yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

過去からの声

自然を生かした奄美の宝とは?
奄美の人が生かした自然、赤土です!土?なんだろ?なんだろ?
オープニングからすっかりブラタモリの世界にガシッとハート盗まれちゃった。

『さーすがタモさん。そもそも土とは岩石などが時間をかけて風化しこまかくなったもの。』
剛くんの説明にフムフムそうなんだ。と今さらながら知るという。

奄美の宝探しにワクワクしてきたよ。

始まりました、ブラタモリ
今回の舞台は鹿児島県奄美大島
そんな自然を生かした奄美の宝ってなんでしょう。タモリさんとブラブラ歩いて解き明かします。
今日は奄美大島ブラタモリ~🎵

大島紬。憧れの大島紬。母が着物に携わる仕事をしてたので、着物はいつも身近にあった。そのなかでも大島紬は別格だったのよね。でも、完成された大島紬しかみたことなかったので、大島紬誕生の過程がとても興味深かった。
大変な根気のいる作業。昔の人たちの知恵の力のすごさ。その伝統を受け継いで守ってきた現代の人たちの努力。その結果が大島紬のあの色になる。
大島紬に心惹かれるのも、自然を生かすために知恵を絞り工夫を凝らして生れた産物だから、なんだね。
箪笥の肥やしになってる 私の大島紬になんだか申し訳ない気がしてきた。


奄美の宝の二つ目は…
南の島の風物詩サトウキビ畑。
のどかな光景が目の前に広がってくるのだけど、内情はそんなものじゃないのね。
年貢の取り立てが厳しくてそうせざるを得なかった背景がサトウキビ畑にはあったのよ。
生きていくために必死だった。。

そのサトウキビからのできる黒糖が奄美の宝。

「水飴大好きなんですよ、嬉しい~美味しい~
おいしかったぁ。」
近江アナの素直な反応がいつもながらに好感もてる。そんなに美味しかったの?ほっぺが落ちそうなくらい、幸せな顔されると、わたしもたべたくなってきたよ~
タモリさんへの気遣いも細やか。いつもタモリさんを先にたてて、ご自分は1歩あとをいく。今回もご自分は立ち止まってタモリさんを先に通してた姿を私はちゃんと見つけたよ。

途中途中ではいる、剛くんのナレーションがまたいいのよ。近江アナの反応に 反応する剛くん。心の会話のキャッチボールのようで微笑ましい。剛くんがさらに詳しく、解説してくれるので、タモリさんに置いていかれずにすむ。3人の絶妙なコンビネーションがこの番組の魅力なんだよね!



でもね、黒糖作りもただ美味しい、楽しいものじゃなかった。急な斜面にまでサトウキビ畑。薩摩藩から強制的されたもの。支配された悲劇でもあるのよ。黒糖地獄と呼ぶほどの。


戦後、ソテツをたべて生き延びた方の話には感動です。「空腹をみたすためだけの、ソテツのおかゆ。だけど、命の支えになった。私たちの恩人です。奄美の人々をささえた一番の源はソテツです」

奄美のソテツは、 大島紬の役に立つものであり、段々畑の土留の役割も果たしてきた。そして生きるための食糧でもあった。
ソテツはいまもなお、島の人々の生活に根付いてるんだよ。運動会の玉入れ競争で使われる玉がソテツなんだって!
ソテツに対する、感謝の想いが感じられるよね!



未来のあなたに、幸せをおくる。
記憶と思い出を花束にそえて、ひとときの夢を~🎵



陽水さんのこの歌が、ながれる。
現在のタモリさんたちが、過去までさか戻り、その当時そこで生き抜いてきた人々から希望勇気パワーなど貰って現在に戻ってくる。

今回の奄美大島の旅では
『全部島にあるもので乗り切ってきた。人の工夫ってすごい。』

陽水さんは、その当時の人の目線で歌を作った。
未来から不意に訪れてきたタモリさんご一行への歌。
陽水さんの歌がいいの!あの独特の柔らかい声が歌詞が心に沁みて、ブラブラブラタモリにほんと相応しいの。


おまけ
タモリさん、恐竜の卵の化石を何年もさがしてるけど見つからないと話してた。これに剛くんたらなんの反応もしてないけど、もしかして剛くん、なにか知ってたりして(笑)