黄色は友達
“つかさんは草なぎが大好きだった「あいつの心の中には魔物が住んでるんだよ…」だから怒鳴り、そして抱きしめながら本当に楽しそうに稽古していた。「年に2、3人だぞ友達になれるやつなんて…」剛は数少ない友達だったのかもしれない…”
岡村俊一さんのある日の呟やきです。
タモリさんも剛くんのことを
『友達ですね。俺は友達と思ってる。』
友達なんていなくたって生きていけると言うタモリさんがよ、「減らしていく。もうどんどんどんどん減らしていってるの。切ってくの」と言ってるタモリさんがよ、
剛を友達だって。いたほうがいいって。胸の奥がじーんとなっちゃうでしょ。
しかも、剛くんも、タモリさんのこと 「分かんないけど、友達なんだよねー」
慎吾のことは
「俺は毎日、どんな瞬間でも支え合って生きてると思ってる。
性格は正反対という2人ですが、根底にある考え方は一致している。その上で互いに足りないものを補い合える“奇跡の組み合わせ”」
友達ってなんだろう。友達100人できるかな~🎵の歌にあるように、小学生になってたくさんの人とコミュニケーションをとることで世界が広がる、そういう時期だから、楽しく時間を共有してる関係でいいのよね。
でも、歳を重ねるにつれて、楽しく過ごすだけじゃなく、お互いに理解しあえて、だからといって、深く干渉するわけでもなく、無理矢理相手にあわせることもしない、それでも繋がっている、かたい絆で結ばれた関係を求めていく。そうして、築きあげた人を友達と呼ぶんじゃないかと。
嬉しいのは、タモリさんが剛を対等に見てくださってるということ。年齢とか芸歴とかたち位置とかそんなものすべて取っ払って、人間性をわかってくれてること。愛してくれてるということ。だからこその友達なんだと思うと、芸能界の父だとばかり思ってきた、自分の考えの浅はかさに反省しきりです。