぽん

剛:光源になるんでしょうか  

慎吾:なんになるんだろう

剛:ワクワクしますね。ドキドキ

 

今年になってそうそうのパワスプで 慎吾からいきなり唐突に

「平成の次は何になりますか?」と振られて不意打ちをくらった剛くんだけど、言葉に詰まりながらもさすが言葉の魔術師草彅剛です。

閃いた新元号

     <光源>

 このとき、剛くんは絶対に知らないと思うけど

平成最後となる今年の歌会始の儀のお題は"光"だったんだよ。

 私は剛くんの天才的直感に感動したの。


光はすべての人の上に燦々とそそがれます。

その源ならば

誰もが心身ともに豊かに潤うにちがいない。

 

光源

新しい時代の幕開けに相応しいんじゃないかと私は思います。

 

果たして新元号は、何になるんだろう。

剛くんじゃないけどワクワクドキドキしてきてます。

 

 

 

 

剛:メルカリ番長なんで、私は。皆さんにメルカリおすすめしてます

慎吾:可愛いですよねぇ、スクーター乗ってて

剛:そうそう、丸坊主でね。三日坊主でもいいじゃない。てね。あのスクーターも結構ちゃんとしたやつ。結構高いんだよ、あれでもすごく改造してあって。あれはメルカリでは売ってないんですけど。でも、バイクの売ってる。マフラーとかもほんと売ってるし。僕が古着とか好きなんで、なんかすごく通じるものがあっていいんですよ。安く良いのが手に入るし僕からしたらほんとにもう宝の山っていうか。僕が好きなのでてるし、是非とも皆さんいいですよ。

慎吾:見てるだけでも楽しい。一個検索したら山のように出てくるでしょ

剛:そう、ほんとにそう。なので、丁度またね今の時期がいいんですよ。あのー、10年くらい前に持ってたものとかがいい感じに今入ってきてるんだよね。僕が好きなブランドのやつとかさ。そうなんです。なので皆さんメルカリよろしくお願いします。

 

 

youtu.be


あの慎吾が素直に可愛いいって言うんだよ。

そう言わせちゃうくらい可愛いということだし、なにより美しい。

すべてをさらけ出してのこのカッコよさ。

本物でしょ。



同じスキンヘッドでも、目力で、こうも受ける印象変わってくるんだね。

柔かさ

冷酷さ

対照的になってくる。

が、どちらも息を飲む美しさには変わりない。


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慎吾:半世界を観に行ったような噂をツイッターで聞きましたが

剛:観に行ったね。劇場行ってきました。満席だった。

慎吾:どこの劇場ですか?

剛:あれね、渋谷。あのね、こんなとこに劇場あったんだって思って。結構マニアックなとこにあって。なんだろ、昔渋谷スタジオで撮影してるときにさ、よくお昼ご飯食べにいったときとか。

慎吾:ステーキ屋さん?

剛:そっちのほうじゃない。もうちょっと。でも、そっちか?あ?あ?

慎吾:渋スタの裏の通りね。あの通りに映画館ある? 

剛:あんのよ。すごい広くて、すごいの。ちっちゃな劇場があって、そこの横にレストランとかくっついてて、たぶんそこ一緒にやってるんだけど、別に食べるだけでもいいし、行ってちょっとお茶もできるし、終わってからも食べれるし、すごいいいよ、ほんとに。すっげぇおしゃれだったよ。

慎吾:アップリング渋谷?

剛:うんうん、すっげぇいい劇場。なんかね、来る方もおしゃれな感じの人で

慎吾:半世界どうでした?

剛:いやね、よかったね。あー、こういうことなの?みたいな。まさかのまさか。えーーて感じで。観るでしょ?阪本監督ってすごいね。監督だけじゃないんだけど、すごいなと思って。俳優さんの持つ力とか

慎吾:じゃあ、あれなんだ。観てない僕に集まってる情報だとすごく男の映画であるけど、その中に笑いも散りばめられていて、クスッと笑えるところもあって、それ意外に大きなものがあるんだ。

剛:あるね。結構びっくりした。そこからちょっと涙が出ちゃうような。でも、役者さんの演技がほんとに素晴らしかった、ほんっとに。あのね、息子との関係もあるわけよ、吾郎さんの。それがなんかね、いやー、いいんだよね。だからまあネタバレになんないと思うんだけど、半世界ってオリジナルの言葉じゃないですか。なんか、なんだろみたいな。それぞれの世界が半世界だったりとかするわけで。意味わかんないんだけど、でも観てるとそれがだんだん、あっ、半世界のタイトルはこういうことなのかな、みたいな。セリフとかもやっぱり、阪本監督やっぱすごいね。特に説明じゃないんだよ。説明して泣かせようとか説明して訴えかけようってのじゃないんだけど、やっぱりぐっと来るものがあるんだよね。そんな感じでしょ、阪本監督って。脚本も監督が書いてるからさ。いやー凄かったな。映画っていいな、とおもったね。

慎吾:行きます。まだの方は映画館に足を運んでみてください。阪本監督は僕のブンブンブンの個展の

剛:話したよ。阪本監督話したよ、ブンブンのこと。

慎吾:来てくれたよね。来てくれたんですよ、レセプションパーティーにも。

剛:いつも僕らのことを気にしてくださってね。有難いですね。

慎吾:じっくり絵を観てくれて、慎吾の血だな、て言ってたんだ。

1枚ずつ、お前の絵にはお前の血が流れてるよ。つよぽんどうだったですか、ブンブンブンは。いかがでしたか。

剛:いや、いいですよ。正直また行きたいし、絵いいよね、いいよ。なんだろ、なんかさちゃんと慎吾が書いたなって感じがするんだよね。すごいなと思って、だから。舞台でもないし、映画でもないし、あの空間が。それに作品もあって。よくこんな空間産み出したなみたいな。絵いいよ。ピエロ好きだったね。最高ですよ

 

 

 慎吾の個展のレセプションに参加して今まで感じたことのない空間に身を置いて、あらためて慎吾を天才だと誇らしく感じた、そうでしょ?そんな時間を過ごしたあとに


 

 

 半世界を観に

アップリング渋谷に行く。

映画の持つ魅力を再認識

映画っていいな、て思う。


 そして、翌日、パワスプの収録で

慎吾に半世界の素晴らしさを熱弁して

慎吾の行く気を誘う。

 

 

 

 

 そして、3月26日

慎吾ったら半世界の世界観に心奪われて

いろんな思いが溢れてきたんだね。


負けないこと

投げ出さないこと

逃げ出さないこと

信じ抜くこと

ダメになりそうなとき、それが一番大事。


だと。


この作品は阪本監督が稲垣吾郎のために書き下ろしたもの。

稲垣吾郎ありきでスタートした企画。

地上波で宣伝させてもらえないかもしれない。

上映館も少ないかもしれない。

圧力や忖度があるかもしれない。

それでも力になりたいと思って稲垣吾郎を起用してくれた。

そんな監督の思いにも涙してしまう。



でもね、私のなかで阪本監督と言えば

真っ先に思い浮かぶのは

スマスマのビストロでのこのやりとり。


慎吾 「座頭市の撮影中に その草彅の事があって....もう、新聞も何も大きくニュースになった....その日の夜の次の日、ま、色々な思いで僕も現場に入って。 そしたら監督が部屋に呼んでくれて。 バッグからビール、朝、何時くらいでしたかね」  

阪本「8時半とか9時くらい」

 慎吾「ビールと一つコップ出して。『その一つは君の親友の草彅の分だ』」



このときの、

「その一つは君の親友草彅の分だ」


と、

「慎吾の血だな。お前の絵にはお前の血が流れてる」


がどうしても重なってしまう。


慎吾の身体中を流れる血液のなかに、つよぽんを思う気持ちもたっぷり含まれてるからなのかな。



しんつよ


と、万感の思いをこめて呼んでみた。





見上げれば雨上がりの青空

慎吾:パラ駅伝スペシャルサポーターの香取慎吾です。雨上がりのパラ駅伝日和にありがとうございます。
選手のみなさんが笑顔ではしりきれるように一緒に盛り上げていきましょう
キャイ~ン:ひとりいないよ
慎吾:ふたりになりました
キャイ~ン:変なニュースになるからやめて。
吾郎:今日は草なぎくんもi enjoyチームとして駅伝に参加します
キャイ~ン:つよぽんが走る
吾郎:ただいま準備運動中でこざいます。



こうして、2019年3月24日パラ駅伝 in TOKYO 2019 が開催されました。
あれからもう1週間が経つんですね。
雨上がりの青空のもとで、
障害者と健常者がひとつになってたすきを繋いでいった。
そもそも私は、障害者とか健常者とかそういう言葉も好きではない。
人は人
同じ人間
生まれた環境、育った環境の違いはあれ、みんな平等
だと思って生きてきた。
それって綺麗事じゃないの、て、意地悪く囁く声がどこからか聞こえてくるのも確か。世の中そんなに甘くはないのは痛感してる。
日々心が締め付けられることばかりだ。
それでも希望をもって生きていきたい。

そんな願いもこめて。
そして、ふとした瞬間に、心の隙間に入り込んでくる虚しさを吹き飛ばすためにも
広い空の下で
誰にも遠慮せず
大きな声で
がんばれーーー!
と声援を送る気持ちよさ。
日常で抱え込んでるストレスも発散される。
当たり前に思ってることがどれだけ有難いことか、
それをあらためて教えてもらえる。

勇気と元気を分けてもらう

私にはパラ駅伝はそんな場です。
ともすれば、煩わしい日常にその気持ちが失われていきます。
それを呼び戻すため毎年ここに来るようになってこの日が私の4回目の再生となりました。


今年は剛くんも駅伝に参加しました。
完走後にこんなコメントしてます。

「声援が力になりました。応援してくれる人がいたから走れた。一人じゃ出来ない。
みなさんの応援なくしては完走出来ない。あと一歩が近くて遠かった。」

人はひとりでは生きられない。
ということです。


慎吾のインスタグラムストーリーには
こんな剛くんも。(もう消えちゃったけど)

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剛:あーー、来年はごろーさんが走りますんで。
これでバトンを受けついでにいきますよ。半端なかった
慎吾:いやー、顔色ヤバイっすね笑
剛:やばいよね。もうね、時間がない、ほんとに。普通のペースじゃなくて。あのペースでみんな走ってるからね。いやー、ほんと、心臓が口からでそうって思う。
慎吾:お疲れさまです。
剛:やりました
(タイトル、草彅剛すごいよ)


剛くんは普段から体鍛えてます。多少の自信はあったはずなのに、この疲れ。
どれだけの体力気力を使い果たしたのか
それでも、障害のある方々の、ハンデなんかものともせず完走する精神力に脱帽します。
健康体の自分のほうが弱々しいと、
彼ら彼女らの生き生きとした姿を目の当たりにして恥ずかしくなってくる。


応援が力になる。

でも、その応援も優しさからの甘やかしになってはいけないと去年第3回のパラ駅伝で学んだ。
障害のある方は一生涯そんな自分とむきあっていかなければならない。
自分一人の力で強く逞しく生きていけるよう、
周りは安易に手をさしのべちゃダメなんだって。
助けることだけが思いやりではない。時に見守る強さを持つことが必要
そして、周りに頼らず己に打ち勝つ強さを持つことも必要
手を貸したくなる気持ちはよくわかる。
だけど、そこをぐっとこらえて
声援に変える。

その声がどれだけ力になるか
このパラ駅伝を通して教わりました。

自分と闘うことも大事なんです。



    雨上がりのステップ


雨あがりに揺れた 水たまりの上を
よけたりしないで まっすぐ 歩いていった

キミの背中追いかけ 僕は震えたんだ
このまま一緒に 見飽きた 窮屈な世界から 飛びだせる気がしたよ

「どうして?」
「いつの間にか あきらめたり いつの間にか 決めつけたり
 壁ばかり作ってしまうんだろう」
「だけどね…」
「できないのは 今は誰も やらないだけ まだ誰も
 扉を開けてないだけ」
「水しぶき 見たでしょう?」

雨あがりに揺れた 水たまりの上に
映った景色を 蹴散らし 壊していった

凛とした笑顔 重い扉をこじ開けて
このまま一緒に 見知らぬ 新しい世界まで 飛びだせる気がしたよ

「どうして?」
「今の僕と 向き合うこと 未来の僕 信じること
 できなくて立ち止まるんだろう」
「だけどね…」
「体の奥 潜んでいる 心の奥 眠ってる
 新しい力があるんだ」
「僕も負けてらんないね」

特別だから キミを讃えるわけじゃない
誰もが特別 誰もが 新しい道を行ける キミがそう笑ってる

雨あがりに揺れた 水たまりの上で
もう一度 静まる水面に 大きく映っていた 新しい青い空!

(sunny step cloudy step)
笑いながら キミが教えてくれたんだ…
僕にも 新しい道を行ける気がした
(rainy step snowy step)
笑いながら 僕も手を振ってみるんだ…
キミにも 新しい道が続く気がした
(any step any step)
誰もが 新しい道を行ける気がした

誰もが 新しい道を行ける気がした

youtu.be




剛:昨年のパラ駅伝ではじめて披露しました。

youtu.be

この曲とパラスポーツはとても深い繋がりがある 
慎吾:楽曲をリリースしてから約4ヶ月で約10万人の方にダウンロードしていただき、その
売上全額をパラサポのに寄付させていただきました
みなさんの思いをバスポーツの、支援に繋げることができました
剛:そしてこれからももっと輪が広がっていったらうれしいですね
慎吾:雨上がりのステップがみなさんのおかげでパラスポーツ発展の大きなパワーエネルギーになる。それがほんとうにうれしい。たくさんのみなさんのご協力ありがとうございました。これからもみなさんパワースポーツを盛り上げましょう❗


その日は、
日差しもたっぷり
真っ青な青空の下で、駒沢オリンピック公園陸上競技場に集まった17500人の心がひとつになった。



丁度このblogを書いてた4月1日、新元号が発表になりました。

      "令和"


時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。

(万葉集梅の花32首の序文から引用)


意味としては
美しく心を寄せ合うなかで文化は育つ

"悠々の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと
次の時代へと引き継いでいく。
厳しい寒さのあとに春の訪れを告げ
見事に咲き誇る梅の花のように
一人一人の日本人が明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることが出来る。
そうした日本でありたい
との願いを込め令和に決定しました。

今回の元号万葉集にある梅の花の歌32首序文からの引用です。この中では厳しい寒さの後、春の訪れを告げるように咲きほこる梅の花の情景が美しく描かれております。平成の時代のヒット曲に「世界に一つだけの花」という歌がありましたが、次の時代にある若者たちが明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そのような若者たちにとって希望に満ち溢れた日本を国民の皆さんとともに作り上げていきたいと思っています。"



安倍首相の会見の一部です。
新しい元号が発表された、その歴史的瞬間に
日本の首相がSMAPの"世界に一つだけの花"を口にする。


世界に一つだけの花
ひとりひとり違う種をもつ。
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
小さい花大きな花ひとつとしておなじものはないから
ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン


そんな日本の未来を願ってる。


youtu.be

(あの時もまともに見れなかった...あれ以来ようやくしっかりと最後までこの時の彼らを見た。やっぱり辛いよ.....
でもね、世間はSMAPを忘れてない。忘れるどころかなおいっそう、SMAPを求めてる。待ってるんだよ。どうするの、リーダー。時は熟したんじゃないの?新しい時代になる。また新たな1頁を刻もうよ)



SMAPは終わってない
国が終わらせてくれない。
この国のSMAPという生き物は実にしぶとい。
昭和生まれの5人が平成の時代を駆け抜け、そして令和も彼らで始まろうとしてる。


新しい道が目の前に広がってます。
私の人生の中では私が主人公。
私だけの花を私らしく咲かせ、希望に満ち溢れる明日にしたい。
どこまでも広く広がる青空は誰の上にもあるんだもん。

父ちゃんの色気

男の色気ってなんだと思いますか?

筋肉隆々な見事な肉体を惜しげもなくさらして、セクシャルなホルモン撒き散らす人の色気は、直接視界に強烈にアピールしてくるから一気に熱量もあがりますよね。


それに加えて流し目なんかされたもんなら、その駄々漏れの色気に、間違いなく女性ホルモン出っぱなしになる。

でも、それは努力が生み出す色気だと思うのですよ。
肉体美も流し目も、
いかに自身を美しくかっこよく魅せるか、鏡にむかって自分をよく知り、磨きをかける、そんな本人の努力あってのものだと思うんです。

ほんとの色気って、

例えば、ふとした目線ひとつで巧みに言葉を操られたら、きっと私の心臓は勝手に大きく波打っちゃう。

何気ない会話のなかで、
あるいは、その人が通りすぎたあとにまで余韻が残る。
そんな彼、あるいは彼女が残すものって
いつまでも追い求めたくなりませんか?



今公開中の、映画「まく子」
草彅剛さんが主人公サトシの父ちゃん光一役で出演してます。
父ちゃんは旅館あかつき館の料理長です。

その父ちゃんがふら~とあらわれ、
腰に手を当ててタバコをふかしながら、一言残して立ち去ります。
たった数秒のわすがなシーンなのに、その存在が
記憶に残るんです。
余韻を残していくんです。
そしてその余韻に酔いしれてしまう。ほんとにニクい父ちゃんです。
この父ちゃん、どこか投げやり、無気力漂わせながらも、ゾクッとする艶があるんだなぁ。
その場からいなくなっても、父ちゃんはそこにいるんですよ。
その存在感たるや、なんてこと。



その夜、父ちゃんは電話で誰かと話してます。
その会話の内容から、愛人ですね。
その言い方が小憎らしい。
エロいんです。
そんな行為を連想させる下品な言葉は一切ありません。
ごく普通のデートの待ち合わせをしてる者同士の会話なんだけど
でも、エロいの。
口調というか、声の出し方、抑揚というか、
とにかくそのあとを連想しちゃう。
激しい愛撫シーンなんか全くなくても
変なドキドキに襲われる、見事な官能シーンに、
私はこれこそ、草彅剛新境地を開いたと思いました。


そのあとに、予告にもあるように、雨のなか、佇んでる彼女の傘のなかに入っていくんだけど、ここね、音声は入れてません。だけど、二人の甘えた会話が聞こえてきそう。心はすでに絡み合ってて、濡れ場のように見えてしまう。
ただならぬエロさにくらくらしてきます。


https://youtu.be/CxRXgcGbqFg

かといってどろどろもしてないでしょ。
美しいとさえ思ってしまう。
監督の演出もカメラワークもさることながら、
草彅剛さんの醸し出す雰囲気に呑まれてしまいました。


可愛い女の子には
スケベ親父まるだしのヘラヘラ笑いを浮かべちゃって、やれやれ、と呆れてしまいます。
なのに、軽蔑するとかそんな感情は不思議とおこらない。
どこかで許してしまうの。
チャーミングなんだよね。
人たらし、まさにそれ。
それに、タバコをもつ手、
綺麗な手。色白な手。

  "指先の綺麗な男は不実だ"

昔、私がどっぷりはまったドラマのなかのセリフです。


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そんないい加減な父ちゃんだけど、

子どものこと、決して蔑ろにはしてない。
父ちゃんは、女の扱いはうまいんだけど、子供への接し方迷子なんだと思う。
サトシのこと、愛しいのに
奥さんのことだって嫌いなわけでもないんだろうに。
不器用なんだよ。

サトシのためにお握りを握る父ちゃんの手、
サトシの頭をくしゃっとする父ちゃんの手、
父性が溢れてた。

サトシをみつめるこの瞳

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優しく深く愛しく子を思う父の気持ちが伝わってくる。
それでいて、無精髭の艶かしいこと。
そういえば、美輪明宏さんが
「色気とは仕草や形ではなく、精神的に相手を包んであげる上品な優しさのこと」
と言ってたっけ。
父ちゃんの色気は
その優しさから溢れてきてるのかな。



つかさん、あなたがこの世に送り出した、草彅剛という大天才は
あなたの想像をはるかにこえてきてませんか?

今の剛をつかさんならどう演出するんだろ。

役者草彅剛をおもうとき、最後に行き着くのはいつもそこになる。

しんつよ愛の劇場 3月17日

慎吾:3月15日にまく子公開されましたね。

剛:公開しております。是非ともみなさん劇場にね、おもしろくて最高にいい映画なんで観に来てください

慎吾:わかんないんだよ。

剛:まく子は再生ですよ。再生する映画ですよ。

慎吾:あの女の子はなんなの?

剛:あのこはだからあるところから来てる子で、とても深い、だけどシンプルな話になってます。いいですよ。ほんとに。慎吾も豊洲で始まってますね

慎吾:そうです。僕の日本初個展が3月の15日から始まってます。

剛:同じ日からなんだね。

慎吾:6月の15日までやるからチケットみなさん是非是非取って遊びに来てほしいと思います

 

 

今日は、まく子の話から始まってテンションあがっちゃったぁ。

慎吾観てくれるかな。吾郎さんはちゃんと観てくれたよ。仕事絡みかもしれないけど、それでも

役者草彅剛は一番身近にいる、とても気になる存在だと言ってくれたし、今度の父親の役にしても無理がなく自然だと、役の幅が広くて、自分には出来ないとコメント残してくれてるもんね。

<まく子>

じわ~と心に沁みてその良さが後から後からこみあげてくる、ほんとに温かい作品です。

忘れてた、思春期の多感だった頃の自分を思い出させてくれる。

みんなそれぞれなにかを抱えて生きてるんだけど

必死なんだよね。。

瑞々しくて、どこか、懐かしく甘酸っぱくて、そして、温もりがあって、 ほんとにいい映画。  

 

たくさんの方に、まく子の種を撒いていけたらいいな。

 

 

 

 

剛:バク転もうできないんじゃないかな

慎吾:してない?

剛:この間、だから久し振りにファンミーティングでさ片手側転したらさズボン破けて

慎吾:#側転つよぽんパンツ を僕がつけたら、それがすごい爆発的にばずってました。側転したらズボンが破けて 

剛:いやーズボン破けちゃうくらいなんでねバク転したらどうなっちゃうのかな。

慎吾:してないですか?

剛:してないね。やってないですよ。いやー、ちょっときついかな。やろうと思えば出来るとおもうんだけど、いやわからない。体幹がどうかな?

慎吾:3月17はまだやってますか?ミーティング。福岡が残り。じゃあ、福岡で

剛:いやー無理ですね。事故になるかもしれない。

慎吾:じゃあ、ユーチューブでやったら?下にマットとか敷いて。つよぽん久々のバク転みたいな

剛:それだったらマット敷けばどうにかなるかな?怖いよね、急になんかなに、ぐるっとなるわけだから。何年もやってないと。ちがうじゃん、やっぱり

慎吾:聞いたことないけど、つよぽんのバク転の連続記録とかあるんですか?自分の中で

剛:7回くらい。昔はそれこそさ長く出来たけど、いつくらいからか、あっ、俺ムリだな、て思うんだよ、こわいな、みたいな。後ろにいくじゃん、バク転て。見えないところから、後ろに。だから大丈夫なときって全然なんでもないんだけど、あれ?ちょっと待てよ、後ろにいくってどういうこと?てなるんだよ。感覚だよね、だからね。

 

 

剛くんのバク転みたさにライブに行ってたといっても過言ではない。それくらい楽しみで仕方なかった。

中居くんが 「いけーー」とばかりに背中を押す。剛くんが助走する。

そして、きれいな円をいくつも描いてピタッと着地。そんな剛をニコニコしながら満足そうに見てるお兄ちゃん。

 

この動画も何度見ても泣けてくるの。

 

 

youtu.be

 

 そのバク転、SMAPが解散し、当然ライブもない。

剛くんのバク転はもう見れないのかと不安だけが残った日々。

そんななかでの片手側転にどれだけのファンが涙流して歓喜しただろうか。その場での片手側転。勇気がいったと思うよ。

でも、きっとね、私たちの喜ぶ顔みたさにやってくれたんだと思うんです。

ズボン破けるのは想定外だっただろうけど、

その絶妙なタイミングで笑いの神様降臨なさるなんて草彅剛ほんとに愛されてるなぁ。

慎吾もさすが。ちゃんと拾ってくれて盛り上げてくれた。

 

バク転やってほしいと願うのはファンのエゴかもしれないね。

確かにだんだん高さがなくなってきてた。ギリギリであぶないと思ったこともあった。

剛君自身にも怖いという気持ちがあったこともはじめて知った。

恐怖心を抱えながらやるようなことじゃない。

バク転は確かに見たいけど、それよりも大事な物がある。

剛くんが明るく元気に笑っててくれること

好きなことを

やりたいことを

好きなときに

やりたい時に

自分の思いのままに

 

それだけでいいの。

ファンとはそういう生き物です。

 

 

 

慎吾:免許の更新平気ですか?

剛:ちゃんと行きましたし。ゴールドですし。写真困りますよね。ずっと残る写真だからちゃんと撮らないといけないみたいな。今度更新するときはちゃんとあれしよ、きちんとしていこうかな、なんて。いつもTシャツだから襟があったほうがいいのかな。

 

 

 

慎吾:インスタグラムのほういい感じに

剛:ストーリーズもたくさん教えていただいてありがとうございます。やっとストーリーズあげるようになったけど、まだまだ出来ることがあるんだね、それがやっぱり深いね

慎吾:僕もストーリーズはちょっとずつ覚えていったから、にしては早い。もうちょっとゆっくりでいいよ。

剛:そうか。でもね、結構難しい。生で配信あったりとかさ、いろいろ機能がさ、ミスっちゃまずいな、みたいなさ。

慎吾:僕はガンガン使うけど、GIFっていう動くキャラクター使い始めたの結構後だもん。

剛:いや、でもね、面白いよね。ストーリーズて、24時間で消えちゃったりとかさ、GIFとか、音楽どうつけるのかな、とか。何万通りもやり方あるんだね。写真の加工まにしても。面白いね

慎吾:インスタの写真いいですよ。インスタぽいもん

剛:なんかね、シンプルにいい写真を載っけようみたいな。わりかしプライベートによってるような感じがいいんじゃないかと思ってんの。ユーチューブとは違うような感じにしようかなと思ってんの。自分の作戦としてはね。ちょっと大人っぽい感じにしようかな、と思ってんの。ツイッターとユーチューブとちょっと色が違うみたいな。きれいな景色とかさ、気になるよね

慎吾:個人個人で言い合ったりはするけど、あれ気を付けた方がいいよ、とかってのはあるけど、僕らSNSはじめて1年弱だけど、間に入んないじゃん、スタッフのチェック入ってアップするとかってのがないから気をつけてはいるけど。ほんとに自分でその、つよぽんSNS大作戦としてはインスタはかっこいい感じ

剛:そうそうそう。ちょっとプライベート的なさ、テレビで映ったことないような物とか。面白いよね。それ自分でかんがえなきゃいけないだもんね。

慎吾:別にいいんだけどね、一緒でも。

剛:でも違いつけたいよね。

 

 

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剛くんのインスタグラム、

どの写真もほんとに素敵なの。

ほぉ~と、息のむかっこよさ。

被写体が素晴らしいのは当たり前。

構図もいい

光と影の使い方も絶妙

剛くんの狙い通り大人っぽくて、

とにかくかっこいい。

なかなか素直になれないツンデレ慎吾ちゃんも写真はいいと言っちゃうくらい、それくらいどれも素敵。

自撮りでこんなに素敵に撮れるものなの?

プロのカメラマンさんがいるの?

唯一そこだけ疑問が解けない。

なぞ。

タレントさんのSNSって事務所の許可を得てからアップしてるはず。彼らにはそんな面倒なことがない。

本人に任せてる。

スタッフは気心しれた人ばかりだものね。確固たる信頼関係があるからこそ

自由にさせてもらってる彼ら。

ありがたいことです。

 

慎吾:あらためてだけどふたりともSNSやってますんで。つよぽんツイッターとインスタグラムとユーチューブ、私香取慎吾ツイッターとインスタグラムとアメブロ。みなさん是非フォロワーになってください。

剛:お願いします。拘ってやってますんでね、見ていただけると嬉しいです。

 

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 草彅 剛 (@ksngtysofficial)さんをチェックしよう https://twitter.com/ksngtysofficial?s=09

 

 

香取慎吾 (@ktrsngofficial)さんをチェックしよう https://twitter.com/ktrsngofficial?s=09

 

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しんつよからのお願いです。

フォロワーになってください。

よろしくお願いします。


ファンミーティングのときも、「チケット余ってるから買ってください。SNSで拡散してください」とお願いされた。スーパースターなのに、驕り高ぶらず、見栄も体裁も気にせず、事実をしっかり受け入れてることに感動したし、人としてもさらに惚れ直した。

そう、彼らはそういう人。

ここにしかない光 - まく子

3月15日
ついに、まく子公開初日をむかえました。

私は完成披露上映会でひとあしさきに映画を鑑賞してます。
その後いろんな記事も出ました。
トークイベントもありました

www.nikkatsu.com


report.cinematopics.com


そこで裏話をたっぷりと聞くことができました。

●キャスティングについて
鶴岡監督「子役の多い作品なので、だからこそ1本、柱が立つ役者が欲しかった。難航する中、草彅さんの名前が上がったが丁度草彅さんが新たな活動をするタイミング(2016年)だったので難しいと思いつつ当たって砕けろの精神でオファーした。
草彅さんは、未知数だけど行ってみたいと承諾してくれて企画がおおきくすすんだ。草彅さんのおかげ。」

羽賀さんも近衛さんも「おにぎりのシーン大好きです。」「私もです!!」
メシが美味そうってリアリティを担保。
「草彅さんって少年と大人を行き来できる日本でも珍しい役者。時としてサトシの方が大人に見える時がある。そのくらいの感じがよかった。」
●草彅さんはどんな方でしたか?
羽賀さん「ダメ親父といい父の部分の混じり合い具合、バランスが絶妙。」
近衛さん「同感です!今までの草彅さんの演技の中でもピカ一。色っぽさ、力の抜け具合が絶妙。」
鶴岡監督「不思議な人。カメラの前ですごい存在感。衣装合わせた瞬間もう光一になってる。役に説得力を持たせる人」
●サトシと父の大事なシーンについて
鶴岡監督「このシーンが肝。ラストに(草彅さんが)ラスボスとして登場する感じ。このシーンが撮影最後だったので、思い入れ多く皆んな力が入ったシーン。このシーンの演出については草彅さんの方から積極的に「こうします」と意見があり、行ける!と確信した」



それでも、今日観終わって劇場から出て見上げたすみきった青空を私は忘れないと思う。
このまままっすぐ帰宅するのが勿体なくて
無性に歩きたくなった。
私のなかに沸き上がってくる、この懐かしさと清々しさと愛しさと明日への希望に足取り軽く心も軽く、この世に生きとし生けるものすべてに、ありがとーーーて言いたくなった。
多感な少女の頃の自分を思い出し
あの当時、女子だけ保健室に集められたときの男子の好奇心溢れる視線が嫌だったこと、
生理のとき、鞄からナプキンをとりだして、お手洗いにむかいながら誰かに見られてないかとコソコソしてた自分も嫌だったし、
赤ちゃんの誕生も事実を知って嫌悪した。
汚いと思った。
大人になんかなりたくないって思った。

でも、その当時の自分も、そして、あれだけ嫌がってた大人になり、汚いと嫌悪した行為も経験して子供を身籠り、産み育て、それなりに社会に揉まれて純粋さも失われてる今の自分も、私は私なんだから、ありのままの私も悪くはないと、今、素直に感じられてる。


コズエが撒いたキラキラしたものがスクリーンいっぱいに降り注いで私のなかにもヒラヒラと舞い降りてきて、
たぶんね、
そのキラキラがね、どんな貴女も貴女は貴女、て、囁いてくれてるんだと思うの。
生きる元気を与えてくれてるんだと思うの。

そして、エンディングで流れてくる 高橋優さん作詞作曲の、
若気の至り
これがほんとに心に沁みる。

youtu.be

歌声が心地よくて、その歌詞に、サトシとコズエとあの頃の自分が重なる。
そこにある、甘酸っぱさと甘さと苦さ、
背伸びもしたいし、でも、恐怖もあるし、でも、その扉開いてみたいし
そんな気持ち。

あなたはおとな?それとも子供?

まく子の世界観と高橋優さんの奏でる音と紡ぐ言葉がぴったりはまって、
撒かれたものすべてをそっと包み込んでくれ、じわ~と熱いものがこみあがってくる。
忘れていたかけがえのないものを取り戻す事の大切さをおしえてくれる。

余韻が残るってきっとこういうことなんだね。


CGをふんだんにつかってるわけでもない
手に汗握るアクションがあるわけでも、涙がとまらないほどの感動的な話かといえば、そんなこともない。あっと驚くどんでん返しがまってるわけでもない。
舞台は山あいの温泉街。
そこに住んでる、思春期にさしかかったひとりの男の子の心のひだと彼の周りで起こる出来事を丁寧に掬ってる、ほんとに優しい作品です。
そこに住む住人たちにも、それぞれの人生があって、
一生懸命生きてて、なんかいいんだなぁ。

原作は直木賞作家西加奈子さんの「まく子」

まく子 (福音館文庫)

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まく子 (福音館の単行本)

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原作の世界観をこわさず、そこに、鶴岡監督ならではの感性が加わって、よりまく子の世界がひろがったように感じた。


そして、
なにより、圧倒的存在感の草彅剛さん。
ふわ~と表れたと思ったら、そこに確かに爪痕のこして、またふわ~と去ってく。
自然に匂いたつ男の色気に魂もっていかれ、
無頓着な邪気のなさに心惹かれてしまう。
人たらしもいいとこ。
伊集院光さんがラジオで言った
「あの人天才だからね~」
その言葉が何度も脳内再生されては、私の頬の筋肉が緩みっぱなし。



振り返るためじゃなくて
明日のためでもなくて
今ここにしかない光

そんな光がふんだんに撒かれて
その光をあびて、たくさん悩んで忘れて、そしてまた悩んで、そんなことを繰り返しながら一つ一つ階段昇っていけばいいんじゃないかな。

今を生きてればそれが明日に繋がっていくよ。

寄り添う

2019年3月11日14時46分 黙祷。
こうして新しい朝を迎えられることに感謝しながらも、どうしても記憶が薄れていくなか、今もなお、行方不明の方もいるという、まだまだ復興半ばの現実をしっかりと見つめ直し、生かされた者として、私に出来ることを継続してやっていく、
そう新たに心に誓った。

日は沈みそしてまた昇る。

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そんな日常の繰り返しが一番平和だということ、そこに幸せがあるということ。



今から8年前になる。
戦後最大の被害をもたらした東日本大震災がおこった。
金曜日だった。
当時の、フジテレビのお昼の長寿番組「笑っていいとも」の観覧に外れ、普通ならキャンセル待ちに行くところだが、その日は、剛主演の「僕と妻の1778の物語」が、劇場公開最終日。朔太郎とせっちゃんに会いたい気持ちが強く新宿行きは見送った。
アルタに行った友達はキャンセル待ちもダメで、出待ちをして剛くんをお見送りし、ちょっとショッピングをして、さあ、帰ろうかな、というタイミングで、いきなり大きな揺れを感じ....
すべての機能はストップ。江戸川区の自宅まで何時間もかけて歩いてやっとの思いで帰りついたと後から聞いた。
私はといえば、映画館に行こうと駅に向かう途中だった。立っていられなくなるほどの大きな揺れを感じ、思わず座り込んだコンクリートの地面が突然ひび割れた。
学校からの緊急連絡で子供を迎えに行くと、子供たちが待つ背後の校庭からは水がふき上がってた。
恥ずかしながら、液状化現象というものをこのとき、はじめて知る。

なんとか自分の周りが落ち着いてテレビをつけると、ここは日本か、と思うような凄まじい映像が流れてくる。
実家が仙台市内の友達が、
家族と連絡が取れなくなってた。
電話をかけても応答がない。家に帰りたくても交通機関が麻痺して身動きが取れない。
不安な日々だけが過ぎてく。
私はかける言葉も見つからず、ただひたすら無事を祈った。



この日、剛くんはドラマの最終回の撮影のため、いいともを終えてから、ロケ地である、岩手県のほうにむかう予定になってた。
ところがその直前想像を絶する災害に襲われた。
日本中に余震が続く状況のなか、ドラマなんか撮影してていいのか。
でも、そんな中でもこのドラマを楽しみにしてる人が一人でもいるのなら、
ドラマをみることで、少しでも、ほんの一瞬でも、現実を忘れてくれるなら、
様々な葛藤を抱えながらも
そんな思いで台本を大きく書き換えて最終回を撮った。
未曾有の大災害がおきたこんなときに、東北地方を舞台にした、大切な人への想いと命をテーマにしたドラマを撮影してたこと、
これは運命なのかもしれません。

剛くんは、クランクアップの時に

「今は一言で言い表せない複雑な想いがあります。東北地方で大地震が起き余震も続く中、みんなで撮影をしていたということ。
今も安否がわからない方がたくさんいらっしゃる中で、僕らには何ができるのだろうか? と思いました。
そんな大変な中、本当にみんなが今できることを精一杯やって、撮影が一日も止まらずこのときを迎えられたことは、ある意味奇跡だと思います。
そして僕らはこの作品に、結果的には助けられたのかなとも思っています。
本当に、罪のない方がこんなにも多く亡くなってしまい、胸の痛い想いもたくさんありますが、僕らの仕事は“夢”や“希望”を伝えることだと思うので、またみなさんといい作品を作っていきたいと思います。」

て言ってたんだよなぁ。

と、そんなことを思い出す、3月11日。


丁度その日剛くんは、慎吾と吾郎さんと一緒に仙台市内でファンミーティングを開催してた。
震災から丁度8年の日に仙台にいる、
これ、偶然だと思いますか?
私には計画的としかおもえないのです。
ファンミーティングをやろうと決めた時点で、
3月11日は東北地方でやる。
と決めてたように思えて仕方ない。
しかも、11日の夜の部は、同行者はFC会員じゃなくてもよいのです。ファンミーティングでありながら会員以外の人も受け入れたい。
ここに込められた意味を、彼らの想いを思うと目の奥がツーンとしてくる。

剛くん自身も、

東日本大震災から丁度8年のこの日に僕らがこのステージに立ってることは意味がある事だと思う。
今もなお、たくさん大変な方やことがあると思うんですが、力や勇気を与えていくのが僕らの仕事だと思っているので、少しでも僕たちの力によって、苦しみが緩和されたり良い未来に進んでいけたら。
微力ながら、周りの方にも感謝して、日本中の皆さんに心を寄り添って生きていきたい。
皆が僕らをステージに立たせてくれたおかげで、東北地方の方も元気になってくれたと思う。少しの優しさが周りの人に伝わることで明るい未来に進んでいける。
一緒に前をむいて歩いていきましょう。」

と、ここ仙台での3回のファンミーティングで言葉を残した。

TBSで放送された"99年の愛"で、第19回橋田賞大賞を受賞したときのあのきれいな涙をまた思い出しちゃった。

"今日本で大変な人がいる。そばにいる人の力で人は幸せになれるんだって思いました。"


当時と気持ちが全然変わってない。
ほんとにぶれないこの姿勢に感動すら覚える。

"これからも寄り添って生きていく。"

この言葉にどれだけの人が勇気を貰ってるか。
明日への活力になってることか。
ひとりじゃないんだよ。
て、希望の光が射してくるでしょ。


忘れないで、あの日のことを。
あの日受けた衝撃を。
あの日見た信じられない光景を。
命の尊さと人と人との繋がりを。



生きてるってほんとに素晴らしい。

しんつよ愛の劇場 3月10日

慎吾:現在は仙台のファンミーティングの時間中だって。

剛:やってるんだね。じゃあ、今日は、新しいミーティングの窓とかないんだ?いつもベイの窓やってますから。

慎吾:それはないです。

剛:そうか、そうか。

慎吾:会場でちょうど盛り上がってる時間なのかな。会場の皆さんと僕らは聴けてないね。だけどミーティングに参加できなかった方たちはこのラジオ聴いてくれてるんじゃないかな。

剛:東京行って名古屋行って大阪行って宮城か。みんなとつくりあげてきたミーティングになりましたね。

慎吾:今日ははじめてのNAKAMA to MEETINGの話でもしましょうか。

剛:連動する感じでいいんじゃないですか?

 

 

新しいミーティングの窓かぁ。

剛くんのごく自然な発想。

頭が凝り固まった私はその機転が利かないのですよ。




 

慎吾:チャカ・カーンって言ったときにすごいラジオっぽいなと思って。ラジオってなんなんだろ?てふと。

剛:いまさら?

慎吾:しゃべる声だけでさ。

剛:いいじゃん、それが。好きだよ。

慎吾おもしろくない?

剛:音だけでさ想像する

慎吾:おもしろいね。そこから配信できてユーチューブでもインスタグラムでもライブをしたら、映像がついてくるじゃん。あえてじゃないけどさ、喋ってる人の顔がみえないこのシステム

剛:よりパーソナルな部分が引き出されるってのがあるんじゃないですか?むしろ、誤魔化しがきかないというかさ。みえないですからね、私がナハナハナハとやっても。

慎吾:目が血走ってる。やばいよ、この人

 


喋ってる人の顔が見えない。

その声だけを聴きながら自分なりのその人を描いてく


ラジオの醍醐味はそこにあると思ってる。

だからね、その声に、癖がありすぎると困るの。

素直な声がいい。

そこにスッと入り込んで探検するんだ。

楽しいよ。

声だけが頼りだからね。

その声で今どんな顔して話してるのか

何をやってるのか。何をかんがえてるのか。

想像を掻き立ててくれる。

いい意味でのエロチック。

ドキドキしちゃうでしょ。



剛:お弁当箱あるかな?どう?ある?

慎吾:僕あります。

剛:あるんだ。さすがだね、持ってんだ。でも、作んないじゃん

慎吾:作らない。なんか、友達的な感じで、キャンプまでいかなくてもちょっとお弁当作ってみんなでワイワイ。いつか行くためにうん十年お弁当箱持ってるけどそんな時ない。

剛:今度じゃあ作って持ってくるわ、弁当



慎吾可愛い~と思ってしまった。そして、以前、剛からのバースデープレゼントのピクニックセットをあんなに嫌がってたのは、見事にそんな自分を見抜かれたと内心焦ってのことなのかと私は納得してしまったよ。

お友達とお弁当持ってワイワイしたい、そんな日をずっと夢見てきたのね。

ほんとはピクニックセット嬉しかったんでしょ。

素直になれない慎吾ちゃん。

つよぽんがお手製お弁当持ってきてくれるって。

もうすぐ桜の季節もやって来ます。

満開のサクラを見上げながら、二人でお弁当食べたらいいじゃない。

 

 

しんつよミュージックセレクション

今週はつよぽん

剛:私はね、最近よく聴くね、ハイロウズ

日曜日よりの使者~🎵

が大好き。

慎吾:なぜ今ハイロウズ

剛:なんかやっぱりすごい名曲といわれてるんですよね。僕知らなかったですけど。やっぱロックだしさ、コード進行がそんなに難しくなくて、メジャーなコード、CとかFとかGとか、その繰り返しなんだけど、名曲なわけですよ。そういうのすごいなーと思って

慎吾:えー、なんか、甲本ヒロトさん?その、ブルーハーツの印象とかって、つよぽんより僕のほうが。あんまりつよぽんからブルーハーツがさ、とか

剛:でもね、好きになっていくよね。 

慎吾:ギターとか弄ってると 

剛:だからどんどん聴いていくと思うよ。勿論斉藤和義さん好きだし。その曲とかってさいいなーと思って。今すごい好きな曲です。

 

 

甲本ヒロトさんといえば、実弟甲本雅裕さんを連想する。

そして、甲本雅裕さんといえば、役者草彅剛と共演も多く

特に、嘘の戦争での二人のシーンには鳥肌がたった。

身震いした。

目の焦点はあってなく、狂気に満ちてた。

ほんとに怖かった。

本物と本物の化学反応が起こした本物の狂気は、今思い出してもゾッとする。

最高だよ。

草彅剛の連ドラが見たいよ。

ネット配信とかじゃなくて、

民放で。深夜じゃなくてゴールデンタイムで。

2年縛りというものがほんとうにあるのだとしたらあと半年ほど我慢すればいいの?

でも、待ち望んだその日が来ても漣さんの姿は隣にはないのよね。心はいつも剛くんに寄り添ってくれてても。。



健康つよぽん

慎吾:ちょっといいですか?知らなかったんですけどユーチューブでも展開されてるってどういうことですか?

剛:あーあのね、ちょっと体のことについて。やっぱ私

慎吾:健康ネタが聴けるのはこのパワスプだけなんじゃないですか?

剛:まあそう詰められるとこまっちゃうとこも。全く違う方向でやってますんで、ユーチューブのほうは。これは、このラジオでしか聴けない健康法で

慎吾:ユーチューブなにやってんですか?

剛:体鍛えたりとか。健康法じゃないよね、体を整えるみたいな。ストレッチとか

慎吾:それこそ健康つよぽんじゃないですか

剛:それは健康っていうか、体を強くしていくみたいな方針だから、ユーチューブのほうは。。そうそうそうそう。 

慎吾:はー、ぱくられた。

剛:違う違う、いろいろあるんですよ、私はユーチューバー

慎吾:こっちのほうがさ、長いことやっててさ。

剛:どっちもこっちもってわけじゃない。両方とも楽しんでいただけるとより健康になるんで

慎吾:パクられた。ユーチューブにパクられた

 

 剛:ストレッチボールいいですよ。ユーチューブに最近上がってるのは肩甲骨に効くんで。真ん中にのって、横じゃなくて縦に乗ってやるととてもいいんで。ミーティングにも持ってきてるでしょ。半分のストレッチポール。それがすごくいいんで。

慎吾:背骨と同じようにストレッチボールをまっすぐ置くんでしょ。

剛:そこに乗る、それだけでいい。肩甲骨もフラットなきれいな状態に戻してくれる。その上でボ~としてればいいわけよ。首から背骨から整っていくと僕は思ってるんで。乗ったことないでしょ。

慎吾:ないないない。今こうやって胸をはって反るだけで気持ちいい。どれだけ凝り固まってるんだ

 

 

慎吾:忘れないですよ、合間にストレッチポールのやつは、ユーチューブでみてくださいて。こことそこは違うって言ったのに、こっちで伝わらない情報をユーチューブでみてくれっていうことはやっぱりそうじゃない。

 

 https://youtu.be/X7fCp4Rx_6M



 慎吾の、思わぬところでの焼きもち発覚で

確かに、と思ってしまった、YouTubeでの健康ネタ。

そうだよね、慎吾は必ず、健康つよぽん先生の健康ネタが聴けるのはここパワスプだけって言い切ってるもの。

そうか、そうか、そうだわ。

今まで何の矛盾も感じずユーチューバー草チャンネル見てたけど、

それが慎吾には許せないんだね。

二人だけのコーナーが、いつのまにか、違うものになってた、寂しさでしょ。

俺の健康つよぽんがみんなの健康つよぽんになっていってるのが気に入らないのよね。

つよぽんLOVE  だからね。

こういうやり取りも、私が自由に想像できるから、ラジオって楽しいの。

自分の思うようにイメージ膨らませることができちゃうでしょ。

私の作り出すしんつよの世界はちょっと甘酸っぱい恋の味なのです。



慎吾:今現在丁度この時間にNAKAMA to MEETINGやってるみたいなんで。はじめてのファンミーティングのことで、その、なかみのこと、話さないでどんどん僕が作っていったじゃないですか。でも、つよぽんもごろーちゃんも一緒にやるファンミーティングなんで、やだな、というのがないようにはとは思いながらも、でもここ違うんじゃない?ていうときはいってくれるだろうな、との思いでやったけどいかがですか?どこがどうですか?

剛:いや、全然完璧ですね。

慎吾:気に入ってるとこはどこですか?

剛:なんかやっぱりさ、長く僕たちやってきたな、て、思うリストアップだよね。ちゃんと、ごろーさんと俺のことも考えてくれてて。なんか想像するじゃないですか。こういうふうになってくるかな?みたいな。結構近かった。最初のイメージと。なんだけど、会場がまず東京大きかった。その大きさがあがってきたリストアップといい意味でずれがあって、あの会場だったら普通にコンサートなんじゃねぇかな、そこのバランスがすごいおもしろくなったな。みたいな。

慎吾:今までもダンサーさんとの付き合いはあったけど、今回のダンサーさん、ほんとに素晴らしい。アメリカのミュージックシーンとかエンターテイメントへの憧れってあると思うんだけど、そこからのどんどんクオリティーがあがってエンターテイメントがより向上してるのの、今回のダンサー男の子女の子12人みんなすごい若い子たちたけど、びっくりするくらい技術も高ければ気持ちも。

剛:すごい一瞬でその世界観作ってくれるみたいなとこあってそれが今回すごく大きくあれしてるんだろうね。

慎吾:あとスタッフもね。

剛:どっかでなかうちとかないんですか?打ち上げか。ほんとにはじめてなことでさ。

慎吾:やったと思います。大阪?愛知のほうがいいか?愛知大阪?じゃ、愛知の時に始まりました~てみんなで食事でも行こうよ。って言っといたから

剛:あっ、ほんと。でも、そうだな。僕らこういうふうに出来るとは思わなかったからさ。なんか。あらためて、あれだけど、宮城まで来ると形になってよかったな、といいうか。たくさん新しいことあるね。はじめて来てくれる方が6070%、ひとりでね。

会員の方だけという環境とか。はじめて来てくれる方が意外に多くて世界広がってますよね。有難い。

慎吾:まだまだ始まったばかり。これからだね。ほんとに幸せすぎて浮かれちゃいそうだもん。

剛:こういうときそこ、地に足をつけていかないといけないからね

慎吾:引き締めて遊びましょうよ

 

 

 東京のファンミーティング参加してまず感じたのは

これはもうコンサートだ、ライブだ!だった。

数年前のあの感覚がよみがえったもん。

彼らが姿が大きなスクリーンに映し出された瞬間から

めちゃくちゃ興奮して我を忘れた。

嬉しいのに涙で視界が曇ってきた。

まさか、この感動をまたあじわえるなんて夢みたいだった。

幸せすぎて浮かれちゃったのは慎吾だけじゃないよ、そこにいたみんながそう。

こんなに幸せでいいのかとすら思ったくらい。

でも、そんな時間は、辛いことを乗り越えてきたからこそでしょ。

どんなに厳しい現実を突きつけられても後ろを振り向かず立ち止まらず

自分を信じて前に一歩ずつ一歩ずつ進んだからこそ、今がある。

そして、そんな彼らを何の疑いも持たず、不安はちょっぴりあったけど、好きという気持ちだけでついてきた、私。

そんなファンと彼らを繋ぐ空間を持てたこと

少しくらい浮かれてもいいよね。

蜜月の一時を思う存分楽しんで、そして、気持ち新たに一緒に明るい未来に向かって突き進もうよ。