yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

日本沈没

数日前のことです。

日本のトレンドに

日本沈没

目を疑った。
何が起こってるのかパニクった。



このワード
口にしちゃダメだ、するのは控えよう、
あの日からそう思ってきた。

そう、東日本大震災


映画「日本沈没」は、

地震でビルは倒壊、街は焦土と化す
大地は裂け、各地に甚大な被害が広まっていき、
多くの命が奪われた。
阿蘇山をはじめ次々と火山が噴火、日本はほとんど壊滅状態。
富士山も限界を超え、日本沈没は目前に迫ってる。

そんななか

自分の命をかけて愛するものを守りぬいた男がいた。
覚悟を決めた愛しい人を全身全霊で愛しながら見送った女がいた
もう二度と生きて会うことはない
でも、そこにあるのは絶望ではなく、互いへの想いと未来への希望。



そういった映画だ。



公開当時、あまりにリアルな特撮の破壊力と、CGで描かれる自然災害の迫力に引き込まれた。
一瞬にしてすべてを失う恐怖を味わい、と、同時に
スペクタクルを存分に楽しんだ。まさに
SF娯楽映画の傑作。

それが

実際に大震災を体験して、それがもうバーチャルの世界ではなくなった。現実味を帯びて私の前にたちはだかる。

東日本大震災の本物の恐怖がフラッシュバックしてくる。

だから
日本沈没」は映画でありながら映画じゃなくなった。


この主役を演じたのが草彅剛。

剛くん演じる小野寺と
柴咲コウさん演じる玲子。


"俺にも守りたい人がいるんです。奇跡は起きます。起こしてみせます。
行かせてください"

この強い小野寺の決意に
お前まで死なせるわけにはいかない、と渋ってた田所博士も頷くしかなかったんだよね。

海に潜る前に
小野寺は
玲子に会いに行く。

そして、切ない一夜を過ごして、彼女に手紙を残して姿を消すの。

必死で追いかけて、追い付いて
二人は見つめあう。
言葉はもういらない。
体は重ねなくてもお互いの気持ちは一つ。

   愛してる。


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このとき、流れる
久保田利伸さんとSunMinさんのラブバラード
"Keep Holding U"
がね、更に観る者の心に沁みて涙が止まらない。

小野寺は結果的に日本を救ったけど
彼はヒーローになりたかったわけじゃない。
愛する人を守りたかっただけ。
愛しそうに自分の身に残ってる玲子の温もりを抱き締めながら
彼は.....


まさに、
Holding U


小松左京氏が

リメイクにあたって、主人公を草彅くんがやってくれればいいと思っていた。
現実となってうれしく思う。
彼はSMAPのメンバーなんですよね。
僕は、チョナンカンとしてTVに出てきたところをみていて、非常にいいなとおもったんですよ。
すごくいいものを持ってるし、彼、韓国語がとてもぅいんだよね。
今回もとてもいい演技をされていた。


と、コメント残されてて

ものすごく嬉しかったし、誇らしくおもったんだよね、当時。



その小松氏は2011年に死去。
この年に東日本大震災が起こるの。
これも運命なのかな。



そして、2020年のオリンピックイヤーに

また、日本沈没が新たな形でよみがえる。


av.watch.impress.co.jp


日本沈没を最初に映画化したのが1973年。
その33年後の2006年に草彅剛主演で再映画化。
だから
また33年後にやろ、 いや、33年後とは言わず、
今度は田所をやりたい。

と、樋口監督とのコメンタリーで草彅さんは話してます。


その
樋口監督とは、
進撃の巨人に、もちのろんとカメオ出演するくらい、の、近しい仲。

台風家族も
観てくださった。

 

いつか、草彅田所が実現すればいいのに、
と切望しながらも


その思いを封印してきました。


だけど、
もうその封印解いてもいいのなら

声を大にしていいたい


樋口監督、
いたずらに人が死なない映画を作りたいとおっしゃってましたね。
草彅剛で田所をキャスティングして
今の時代だから作れる、監督のめざす、日本沈没
を是非。




恐るべし、草彅剛

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草彅剛
あなたって人は

呆気にとられて、
思わず大笑いしてしまった。

この2枚の写真。
これ、
来年1月上演の舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」
演出の白井さんが、
「そこに立って、怖い、寂しい、そんな感じにして」と
言われたので
言われたままにしただけと
さらりと言ってのけた。

そもそも「アルトゥロ・ウイの興隆」がどんな内容なのか全くわかってない。
白井さんが誘ってくれたから
やります!と返事をしただけで、
音楽劇なのだそうですよ。
と、他人事のように言う。

来るもの拒まず。
自分の仕事は、オファーをいただいてはじめて成り立つもの。
一緒に仕事をしたいと声をかけてくださる方がいるならなんでもいい。

それが草彅剛の流儀だ。

そうそう、進撃の巨人でのカメオ出演
あれも、樋口真嗣監督から
「出てくれないかな」と電話かかってきて「もちのろん、です!」ってふたつ返事で受けたんだよね。

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映画「台風家族」は、
本読む前に、
尾野真千子さんも出ると聞いて、やる!とオファー受けた人だ。
役作りもノープラン。
変に準備するより、余白があったほうが
監督の言うことを素直に受け入れられるし。と、
現場で生まれる空気感や勢いを大切にする人だ。


でもね、どんな世界観のなかで自分がどんな役を演じるのか、なにもわかってないのに、

怖い、寂しい、そんな感じで立ってみて

と言われて
この表情ですよ。
このなんとも言えない重苦しさ、
人とも思えぬ底冷えのする冷たさ、
激しさ、哀しみも漂わせ、そして狂気に満ちてる。


この男、何者?
いくら考えても答えは出てこないの。
常に新生草彅剛を見せつけられるから


だから、つまりは、

"今の草彅剛を見よ"


ということです。



今まで感じたことのない僕の世界に白井さんが連れていってくれる

と、剛くんは言ってます。

ごく自然に己の感情のままに身を委ねた草彅剛ほど怖いものはないから
彼の放つ強烈な
"共感させる力"

草彅剛ワールドにどっぷり浸るのも全然悪くない。むしろ、最高の至福の時。

あー、ワクワクしてきて眠れそうにないや。






【新仮面ライダー!?ゼロワン!?】仮面ライダーの変身シーン完全再現してみた!【ディケイド・フォーゼ・ジオウ】 - YouTube


これも草彅剛。

飽きないわ
楽しいわ
そして、ほんとに愛おしい。

私のラスト台風家族

また会おうね。
ラジャーーー


10月3日で
『台風家族』わが地元の劇場は上映終了しました

3週間限定での公開であるにもかかわらず、9月16日で終了予定と公開前から決まってて、ありえない、最低と思った。
ポスターすら貼ってなくて舞台挨拶に来てくれないのも当たり前だよね。
ライブビューイングも当然のごとくなかった。
それが26日までに延長になり、そして、さらに10月3日までの続映になる。

さんざん愚痴ってばかりだった私は、謝罪と感謝の気持ちをこめて、自分のラスト台風家族は地元で、と決めてた。

私は映画鑑賞は基本一人。
ひとりでどっぷりその世界にひたり、
歩いて家路につきながら、
道々いろんなシーンを思い出し感慨にふけるのが大好き。
ふと目につく雑草や石ころ、上を見上げると広がる空、雲が流れていき、飛行機が飛んでいく。
風が頬を軽く叩く
髪が乱れる
太陽の陽射しが眩しい
草の匂いがしてきた

そんな自然のなかで
草彅剛の描き出す私だけの世界観を再現するのが気持ちいい。 


『台風家族』
このタイトルがそのまますぎて逆に面白いんだよね。

バラバラになってた鈴木家の兄弟が
銀行強盗をして姿をくらませて10年になる両親の形式的な葬儀をするために久しぶりに実家に集まる。
そこから途切れてた家族の時間が再び回り出すことになるの。

右回りにぐるぐる激しく回ってる
ペットボトルの風車
祭壇に置かれたくるくる回る謎の物体と、

刻々と時間が過ぎていく様に、この小道具がうまく使われてる。
兄弟の意見が珍しく合致したかと思いきや、もめに揉めたりしてる関係性は、動いたかと思えば、いきなり止まったりする扇風機と重なる。

そしてね、
ビデオテープ。
この使い方が泣けるのよ。
すべてがここに繋がっていくの。
これ無くしてはこの作品は生まれてないと思うくらい
見事に軸になってた。


藤竜也さん
さすがの存在感でした。


父一鉄は、

トイレ
気を付けてね
危ないよ

などなど、

痴呆がすすんだ妻のためにあちこちに張り付けてた張り紙をすべてはがし、
ハエが群がる紙オムツ等のごみの山もきれいに片付け、
食事の後片付けもきちんと済ませて
そして、二度とここには帰ってこない覚悟をして自分で編集してタイトルをつけた1本のビデオテープを一人で観たんだ。


張り紙を剥がした跡がトイレのドアにも、テレビの後ろにある家具にも残ってた。

      
     ❬俳優鈴木小鉄

最初は台詞がほんの一言しかなかったり
写真のみの出演だったり
ゾンビの一人だったり。
それが、台詞も増えてそれなりの見せ場もあるくらいになって
嬉しかったんだろうね

売れない役者でも一鉄にとっては自慢の息子、
ビデオを観てる背中からこぼれ落ちる息子への愛、惜別の情。
さようなら、ありがとう、
がんばれよ、
幸せになれ


そして
光子を連れて銀行強盗に行く。
老々介護にも疲れてたんでしょ、
日増しに痴呆が進む妻の姿を見ていられなくなったんでしょ。


静かな覚悟ほど
そこにこめられた思いは強くて重いのよ。





まだ父親が犯罪者になる前
小学生のユズキと小鉄と美代子の幸せに満ちた家族の約束ごとに、“ラジャー”と、ふんわり、優しく答える美代子。
それがラストでは
小鉄からの
「美代子、それもって逃げろーー」
の指令に
力強く逞しく "金、金、金ーー、ラジャー"と腹の底から叫んでるのよね。


そんな親を見ながら
冒頭、ニコリともせず実に暗い目をしてたユズキが

最高の笑顔で
「最低、だね。」
と言うの。

パパが大好きといわんばかりに
無邪気に素直にちょっと大人ぶって“ラジャー”と返事をしてた子供の頃のユズキのまんまの目をしてた。



お母さんが好きな海にみんなで行こうと約束してたのに台風がきたばかりに行けなかった、その海に
どんな姿であれ、どんな形であれ
家族みんなで来ることができて
写真を撮った。
家族揃ってキャンプに行って撮ったあの頃とおなじように、
幸せいっぱいの顔をして。


まさに家族の再生の物語。


この日の、ラスト鑑賞で

私のなかでどうしても回収できてなかった伏線を
やっときれいに拾うことができました。
すべてがひとつになって、あらためて感じたのは
草彅剛は天才、いや、大天才だってこと。
つかさんもそう仰有られてて、知ってたつもりだったけどまだまだでした。
いつだって、剛くんは私の知らない草彅剛をこれでもか、というくらい見せつけてくれる。

"そう簡単に僕は掴めないよ"
と突きはなされる。

草彅剛は憑依型の役者だとよく言われるが
そんな安易な言葉で片付けてほしくない。
憑依なの?
とりつかれたらそこに本来の草彅剛はいなくなっちゃうよ。
違う、憑依とは違う、
役が降りてくるの、草彅剛のなかに、その人がおりてきて共存するの。
だから、草彅剛のその人が誕生する。
唯一無二の、
そこにいてくれる人になる。

市井監督の、

"草彅剛の小鉄がみたい。" 

の、注文に、

彼は

監督の想像のはるか上をいく、鈴木小鉄という一人の男を
見事に映し出したでしょ。

畏れ入りました。
全面降参です。



いい作品はいい現場からうまれる
とよく言われてるけど

youtu.be










まさにその通りでした。



クスッと笑ってポロッと泣いて
胸にギュッとくるものあって
見終わって残るものは
家族っていいな。てこと。

家族だからわかりあえてると
つい蔑ろにしてしまったことたくさんあるよね。
甘えからくる我儘もいっぱいしてきたね。
家族だからこそ、見えてこない闇があって
そこを悪魔が囁くから
拗れてくるんだよね。

親の愛って自己犠牲の上にあるんだよ。
自分の命より我が子の幸せを願うんだよ。
姉弟妹この絆もこれほど強くて頼りがいのあるものはないんだよ。

台風一過
朝日が昇り
鈴木家のみんなが海にむかって走っていく。
無邪気に戯れてたとおもったらいきなり駆け出して、また大騒ぎ。
姿なき声がスクリーンから溢れだし
そんな大人たちを
満面の笑顔で
最低と明るくいい放つ娘ユズキ。


あー、なんだろ、この幸福感は。


フラワーカンパニーズさんの
西陽が流れ、

「50×4」


私の気持ちはどんどん洗われていき
清々しさと明日への希望、生きる力が漲ってくるの


ほんとにいい映画。

10月3日でほとんどの劇場での上映が終了しました。


が、
これから始まる劇場もあります。

テアトル新宿 10月5日~
京都出町座 10月12日~
広島夢売劇場 11月1日~
北海道 シネマトーラス 11月2日~
静岡 シネプラザサントムーン 11月8日~
塚口サンサン劇場 11月15日~
豊岡劇場 11月29日~




eigakan.org



ひとりでも多くのかたに観ていただきたい
心からそう願います。


そして
台風家族
台風家族(市井点線[市井昌秀+市井早苗]のサイン本)※完全数量限定


是非ご一読ください。

草彅剛主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」上映決定

www.kaat.jp

 

 

剛くんが

パワスプで話してた、

"決まってることある"

 

その決まってることのひとつが

この舞台なんですね。

 

2020年1月、KAAT 神奈川芸術劇場にて、芸術監督・白井晃演出の新作舞台公演として、ドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの大作『アルトゥロ・ウイの興隆』を上演することが決定した。

本作品は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いた問題作に、ファンクミュージックを散りばめた斬新な演出で挑む白井の意欲作で、主演は草彅剛が務める。

共演には、古谷一行神保悟志らベテラン陣のほか、渡部豪太といった若手キャストに加え、『バリーターク』でも草彅と共演した松尾諭小林勝也など、舞台、TV、映画で幅広い活躍を見せる個性豊かなキャストがそろった。

 

 

とにかくこのビジュアルに痺れた

 

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全身深紅の赤

黒いバンドのようなもので縛り付けられてるかのような肉体

頬はこけ、血の気のない、青ざめた顔。

蝋人形のような手。

その佇まいがこの世のものとは思われない。

 

カッと見開いて一点をみつめてる、その目は、まるで死人のように温もりを感じない。

その無機質で底冷えする冷たさに身体中の血が凍りそうだ。

彼の視線の先にあるものがなんなのか、見届けることさえ恐くなる。

不気味な狂気にぞくぞくしてきた。

 

 しかもよ、

 

 

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シャウトしてるじゃない。

歌うの?歌うの?ロックンロールするの?

 

全身の血が踊り狂った。

 

 

 

spice.eplus.jp

 

[作品について]

「こんなやつがかつてほとんど世界を支配しそうになったのです!/諸国民がやつを屈服させ、やつの主となりました。それでも/ここで勝利を喜ぶのはまだ早すぎます。/やつが這い出てきた母胎は、まだ生む力を失っていないのですから」 ~エピローグより~

1933年ブレヒトナチスに追われ、15年に及ぶ亡命の旅に出る。アメリカへ渡ったブレヒトは英雄として神格化されるギャングたちの映画に興味を持ち、ギャング団の資料を集めたと言われている。その中で、禁酒法時代にシカゴの高級ホテルを住まいとし、密造酒製造販売、売春業、賭博業を組織化し、勢力を拡大していったアル・カポネヒトラーとの共通点を見つけ、41年に戯曲の執筆に着手していく。衝撃をあたえた本作の初演は1958年にドイツ・ヴュルテンブルグ州立劇場にて上演。1956年にブレヒトがこの世を去った後だった。
日本では、1969年に田中邦衛主演、劇団俳優座による『ギャング・アルトゥロ・ウイ~おさえればとまるアルトゥロ・ウイの栄達』のほか、2005年に新国立劇場が招聘したマルティン・ヴトケ主演、ベルリナー・アンサンブルによる公演があり、大きな話題を呼んだ。
本作品は、ヒトラー率いるナチスがあらゆる手段を使い独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描いたという大胆なもので、ヒトラー「興隆」の史劇が劇中にちりばめられている。原題は「アルトゥロ・ウイの抑えることのできた興隆」となっており、ヒトラーのみならず、彼の君臨を許した当時の社会環境を、冷ややかな姿勢で描いている。
今わたしたちの世界は、全体主義の風潮にあふれている。独裁者が世界を席巻する強大な力を手にすることができるのは、特異な人間性によるものなのか。本当の恐怖は、独裁者を誕生させ、許し、蔓延していく空気を生み出した民衆の心なのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 ヒトラーといえば、独裁者

 アルカポネといえば、シカゴ暗黒界の帝王

 ジェームスブラウンといえば、ファンクの帝王、キング・オブ・ソウル

 

これを草彅剛が演じるんだよ。

 

"本当の恐怖は、民衆の心にある"

 

この世界観を白井氏の演出で草彅剛がどう見せてくれるのか

もう期待で胸いっぱい。

目の前がクラクラしてくる。

 

 

 

 

そして、今回も素晴らしいキャストが剛くんをもり立ててくれます。

 

バリーターク

男1・2・3 が KAAT に帰ってきた。

 

松尾諭さん、小林勝也さんとまた同じ板に立つなんて最高

 

スケジュールがなかなか合わなくて

バリータークの打ち上げが出来なかったと思ってきたけど、

演劇の神様にはこの再会が近いことわかってらしたのね。

だから、あえてする必要なし、ということだったんですね。

 

と、納得。

 

 

神保悟志さんとは

スペシャリスト4や嘘の戦争でも共演。

2010年だったか、ぷっすまにゲスト出演した時、あまりにも素晴らしいブーツを履いてきたがために、剛くんから狙われてあわや買い取られそうになった、

というエピソード忘れられない。

 

ゴッホのひまわりに塗り絵もしたよね。

 

"天才ですから、あの方は"

 

と神保さんおっしゃってくださったのよ。

嬉しかったな~

 

古谷一行さんとの舞台での初共演にも心がウキウキする。

 

 

刺激的で斬新な音楽劇。

一期一会の時間を密室で過ごす醍醐味。

また味わえるんだわ。

来年まで待てないよ。

 

www.instagram.com

 

 


しかしね、

たかが写真1枚でここまで興奮させる男草彅剛

ほんとの恐怖は

彼の中にある。

つくづくそう思うよ。


そんな男だから


"舞台には一生立っていたい"

 

て言葉がズシッと心に残るのよね

しんつよ愛の劇場 9月29日

剛:9月も終わりということでね、いやー、氣志團万博もありましてちょっと一段落はしてるんですが、僕も台風家族無事公開たぶん終えてるでしょう。慎吾は観に行ったんでしょうかねぇ。 観に行ったんでしょうかねぇ
慎吾:あたりまえじゃないですか、小鉄が!
剛:あやしいとこですね、これね。
慎吾:この小鉄!いい加減にしろ、小鉄
剛:そんなとこはありませんね。どうでしょうかねぇ。吾郎さんはたぶんDVDで観たからって行かない感じもしますけどね。
慎吾:行かないって。なんで行かないんですか?
剛:いや、今日29日なんでね、たぶんね、観に行ってくれてるとは思うんですけどね、慎吾も吾郎さんも。ね、みなさんね。
慎吾:おい、小鉄、ご飯出来たぞ
剛:ありそうでないな、それはな。ないな、ないな。
慎吾:小鉄が言ってたのよ
剛:それも無いなぁ観てないな。どれも当たんないという



剛くん、慎吾、ちゃんと観てくれたね。




そして、この2枚目の写真は
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つよぽん愛が駄々漏れ。

"つよぽんは俺のもの"
アピールですね。

鼻歌歌いながら
合成し、この完璧な仕上がりにドヤ顔慎吾が浮かんできます。

剛くんはこの慎吾の重い愛をさらりと受け流したかな、いつものように。





慎吾:まじでもう10月だよ
剛:今年の一番はじめってなんだったっけ。ななにーの雅叙園的なやつ?そうだね。
慎吾:1日の夕方5時から。5時じゃないか。時間ちょっと変えてやったのか。
剛:羽織袴でやって

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慎吾:歌とかのメドレーからはじまって
剛:クソ野郎のやつ?そうだ。紋付き袴着てたもんね
慎吾:紋付き袴からプロレスラーの人みたいな感じの人につれていかれてアマのっちがラップしてくれて。
剛:そうだそうだ、成志さんのラップだ。池田成志さん元気かなぁ。
慎吾:なんで成志さんを今?
剛:成志さんとだってそのあと家族のはなしPART1って舞台一緒にやってさ、京都1ヵ月。もう最高!成志さんおもしろい。大好き。この間舞台観に行ったよ、成志さんの。劇団新幹線さんの。すごいよかった。
めちゃくちゃラップできないから切れてたらしいよ、成志さん、現場で。できないよ、あんなの。なんで俺にやらせるんだよ、歌手じゃないんだからって、感じで
慎吾:そりゃそうだよ。だって映画の撮影だってさ、僕だって前日にレコーディングして、この曲です。これ明日撮影でしょ、て感じだったということは、それこそ成志さんだって直前にあのラップを渡されてんだよね。
剛:あまのっちも苦戦してたもんね。それからはじまってもう10月ですね。決まってることありますけど、今年まだまだ行きますよ。今年はね、やりますよというか、濃いね、この2年はね。濃いな。ビストロもうまもなくか、ごろーさんのJ_O BISTROは。BISTRO J_Oと、J_O CAFEは。すごいね、2年かぁ。2年な
慎吾:2年どうですか、短い?長い?
剛:濃いね、やっぱり。長いのか短いのかと言われたら、
慎吾:そっちの計り方じゃなくて濃い。
剛:濃いね、やっぱね。なにげにいろいろあるから、台風家族もようやく撮れたのに、こんなことってあるんだ、みたいな。今までそんなことなかったから。でも、公開になってやったぁ。ていう、濃い気持ちだよね。
慎吾:公開出来ないときってほんとに残念だって言ってたもんね。それが公開できてたくさんの方に観ていただけてね。
剛:だから3人の映画も、クソ野郎と美しき世界、あれ、去年だけど、慎吾の凪待ちも吾郎さんの半世界もはじめて新しい地図になってからの主役だったりするじゃん。やっぱちょっと見方違うよね。あっとおもってさ、濃いよね、あっ、そうなんだ。みたいな、さ。
慎吾:舞台挨拶とかいろんなところ行ったんじゃないですか?いかがでしたか?
剛:やっぱいいよ。
慎吾:ぼくの凪待ちは白石監督とずっと二人でだったんだけど
剛:僕も監督と二人で。やっぱりいいよね、舞台挨拶って。特に上映終わったあとの挨拶とか、ネタバレ大丈夫なとき、好きかな。上映終わったあと感想聞いたりとか質問のコーナーとか、だからやめられないなと思うね、映画とか作品ができると。ほんとに気に入ってくれてる方と話すってさ、すごい楽しいことじゃん。地方の番組さんにおじゃまさせていただいて、新しい地図になってから応援してくださる地方局の方がいるじゃないですか。
慎吾:すまたんには行きましたか?すまたんファミリーですか?て
剛:すごく長く特集してもらえて
新しい地図ひろげて、新しい気持ちだよな。
おばあさまで80歳くらいの方で
質問どうぞ、て言ったら
すごいよかったです。最高でした。で終わりなの。嬉しかった。




聞いた?
私はしっかり聞いたよ。
"決まってることある。
今年はまだまだ行きますよ"  って剛くん、はっきりと力強く話してた。
先日、NHKの番組にゲスト出演する情報が解禁されたけど



これだけじゃないよね。
何かが動いてる、そんな予感にひとり胸ときめかせてます。
あっという間の10月。
まだまだ行きますよ、と、やる気に満ち溢れてる2019年。
剛くんが言うように、とんでもない台風に捲き込まれて
一時はお先真っ暗どうなることかと心配したけど
闇から光が射してきて
その光がどんどん広がって明るく足元照らしてくれた。
舞台挨拶も精力的に回って
監督との絆もさらに深まったね。
上映後の舞台挨拶のときの剛くんは
言葉を選ばなくていいから、心からリラックスしてて、
立ち姿の美しさは大人の男性の魅力をあますとこなく見せてくれたし
なのに、5歳児全開の楽しんでる姿は、
可愛いしかなくて、
そこにいるみんなの顔が笑顔で
幸せ空間に身を置けた喜びでいっぱいでした。

"だからやめられない。"

の剛くんの言葉。

私だって

"だからあなたを追うのをやめられない"   のよ。


そして、すまたんさんとのご縁は
ここから始まって


youtu.be



ねぇ、剛くん、すまたんファミリーはどうするの?

https://twitter.com/5pamsNKIMKK/status/1171546984773115904?s=19
https://twitter.com/5pamsNKIMKK/status/1171546838064697344?s=19

次回に持ち越しです笑
まだまだご縁は続きます。

ひとりごと。

人を好きになるって
いろいろめんどいね。
良くも悪くも余計なエネルギー使うし。
この省エネ時代になんてこと。

あなたの好きなようにすすんでください。
自由に大空高く舞い上がってください。
私はどこまでも追いかけていくのみです。


と、言いつつも、

いざ、予期せぬ事態に陥ると


うそ、
どうして?
なぜ?
無理よ、嫌よ
だって...

とまあ、マイナスのことばかり。

彼のため?
ほんとにそう?
受け入れられないのは受け入れようとしないからでしょ。
自分の未来予想図とちがってくるのにたえきれないだけでしょ。

と、私の中の誰かが嘲笑う。


少しは冷静になれよ、自分。
頭を冷やせ。
好きになったばかりの頃の新鮮な気持ちを思い出すんだ。
重たい看板をおろして身軽になった彼が
これからの人生、自分のために生きて何が悪いのよ。
それは、ファンを蔑ろにするのとは違う。
心の目でしっかりと彼を見つめてみたことある?
ファンを誰よりも大事にしてそして信頼してくれてるじゃない。
"なにがあってもついてきてくれる"
この絶対的自信が彼の支えになってると思えば、嬉し涙しか出ないでしょうに。
推しの笑顔がなによりのパワー。
その彼は今キラキラと目を輝かせ満面の笑みでそこにいる。
いい顔だ。
イケメンだから、という意味じゃなく
希望に満ち溢れてて心の鏡がピカピカに光ってるのが見えるもん。


私の中にある、淋しさは、
自己中からくるものです。
わかっていてもどうにもならない

自分の思い通りに動いてくれないと嘆けば嘆くだけ惨めになるのにね。
バカだね、ほんとに。



彼のどこに惹かれたの?
顔? 違うよ。イケメンだけど、そこまでタイプではない。
性格? いい人なんだよね。しかも可愛いの。大好きだけど、それだけじゃないよ。
経済面? まさか笑

じゃあなによ。

あのね、少年のような瞳
純粋無垢、汚れがないの。
世界的スターなのに、俺様なとこが微塵もなくて
もうすこし、己の影響力知った方がいいよ、と
余計なお節介やきたくなる。
人に優しく自分に厳しく
人のために人目を気にせず泣いちゃうんだよね。
子供のように目を真っ赤にしてさ。

彼のまわりには人が自然と集まって
そこからはいつでも笑い声が聞こえてくる。
周りをほんわか包み込んで
みんなを不思議と笑顔にしてしまうんだなぁ。

だけど、集中力がものすごくて、一旦スイッチが入ると
その研ぎ澄まされた感性が
美しく冷酷にしなやかにエロスを撒き散らす。
私の五感を撫で回しながら風が通りすぎる。
そのゾクッとする感触を一度でも味わうともう
逃れられないのよね。


そして、
なによりもその生きる姿勢。
一度終わった者の強さは底知れないよ。
迷いも躊躇いもそして恐怖もない、
こうだと思った道をひたすら走る。
あまりに潔くて眩しい。


1位であろうと、びりであろうと、彼が決断したなら、それは成功さ



なので、

私もいい加減気持ち切り替えろ。
あちこちで蠢いてるもの、消え去れ。
20年かけて築き上げてきたキャリアをいともあっさりと手離し
また一からのスタートラインに立とうとしてる彼は毎日が楽しいと笑ってるよ。

それでいいんだよ。

称賛とか名声とかそんなものに縛られてるのは私で
そこから解放された彼は
自由に自分の道を迷うことなく突き進んでる。

ついていくしかないでしょよ、どこまでも。


私もやっと彼と同じスタートラインに立てたかな。

だけどね、この寂しさはどうしてもぬぐうことはできないから
上手に付き合ってく。
私と彼を繋ぐ景色が変わってくこれからに
乾杯。

終わりの始まり~台風家族~

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慎吾が台風家族観てくれた。

 

DVDじゃなくて、ちゃんとチケット買って劇場で、一人の観客として観てくれた。

 

そして、自分の事以上に僕の好きな俳優草彅剛って言葉に涙が溢れてきた。

 

慎吾だってこの作品の出演者の予想もしない事件で、現場の大混乱を想像できたであろうし、もうダメかと覚悟もしただろう。それがこうして公開できたことで

大きなスクリーンに映る草彅剛を観ることができた。

それを素直に喜んでくれてると思うと

このふたりが一緒に過ごしてきた長い時間をどうしても考えてしまう。

長いようで短いこの時の流れが、どれだけ強く深く濃く、彼らの人生に関わってお互いを必要としてきたのか、

Instagramにアップされた写真を見ながら胸が締め付けられた。

 

 

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 慎吾のアップした写真と同じ場所で同じポーズで撮った

 (両手を膝の上に置いたのは真似したんじゃないよ、て剛くんなりのアピールかなウフフ)

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 そのふたりの其々の一枚を

 

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慎吾ぉぉぉーーー

向かい合わせにしちゃったよ。

底なしじゃないの、つよぽん愛。

 

そんなふたりの主演映画を監督したのが

白石和彌

市井昌秀

 

白石監督は台風家族が公開延期になった頃からはげましてくださってた。

 

 監督もまた同じような苦しい立場に立たされたことがあるからこそ、

市井監督の計り知れない胸中察することができたんでしょうね。

 

www.cinemacafe.net

 

 

 その白石監督が台風家族を観ての感想に

 

 市井監督が

 と、リプを返す。

お互いがお互いの作品をリスペクトしあいながら応援してる姿に、

監督としての自負と

思いの強さと自作への誇り、そして、スタッフ、キャストへの限りない信頼を感じたの。

 

そんなお二人のコラボ舞台挨拶が実現して

 

「“台風”を再現するのは単純に大変なんです。それを果敢に挑んで、それがちゃんと映画的ギミックとしてスゴイ純度が高いので感銘を受けましたし、物凄く面白かったです。

そこに役者が一人ずつそろっていく感がある。草彅さんは当然のこと、MEGUMIさんも倫也君もみんな良かったです。

映画の最後に“彼女”がこの作品をさらっていく感じが快感になる

 草彅さんはオールマイティなイメージがあるので、この役は出来るだろうなと思いました。立ち姿とか、他にも素晴らしい役者が沢山いる中でちゃんと中心に存在する感じが昔の銀幕スターを観ているような。草彅さんの所だけフワッと光が当たっているというか。それって僕も「凪待ち」で

香取さんと仕事をしたから感じるのですが、グループの時から生きている速度、密度が違う。普通の人の何倍ものことを経験されているんだなと感じています

 

と、白石監督が草彅剛をべた褒め。   

 

そのうえ、

 

小鉄のへっぽこ役者時代のシーンを演出したい

 

とまで言ってくれたんだよ。

 

観たいよね、

白石ワールド全開の売れない役者時代の小鉄

是非是非是非ともお願いしたい。

飯島さん、この言葉をうけて、勿論すぐオファーしてますよね?よね?よね?

(今公判真っ最中。

そんなに軽々しく決めていいものじゃないのはわかってます。)

 

そして、このときに

続映が決まったこと、新規上映館も増えたことが市井監督の口から発表があった

 

「皆さんが公開を後押ししてくれた。26日で終わる予定が多くの方から延長を望む声をいただきまして上映の延長が決まりました。」

 

 白石監督も「素晴らしい、おめでとうございます!」と、心から喜んでくれてた。

「上映しちゃいけない映画ってない。有料コンテンツだから。

映画にとって一番重要なことは観てくれる方がいてくれること。皆さんが声をあげてくださったから 。

僕からもありがとうございました。」

 

 

続映決まりました、新規上映館も増えました、ばんざーい

 

なんだけど

 

でも、まずはちゃんとまっすぐ今の状況見つめて


 

 なんです。

だけど、

また新たに始まった劇場があるのも事実。

 

 

 

 剛くんの

喜びを抑えたこの言葉にこめた重みを忘れてはいけない。

 

そのうえで

 

台風家族を引き続き応援していきます。

 

慎吾があえて使ったハッシュタグ

#クズでケッコー

 

ほんと、そうだよ。

 

クズでケッコー

 

なんといわれようと

自分の意思は貫く。

守るべきものはしっかり守った上で。

 

また新たな気持ちで劇場に足を運びたいと思います。