yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

ふたりの天才の共演が観たいよ

美内すずえ先生のインタビュー記事。

役者としての草彅剛について語ってる。


つかさんから招待されて
蒲田行進曲』を観に行ったとき、開演前に、楽屋のロビーでつかさんにご挨拶したら、
「草彅剛、彼は天才だよ」
と、ボソッと言ったのが
信じられなくて、聞き間違えかと思った。
あのつかこうへいにそう言わせる草彅剛を
「何だろう、このひと?」
アイドルの概念が見事に覆され、
そこから、彼を注目するようになって、
舞台も映画も観に行っては
こんな役者さんは見たことない。





つかさんから招待されて『蒲田行進曲』を観に行ったときに、
「草彅剛は天才だよ」と言われたエピソードは以前に呟かれてたから初耳ではなかったのだけど

https://twitter.com/miuchibell/status/1093547796001509376?s=09

https://twitter.com/miuchibell/status/1093550156513914880?s=19

https://twitter.com/miuchibell/status/1093553242267504640?s=19

https://twitter.com/miuchibell/status/1093556511534604290?s=19

こうして、あらためて、
詳細記事を読むと、その時の光景が想像できて
胸に込み上げてくるものがあるね。

あのつかこうへいに「天才だよ」と言わせる草彅剛って
どんな人なんだろ。

美内先生はそんな素朴な疑問から
草彅剛への興味が俄然わいてきて、そこで目にした舞台に驚く。
そこには、スーパースターSMAPの草彅剛はどこにもいない。
役に生きる草彅剛に魅入られ、もっともっとと欲してしまう。
そして、
“これからどんなものが浮上してくるのか、楽しみです” って、つまりは、次はどんな顔をみせてくれるのかと、ワクワクして待つ。ということでしょ。
私たちと同じじゃない。


このインタビューのなかで
先生がこんなことを話されてるの。

「草彅さんは興味深いですね。底無し沼みたいなものを持っていて、その底に多くのものが眠ってる。」


これを読んだとき、咄嗟に浮かんだのが
つかさんの言葉。
「腹に魔物を持っているといいますか、化け物を腹の中に持ってる」


言葉は違えど、つかさんも美内先生も草彅剛から受けた強烈な衝撃は同じ。

美内先生は
ガラスの仮面』の中で、
月影先生に、
北島マヤ、あの子は天才よ」
と言わせた。


つかさんも、
草彅剛のことを
「天才だよ」と言った。


偶然にしてもすごすぎる。
つかさんにいたっては 大天才と言い直してるからね。

ほんとにおそろしい子。

北島マヤ

千の仮面を持つと言われる天才女優。
引っ込み思案でおとなしい、ほんとにごく普通の、どこにでもいる平凡な少女なのに、
一度舞台に立てば役柄と完全に同一化する
いわゆる憑依型女優


そのマヤを産み出した
美内先生が
草彅剛のことを

「よく“憑依型”って言われているようですが、ほんとにそうかも。こんな役者さんは、ちょっと見たことないですね。 」


と、語られてるんだから面白いでしょ。
興味深いよね。

ただね、大きく違う点がある。

マヤはその存在があまりにも強烈なために、共演者の演技を霞めてしまうの。
だから、"舞台あらし"と呼ばれ、忌み嫌われ
一匹狼的存在になってしまうんだけど

草彅剛は、自分の光で共演者の内に秘めた魅力を引き出し輝かせる。

そこがね、役者として、大きく違うの。
同じ天才でも
その才の生かし方がまるで違う。


だからこそ、私は剛くんに北島マヤを演じてほしい。
北島マヤの男性版を
美内先生、舞台用として、書いてくださらないかな。

ひとりの天才が、輝き方がまるで違うもうひとりの天才を演じるんだよ。

どんな化学反応がおきるか、想像もつかないよ。

ただただ、すごいことになるのだけはわかる。

迸る熱量にうなされてる私が間違いなく居るわ。