yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

人と人との繋がり

剛くん、
舞台『マーキュリー・ファー』観に行ったんだね。

大雪警報が出てる今日行ったのか
その前に行ってて今日ツイートしたのか、そのへんはさだかではないんだけど、

特に観劇の目情も目にしてないし、
ほんとにひっそりと行ったんだね。

こんな世の中だから、楽屋に挨拶に行くこともせず
おそらく、そっと行って、そっと帰ってきたんでしょ。

お芝居っていいな。
舞台っていいな。

そんな思いで胸いっぱいになって、自分もまたあそこに立ちたい、一期一会の出会いがしたいって
気持ちが溢れて
演じたい演じたいってなってない?



大河出演は、役者草彅剛にほんとに大きなものをもたらしました。

まずは、一人の人物を1年以上も長きに渡って演じ続けたこと。
集中を切らさずお芝居が出来た。
そのことが
大きな自信になって
人生のターニングポイントになったといっても過言ではない、徳川慶喜役。


でも、一番の収穫は、吉沢亮という素晴らしい役者さんと巡りあえたことだと思うの。



最後まで妥協することなく、自分の命を懸けて演じてる吉沢亮くんの、役への向き合い方や本番での瞬発力を目の当たりにして、剛くんも強い刺激を受けたね。
芝居の可能性を感じ、まだまだ頑張らなきゃ!という気持ちが高まり、己の活力にもなったね。
彼のまっすぐでキラキラした、力強い眼差しを見てたら、自然と余計な力も抜けて、ピュアなお芝居が出来たしね。

特に会話は交わさずとも
自然にふたりの空気感ができて
同志として、役を通り越えて、慶喜を、栄一を楽しめたんだもね。


お互いにとっても、財産となる作品に、役に、なった『青天を衝け』

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撮影も無事に終わり、
「はい、お疲れさまでした。」

とはならなかった。


吉沢亮くんたら、わざわざ、京都まで
剛くんの舞台
演出白井晃『アルトゥロ・ウイの興隆』を観に来てくれたんだよ。
そのことを剛くんから貰ったシャンパンを飲みながら自身のインスタライブで話してくれてるのを聞いて
私めちゃくちゃ嬉しかった。
そして、
「当たり前だけど、
慶喜とは全く違う、ギラギラした草彅さんがそこにいて、超楽しかった。
草彅さんのスター性をものすごい表に出したGANG のボスみたいな役で、すごいかっこよかった。」

と感想まで語ってくれた。

白井さん演出の舞台『マーキュリー・ファー』に自身が主演するっていうのもあったとは思うんだけど
それだけじゃないよね。

子供の頃から憧れてた大スター。
ひとりのファンとして、いろんな作品を見て、役者としてもすごい人だと尊敬してきた。
そんな雲の上だった人と、がっぷり四つに組んでお芝居が出来て、
その瞬間にしか生まれないような緊張感のなかでキャッチボール出来、たくさんの刺激をもらい、
最後まで突っ走れた。

共演してはじめて、己の存在を消してその役としてそこに居る草彅剛特有の色を五感で感じて、
ますます草彅剛という役者に心奪われてしまうのもよくわかるよ。


インライで
「ぜひ見ていただきたいなとは思うんですけど、チケットもうないらしいです。」

と、残念そうに言ってたけど

亮くん、剛くんね、観劇したよ。
素晴らしかったって!
マネージャーさんを通して知らされてるかな。
直接会って感想聞けてたらいいんだけどなぁ。


そうそう、
『マーキュリー・ファー』は、北村匠海くんも出演してるの。
10日の2公演は体調不良でお休みしたようだけど大丈夫かしら。


匠海くんも草彅剛さんのお芝居が昔から好きと言ってくれた今勢いのある若手の俳優さん。
映画『ミッドナイトスワン』を
ナチュラルさがすごくて、役者として目指すべきところだとまで言ってくれた。
本当に凄かった、素晴らしかった、と大絶賛してくれたことが記憶にも新しい。


『まく子』で共演した山崎光くんも出てるんだね。
子供だとばかり思ってた彼がすっかり役者の顔をしてキャストの一人に名を連ねてて感無量よ。


私ね、剛くんがど真ん中からちょっとはなれて、
若手の俳優さんに寄り添い支える存在になってきたことに、最初は不満もあったの。

草彅剛は主演のみで輝いててほしい。
そこが彼に一番相応しい場所なんだからって、頑なに思ってきたから。


だけど、こうして、彼が関わった若手の役者さんがめきめきと頭角をあらわして、活躍してる姿を見ると
なんだか嬉しくなってしまう。


内から放つ輝きで主役さんの未知の力を自然と引き出していく。
そんな稀有な存在に剛くんはなってるんだなぁ。と心から思えるようになってきたんだよね。


どんな仕事でも不平不満こぼさず、ひとつひとつ丁寧に楽しくきちんと仕上げていく。
そのやり方も草彅流。
何も考えてないと本人は言うけど、その言葉通り大雑把なようで実は綿密な計算も本人の自覚無しにあり
台本だって、自分の台詞しか読まないとはいえ
そこは天才。その感性が全体をしっかりと捉えてると思うのよ。


そして、そこで築いた関係性はその場限りじゃなくて
次へのステップに繋がっていく。

信頼と実績で今の草彅剛がいるんだなってしみじみ。