ファンのあり方
ここ最近ことあるごとに感じるようになった、これでいいのか。なにか違う......
友達と話してる時に強く思うようになった応援のあり方。
唯一無二の人がいて
その人だけしか見えなくて
ひたすらその人を想い
その人だけを追い続け
盲目に愛す。
そんな姿が健気で美しいと思ってきた。
ある日、ちがう世界の人の応援ブログを読んでるうちに
私、チクチク胸が傷んだ。
決して順風満帆だったわけじゃない、大好きな私の彼のこれまでの道。
あのこと、このこと、辛く苦しいことも多々あった。その時の痛みとはまるで違う、今まで感じたことのない痛みがチクチクと胸を突き刺す。
そんなとき、このまとめブログに出会うのです。
自問自答してみた。
我が身を振り返ってみた。
そして、自分の中に普通にあった愚かさに気付いたの。
あなたね、彼の気持ちなんか彼にしかわからないのに
さもそうであるかのように決めつけてるとこおおいにあるよ。
それがプラス志向ならまだいい。
マイナスにとらえ、
そうなった原因悪者を勝手に作り出し
可哀想と勝手に落ち込む。
自由でいて。彼を縛り付けないで。
と、声をあげて、共感を求めてるでしょ。
他のメンバーの言葉尻をとらえて、
マイナスなほうに気持ちを持っていってる傾向も時にあるよ。
でも、そんな意識ないでしょ。
自覚もないよね。
だけどね、多々あるのよ。
常日頃から、彼は天才だから、すごいのよ、
とどや顔して自慢してるくせに
掌かえしたように、私が守ってあげなきゃ、てなるのも
言われてみればあるあるだわ。
あなた、彼のなんなのよ、
と、思わず問いかけてみたくなった。
そして、行き着くところは
私の推しは最高なのに、こんなはずじゃない、
もっときちんと対応してよ。差別しないで。
と、なにかにつけ、ネチネチ文句つけはじめ、
アンチと同類になってた。
端から見たら醜いわ。
みっともなくて愚かだわ
そしてそうさせてしまってる推しへの世間の見る目もキツくしてしまってるんだよ。
わかってるのかな。
気付かないよね
だって、やってる本人は推しへの愛の強さ故と自己満足に浸ってるんだから。
推しがSNSを始めたことで
より親近感増して近づきやすくなった。
そして、これがさらなる弊害を生み出しはじめてる。
勘違いしてはダメ。
図々しくなってるよ。
SNSとリアル混同しちゃダメなの。
越えられぬ壁は存在するの。
手を伸ばせばふれてしまいそうなくらい近くに来てくれても
どんなに人懐っこい笑顔をむけられても
放たれる圧倒的オーラ。
そう、彼はあくまでも雲の上の人。
その絶妙な距離感を思う存分楽しもうよ。
後ろからチョンチョンしたり
ヤンチェのスニーカー買えないからなんとかしてくださいよ、ってため口で言うとか
ありえないでしょ。
そこまで馴れ馴れしくなってきたら
それで終わりだよ。
いつまでも夢見る夢子ちゃんでいたいな、私は。
私の最愛の推し
その方は草彅剛さん。
彼はいつもファンが自分のエネルギーだと言ってくれる。
ありがとうと感謝してくれる。
だから、そんな彼の思いに恥じない存在でいたい。
