yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

日本沈没

数日前のことです。

日本のトレンドに

日本沈没

目を疑った。
何が起こってるのかパニクった。



このワード
口にしちゃダメだ、するのは控えよう、
あの日からそう思ってきた。

そう、東日本大震災


映画「日本沈没」は、

地震でビルは倒壊、街は焦土と化す
大地は裂け、各地に甚大な被害が広まっていき、
多くの命が奪われた。
阿蘇山をはじめ次々と火山が噴火、日本はほとんど壊滅状態。
富士山も限界を超え、日本沈没は目前に迫ってる。

そんななか

自分の命をかけて愛するものを守りぬいた男がいた。
覚悟を決めた愛しい人を全身全霊で愛しながら見送った女がいた
もう二度と生きて会うことはない
でも、そこにあるのは絶望ではなく、互いへの想いと未来への希望。



そういった映画だ。



公開当時、あまりにリアルな特撮の破壊力と、CGで描かれる自然災害の迫力に引き込まれた。
一瞬にしてすべてを失う恐怖を味わい、と、同時に
スペクタクルを存分に楽しんだ。まさに
SF娯楽映画の傑作。

それが

実際に大震災を体験して、それがもうバーチャルの世界ではなくなった。現実味を帯びて私の前にたちはだかる。

東日本大震災の本物の恐怖がフラッシュバックしてくる。

だから
日本沈没」は映画でありながら映画じゃなくなった。


この主役を演じたのが草彅剛。

剛くん演じる小野寺と
柴咲コウさん演じる玲子。


"俺にも守りたい人がいるんです。奇跡は起きます。起こしてみせます。
行かせてください"

この強い小野寺の決意に
お前まで死なせるわけにはいかない、と渋ってた田所博士も頷くしかなかったんだよね。

海に潜る前に
小野寺は
玲子に会いに行く。

そして、切ない一夜を過ごして、彼女に手紙を残して姿を消すの。

必死で追いかけて、追い付いて
二人は見つめあう。
言葉はもういらない。
体は重ねなくてもお互いの気持ちは一つ。

   愛してる。


f:id:yumipon0524:20191012063615j:plain

このとき、流れる
久保田利伸さんとSunMinさんのラブバラード
"Keep Holding U"
がね、更に観る者の心に沁みて涙が止まらない。

小野寺は結果的に日本を救ったけど
彼はヒーローになりたかったわけじゃない。
愛する人を守りたかっただけ。
愛しそうに自分の身に残ってる玲子の温もりを抱き締めながら
彼は.....


まさに、
Holding U


小松左京氏が

リメイクにあたって、主人公を草彅くんがやってくれればいいと思っていた。
現実となってうれしく思う。
彼はSMAPのメンバーなんですよね。
僕は、チョナンカンとしてTVに出てきたところをみていて、非常にいいなとおもったんですよ。
すごくいいものを持ってるし、彼、韓国語がとてもぅいんだよね。
今回もとてもいい演技をされていた。


と、コメント残されてて

ものすごく嬉しかったし、誇らしくおもったんだよね、当時。



その小松氏は2011年に死去。
この年に東日本大震災が起こるの。
これも運命なのかな。



そして、2020年のオリンピックイヤーに

また、日本沈没が新たな形でよみがえる。


av.watch.impress.co.jp


日本沈没を最初に映画化したのが1973年。
その33年後の2006年に草彅剛主演で再映画化。
だから
また33年後にやろ、 いや、33年後とは言わず、
今度は田所をやりたい。

と、樋口監督とのコメンタリーで草彅さんは話してます。


その
樋口監督とは、
進撃の巨人に、もちのろんとカメオ出演するくらい、の、近しい仲。

台風家族も
観てくださった。

 

いつか、草彅田所が実現すればいいのに、
と切望しながらも


その思いを封印してきました。


だけど、
もうその封印解いてもいいのなら

声を大にしていいたい


樋口監督、
いたずらに人が死なない映画を作りたいとおっしゃってましたね。
草彅剛で田所をキャスティングして
今の時代だから作れる、監督のめざす、日本沈没
を是非。