yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

パラ駅伝に参加してきました

パラ駅伝 in TOKYO 2018に参加してきました。

とにかく楽しかった。

やっぱりいいなぁ、あの一体感。

2015年SMAPが応援ゲストとして出るからという不純な動機で、初めてこの催しに参加した。
障害がありながらもそれを感じさせない見事な体力気力に圧倒され、そして、そんななかでも笑顔でいられる精神力に感動したし自分を恥じた。

そして、中居くんの

「僕らができることは限られていますが、少しでも協力したい」

に、大きく頷き、今後もサポートを継続し2020年に向けて一丸となって頑張りたいとの思いが力強くて誇らしかった。

SMAPが出ない2017年の第2回パラ駅伝にも参加した。
メンバーの想いはこの駒沢にある。その想いを胸に秘め、彼らの代わりにしっかりと応援してこようと思ったから。
それだけじゃない、この健康体を当たり前のように過ごしてる自分、ありがたみをつい忘れてしまう自分。このパラ駅伝は、そんな自分を見つめ直す場でもあるの。
障害がある、だから可哀想。
どうしても、そんな気持ちで憐れんでしまうこと多々あるのだけど、このパラ駅伝に来るとね、そんな自分が恥ずかしくなる。
みなさんとてつもなく強いから。どこからそんなエネルギーが迸るんだろうとおもうほど、心も体も強い。五体満足でゆうゆうと過ごしてても心の貧弱さが浮き彫りにされて情けなくなってくる。
見かけ倒しの惨めさを目の当たりにして、自分へ活を入れさせてもらった、そんなパラ駅伝。

そして、今年3回目。
新しい地図の3人がスペシャルサポーターとして、この駒沢オリンピック公園に姿を表した。

やっぱり違うのよ。空気が全然違う。
彼らがいるだけで、どうしても華やかになる、かといって、自分たちに注目が集まることを望んでない、あくまでも、主役は選手のみなさん。その皆さんの引き立て役に徹してる。周りが盛り上がれば選手の方々のやる気もますます出てくるでしょ。そのための吾郎さん剛慎吾の存在でした。

とにかく楽しかった。
時間があっという間に過ぎていった。
目の前を颯爽と走り抜けていく選手のみなさん、とは、いかないけれど、でもね、そう見えてくるの。不思議でしょ。気持ちは、誰よりも健康で清清しい。
健康体の私にかれらのほんとの気持ちなんかわかるわけないのだけれど、そうとしかおもえないほど、私の目の前で頑張ってる選手の方はそれだけ強いの。



剛くんがね、「後の人もみえてるからね~」って何度も言うの。「ナイスラン、ナイスファイト!元気貰いました」
「みんなの応援がエネルギーになったよ」

て、私達のことをとっても気遣ってくれて、
野外ライブにでもきてるような錯覚に陥ってしまった。そして、涙が出そうになっちゃった。
そうかと思えば「がんばれ剛、俺剛」とプチブームまでおこして笑いを誘ったり。
言葉だけじゃない、走り回って満面の笑顔で大きく手を振ってくれたり、コマネチをしておどけてみたりと、可愛いのなんの、とにかく、全身でパフォーマンスしてくれた。


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剛くんがあまりにテンションたかくて5歳児全開になってるから、吾郎さんと慎吾からハリセンで叩かれてシュンっとなって、#シュン が作られたのも最高

チーバくんの紹介を剛くんがしてくれたのも嬉しかったな
“燃える赤がチームカラー。力一杯明るく元気にたすきを繋げます。ちーばくん!後ろも油断すんなー。”

ね、笑っちゃうでしょ。楽しいの。

ただ、楽しいだけじゃないよ。
宮城のレジェンド67歳の車椅子のランナー菊池さんへのインタビューのときに、吾郎さん剛慎吾の3人が3人とも、ごく自然にその方と目線を合わせて会話してる姿を見て、人と人とがふれあうとはこういうことなんだと思った。心と心が通いあう瞬間に立ち会えたことに感謝もした。彼らがますます好きになった。

最後のちーばくんチームのアンカー俊平選手。

片手で車椅子を動かしてる選手の方がいました。おそらく、強風で脱輪したのか、車椅子が思うように動かない。片手のみで必死に前に進もうとがんばってるのにどうしてもうまく行かない。立ち往生しながらも諦めない。歯をくいしばって、片手に渾身の力をこめ、なんとかその場を抜け出そうともがいてる。
周りには伴走のボランティアスタッフの方も何人もいた。けれどね、誰も手を出さないの。安易に手を出すことが思いやりでもない。黙って見守ることも大事なんだと教えていただきました。
この彼への観客席からの応援もひとつになってた。モニターでその姿を見ながら、がんばれ!がんばれ!と心の底から願った。辛いだろうな、もう諦めてもいいんじゃない?
とチラッチラッと思っては、いやいや、ここで踏ん張ることがこれからにつながるんだよ。てどこからかそんな声がしてきた。たぶん、その選手の方の心の叫びだったかも。もしかしたら、吾郎さん剛慎吾の想いだったかも。
手を借りて成し遂げたことに彼のほんとの意味での達成感は得られないよね。
もがいて苦しんでなんとかその場を切り抜ける。今日この日の彼の努力とボランティアスタッフの想いと観客席から応援が
これから先のその方の人生におおきな力になっていくといいな。



その俊平選手を、3人がでむかえ、そして、フィールドからゴールまで、「がんばれ!俊平!」て声かけながら一緒にフィニッシュしたの。観客席からの俊平コールもすごかった。そして、チームよしもとの最終ランナーのツネハッチャンも俊平選手の後ろで ずっと彼のそのすさまじい努力を見守ってた。助けたいけどそれは出来ない、しちゃだめだ。その葛藤も苦しかったと思うよ。見守るのもひとつの愛だということなんだよね。
そして、ゴールして、お互いをたたえあって。ほんとに素晴らしかった。
俊平選手の笑顔も眩しいくらい輝いてた。

スポーツの持つ素晴しさをこのパラ駅伝で体感させてもらってます。


(俊平選手の車椅子パンクしてたようです。そんな車を片手でよくゴールまで辿り着きましたよね。諦めない気持ちがあればなんでも出来るということを見せてくれました。どんな素晴らしい言葉よりも心を打ちます)


そして、フィナーレは、新しい地図の3人による歌です。
新しい地図の動画がモニターいっぱいに映し出され、その中を3人が歩いてきて、72 を歌う。この流れが鳥肌ものでした。

そして、ここで、思いがけない発表があり観客席が歓喜の喜びで歓声があがったんだよね。

新しい歌です。タイトルは「雨上がりのステップ」この曲はですね、僕たちのパラスポーツを応援したいという考えに賛同してくださったワーナーミュージックジャパン、作曲家菅野ようこさん、作詞家麻生哲郎さんと一緒につくりあげました。3月19日よりiTunesストア限定でデジタル配信をおこない、この配信の売り上げは全額チャリティーとして寄付されパラスポーツの資金にあてられます。みなさま、パラスポーツの発展にむけてご協力をお願いしたいです

https://youtu.be/HCeCzaIPfvQ

雨上がりのステップ

まさに彼らのことだよね。
彼らにも思いがけない嵐が来ました。あちこちから情け容赦なく雨風吹き込んでくる。その吹きさらしのなか、じっと3人は辛抱強く我慢した。その嵐が過ぎ去るのをひたすら沈黙して待った。そして、やっと雨もあがり、心地よい風も吹いてきた。いままでの闇は消え青空が広がって視界がパッと広がった。
そして彼らは新しい一歩を踏み出してる。


全額寄付ですって。

剛くんの言葉
歌詞の内容が新しい道を行ける気がしたって誰にも新しい道が続いてるんだよという歌詞は僕らの心情にぴったりですし、全額寄付ということなんですけど、それは、新しい地図のほうでも、見通しよくいくら寄付させていただくというのがわかるようになってるし。
選手の方たちにもエネルギーもらいました。


ほんとに見通しよくなったね。いい風が吹き込んできて雲ひとつない真っ青な空がいちめんにひろがってる。
そんな空をNAKAMAのみなさんと一緒見上げながら、新鮮な空気をおもいっきり吸い込みまた新たな道を歩いていく、彼らとともに。


そんな思いをあらたにした パラ駅伝2018でした。

また来年も参加します!