yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

じわりじわり、と。

剛くんってほんとにお茶目。
インタビューにまじめに答えてるかと思えば
本気なのか冗談なのか、時折クスッと思わず笑っちゃうエピソードを混ぜ混んでくるんだもん。

インタビュアーの方も
現場を楽しませようとする優しさとユーモアさを目の当たりにすることが出来たと言われてたけど

剛くんって、たぶん、
まじめに話してる自分がだんだん恥ずかしくなってくるんだわ。

"楽しんでもらおう、みんなの笑顔がみたい"

そんなサービス精神旺盛な人だから、ついつい、面白いこと言って笑わせようなんて遊び心が押さえきれなくなるのよ。
でも、おちゃらけてばっかじゃない。
核心はちゃんとついてくる。
伝えなければいけないことは
しっかりと自分の言葉で語ってくれる。

だから、いつだって
和やかで楽しくて、
彼の言葉が心に染み込んできて、記憶にいつまでも残るの。
本心からの言葉ほど強いものはないでしょ。


有難いことに聴き逃し配信されてました。

じわりじわりこの嬉しさは~
じわりじわり嬉しいよ~


なんて、私まで口ずさんじゃう笑

やっぱ、剛くんって最高のエンターテイナーよ。

<先日撮影を終えて>
やりましたね。ついに、徳川慶喜コンプリートすることができてありがたき幸せ。
安堵と寂しさがじわじわとこみあげてくるような、そういう役でしたね。
ぽっかり穴があいたというのではなく、慶喜さんのように余韻が残るような


じわりじわりこの悲しみは~
じわりじわり悲しいよ~

ていう感じでした。
心の叫びですよ。

寂しさは2日間くらいで。
2日間くらいはほんとにひきずってて。
そんなになるとは思わなかったんですよ。だって1年以上もやってますし、安心した気持ちが多くて、次の作品もあるので
パッと切り替えられるかな、と思ってら
じわりじわりさみしいよ
心のしみを作ったよ~てなりました。



徳川慶喜は、
ミステリアスな方でね。父上に将軍をやれと言われても僕は向いてない、と言っときながら、将軍になっちゃって、大変な思いをしていくわけで、
時代の荒波に飲み込まれていくというか、

(ここ、ここ、まさに、ここ)

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日本のたくさんのものを背負いながら四苦八苦しながら、人々のことを考えて生きていった方で、大変だったんだな、と思って。
歴史的な謎というかね、なんで慶喜鳥羽伏見の戦いをおいて帰ってきたのか?なんで急に大政奉還をしたのか、謎は深まるばかりですけど、どこか優しい人だったのかな、なんて思ったり、
人のことをすごい考えて、つかみどころがない役だったけど実は思いやりのある人で、
じわりじわりさみしいよ~に、
儚い感じがして、最後は口を閉ざして、静かに趣味に没頭するあたり、まさしく僕が寂しさのあまり、ジーンズを吟味して、寂しさまぎらわすためにジーパン買ってそれを眺めながら..
そういうところが通じてる。

慶喜さんも、
寂しさとか人々からの重圧とかから逃れるために趣味に没頭したところがもしかしたらあったんじゃないかな、自分と重ね合わせる、クランクアップからの2日間でした。

       <特に印象に残ってるシーン>

岸谷五朗さんと面と向かった、シーン。
将軍としての頭角を発揮し出すというか、今まで大人しかった慶喜がまくしたてたり、エンジンがかかってきた、というか、結構好きです。
やっててすごい楽しかった。





慶喜井伊直弼の対面のシーンは緊張感が半端なかった。
井伊の
あまりにも理不尽なやり方に、腸が煮えくりかえり、やり場のない怒りにふるえ、
青筋を立て、鬼のような形相になって
まさに、烈火のごとく、という言葉に凝縮された
慶喜に痺れた。圧倒された。

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#青天をつけ
で検索して、自分をほめてるところだけチェックして気持ちよく寝る。

皆さんがすごくこの作品を好きになってくださって、細かいところまで見てくださってて作り手として嬉しかった。

今回の大河は本がとてもいいと思う。それぞれが輝いてて、視聴者の方にそれが伝わってて嬉しい


     <今後の見所>

慶喜はね、長い間口を閉ざして、なぜ?という部分がおおかったところに、栄一がメスを入れていく。
なぜ逃げてきた?なぜ何もいわないんだ?と踏み込んでいくところが後半の見所。
枯れていく男の哀愁みたいな。
枯れていく男の役なんて今までやったことがなくて僕もそういう歳になってきたのかな。と思ったりして。
引退して一戦を退いたあとに会いに来てくれる栄一との友情、というか、枯れてる哀愁みたいなものをだしたい。と思って。
はじめての試み。
あんまり深く考えないでやるのが僕のスタイルかな。そういった面であえて演じないということになるのかな。





枯れてる男の哀愁ですって。
はじめての試みだって。
またあらたな草彅剛が見れるのかと思うだけで
胸が高まる。