yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

シブ5時を見て

シブ5時に剛くん。
楽しみにしてたの。
リアルタイムでは見られないから録画して、
さあ、見ようと再生。


大河ドラマ『青天を衝け』渋沢栄一の激動の人生を導いた人物が徳川慶喜です。草彅剛さんが圧倒的な存在感で演じてきました。」

と、紹介された。

この言葉に感動してたら

いきなり剛くんたら、スイッチの話をしてるじゃない。
これは
草彅節全開だね。
とクスクスしながら、

「オーラにみちた演技の秘密に迫ります。」


とのことで、どんな話が飛び出すのか、もうワクワク。



姿をみせるだけで
流れる空気が和らぐ。
ふわ~とした風が吹いてくるよね。

そこに相手を楽しませようと、サービス精神も旺盛でしょ。

ほんとに可愛いお方。


いい顔してるわ。
素敵に歳を重ねてる。
50、60の白髪混じりの剛くんも楽しみ、と思わせてくれる。


真摯に語りながらもそこにクスッと笑いもありの
リラックスしたインタビューになってた。
そして、
内容がものすごく濃い。

何も考えていないといつも言うけど
あえて、考えてないということなんだろうな、と。
そういう意識がないだけで
無意識のなかでしっかり役をとらえてる。

そこに監督さんはじめとするスタッフの方々が
そのシーンそのシーンにあった現場を作り上げていく。
あとは、剛くんがそこに命を吹き込むだけ。
だからこそ気持ちが大事。
感覚で演じる。
小細工は必要ない。
沸き上がる自分の感情を乗せるだけで十分。
その結果、その人としてそこに存在できてるんだとあらためて感動してます。

そういう現場
それが出来る役に巡りあえて役者冥利に尽きるね。




おへその下のスイッチの話はいつきいても楽しいんだけど、
怒りのスイッチに喜びのスイッチがあるのは知らなかったよ。
それに
オーラのスイッチもあるから
つまりは3つあるということになる。

それを自由に入れたり切ったりして楽しむ剛くん。
そんな草彅剛に喜ぶ私たち。

掌の上でいいように転がされてるよ。

でも、それでいいんだ。
それが嬉しいし楽しいんだもん。
単純なんですよ、ファンという生き物は。
時に欲深くもなりますが、それも愛嬌ということで。

そんな天真爛漫草彅剛さん。
天才なのに茶目っ気もあるでしょ。

台本通りにやるのもつまんない。違ったことをしたら監督とか困るのかな、なんて、天の邪鬼なとこもあるんだよ。


でも、それが結果お芝居の奥行きを広げていくのがまた面白いんだね。
でも、言われてみればそうなのよ。
その場に直面してはじめてわかることがある。
人の気持ちも微妙に揺れ動く。
ここは、こうだ、なんて誰にもわからないし前もって決められない。

だけどね、その閃きは天才だからなんだよ。
その自覚はきっと剛くんには無いんだろうな。



剛くんがストイックなのは知ってたし
撮影の合間にもストレッチなんかして体を常に動かしてるのもエキストラやりながら見てきた。
シャドーボクシング
吉沢亮くんをカマすためにやってる、
なんて、目尻に皺寄せて
にこにこ笑いながら言ってるけど
ほんとにそうなの?

なんのために?
亮くんに尊敬されたいの?
駆け引きしてるの?

どこまで本気なのかわからないけど笑

こうやって周りを煙に巻いちゃうのも剛くんなのよね。

だけど、役者草彅剛が
吉沢亮という若手俳優をどう思ってるかは

モニターで亮くんとのお芝居のシーンを真剣な眼差しで見て一言
"すばらしい"の言葉を残して立ち去っていくその背中から
沸き立つ闘志がみえたことでわかります。

彼から受ける刺激が
剛くんの腹のなかにいるまだ眠れる魔物を呼び覚ましていくの。

そして、観る者の琴線を震わして
語り継がれる名演技になる。



剛くんが最後どのように徳川慶喜をコンプリートするのか、
「そこが、大きな課題だし
それが出来ると僕自身の人生も次に進める」
との剛くんの思いを聞いて
私は長年あなたを見てきたファンとして、
ドラマのいち視聴者として
最後までじっくり見させてもらいます。

それが出来たとき
さらに進化した役者草彅剛に会えると思うと
今から身震いが止まらない。



監督が言われたそうです。

「場を楽しませる一方で本質をつかみとる力は凄まじい」と。


誇らしくなりました。




だけど、仕事中は食べない、って
はじめて聞いた。

仕事終わるまで食べない。
眠くなっちゃう。台詞が出てこなくなっちゃう。

この徹底的なプロ意識、
いや、これには私もビックリしました。