NON-EDIT TALK : 草なぎ剛*中居正広
http://www.fujitv.co.jp/TKMC/BACK/TALK/kusanagi_69.html
MUSIC CLAMP90回スペシャルを書き起こしてくださってます。
中居さんの考えがこの当時から全然ぶれずに今に至ってるのよね。
まだ 20代半ばなのに、周りを曇りない目でしっかりと見つめてるのがよくわかる。
剛の時代が来たと、何回も口にして、“俺の草彅剛、すげぇだろ”な自慢心が伝わってきて、お兄ちゃんな中居くんが微笑ましい。
「数字で判断するのは良くないと思うのよ。でも、数字って、それが評価だったり現実だったりするわけじゃん。そんなに気にすることはないと思う。あくまで現場が楽しければそれでいいじゃん。それでいいと思う。」
初めての主役ドラマを控えた剛くんへの言葉です。「視聴率気にならないと言えば嘘になるけどその現場を楽しく今持てる力の全てを出しきって自分なりに満足出来ればそれでいい」剛くんのなかに、このときの中居くんの言葉がずっと生き続けてるんだよ。
今、剛くんは『嘘の戦争』に全力投球してる。外野は面白おかしく視聴率競争だとか煽ってる。そんなことどうでもいいじゃん。いままでだって仲間であり同志であり家族でありそしてライバルでもあったのに。切磋琢磨してお互い高めあってきたのに。剛くんには剛くんにしかない魅力があり、彼にはない魅力を兼ね備えた人も勿論いる。そこは比較対象にはならないよ。自分の持ち場で己の満足いく内容であれば、視聴者置き去りではなく、一緒に作り上げていけた作品であればそれでいいよ。
司会に関しても「あれは良かった。俺は真似しようとは思わないけど、あの空気はすごいいいと思ったよ」このときからこう思ってるんだね、中居くんは。
自分にはない草彅剛の独特の空気感をわかってくれてる。それを大事にしていけと背中を押してくれてる。剛くんにとって自信に繋がる頼もしい言葉。
相づちしたほうがいいとアドバイスされて、言われたときは反発したけど、冷静になって考えたら、なるほど相づち大事だなと思ったエピソードもあったよね。
『喋るだけのが存在感のアピールじゃないなっていうのをね。そういうことを、剛とやってきて知ったというか、教えられた』この中居くんの言葉に一番感動したの。リーダーちゃんと見てくれてる。剛くんのグループ内のたち位置も。草彅剛の存在を大事にしてくれてるし、必要としてくれてる。慎吾との関係も誰よりも理解してくれてる、頼もしいお兄ちゃん。
「辞めることは、バラバラになることは簡単だったりするよね。
うん。だから、今、こういう楽しいのがずっと続けばいいなぁとは思う。50になっても60になってもSMAPだったらいいなって。
「ああ、SMAPでよかったなぁ」ってつくづく思うことがね、プライベートも、個人の仕事としても、SMAPとしても。こう仕事が続けばいいなあって。」
「考えられなくない? これから解散するとかって。
やっぱいつか、解散するのかな?
あるんじゃない? やっぱいつか。ないことはないと思うよ。
俺とか今の段階だったら解散とかって考えられないけどな。どういう感じかわかんないもん。
だからもう、スゴいことになっちゃうんじゃない? なんか。何が起きるかわか んないからね。」
このふたりのやりとりが、今はあまりにリアルすぎて。こんな話をしてたって本人たち覚えてるのかしら?
何が起きるかわからない。ほんと、まさに晴天の霹靂でした。。
SMAPが大好きでSMAPが誇りでおじいちゃんまでSMAPでいようとしてた、人生そのものだったSMAP
『ちょっと崩れたことによって、ダダダダダーってね、崩れちゃう時ってあると思う』
誰も悪くないとSMAPリーダー中居正広さんがこう言い切りました。全てを背負いこんでSMAPは解散しました。
『SMAPがずっといられるように頑張っていただきたいと思います。』