嘘の戦争2話

ぐいぐい引き込まれた。あまりに夢中になりすぎて疲れた。CMになってホッとひと息つく感じ。いつだって、浩一のその目は冷たくて乾いてて虚しさ漂いどこか遠くをみてるのに、時折優しく微笑むのよね。幸せだった頃の微笑み。忘れてないのよ。まだ浩一に救いはあると思うと私はホッとするの。

地獄をみせてやる！と浩一は言う。草彅剛からその地獄が見えてくる。魔物が這い出して私の中で地獄図を展開してくれる。鳥肌たつほどの恐怖が快感になってきてる。

赤松金融だの、金の亡者だの、遊び心ちょこちょこ散らばめて、重苦しい緊張感のなか、クスッとなるのがまたいいのよね。あっ、野球のルールブックの監修が中村秀雄さんだったよ。監督ったらｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞだよ🎵

とにかくね、嘘の戦争の世界観にどっぷりはまってしまってます。脇を固める役者さんたちも、それぞれが役に生きてて存分に存在感アピールしてる。重苦しさが緊張感高めて面白さを高めてるんだよね。

単なる娯楽作品じゃないよ、楽に見れるお気楽作品ではない。全神経がテレビ画面に集中させられるの。たかがドラマされどドラマに、夢中にさせられてます。嘘ではありません(笑)