yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

ドラマ「TEAM」が観たい。

ジャニーズだから。
なんで、ジャニーズが。
所詮ジャニーズ


よく言われてきたこのワード。

どんなに素晴らしい演技をしても
観る者の心の琴線震わせても
所詮はジャニタレ。
人気だけの客寄せパンダ。
そんな偏見の目で見られ
その都度悔しい思いをしてきた

このかたはそんな固定観念で観ると作品がつまらなくなる。
お芝居を見て、
おもしろかった、よかったね、と
思うようにしてる、と。
そんな見方をなさってるかたが
この人がでてるなら観ようかな
と思えるジャニーズ史上一番演技がうまい人の
1位に草彅剛を選んでくれた。
草彅剛、つよぽん と
力強くきっぱりと言い切った。


youtu.be





めっちゃうまいですよ、この人は。
お芝居1本でいってほしいくらい。
ちょっと弄られキャラみたいな感じて
おもしろいけど
俺はこの人は演技でガンガンいってほしい。めちゃくちゃうまい。


一番は『TEAM』なんですよ。
あの西村まさ彦さんとガンガンやりあう、ドラマとしてもすごい面白かったし

1997年の、『いいひと』 みたいな役だと、世間が思ってた草彅剛をそのままドラマ化したみたいな、非常に性欲さえ無さそうな童貞感あるような役柄を見事に演じれたかと思え
2015年の『銭の戦争』ここではもうすごかったですよね。非常におそろしい役柄でした。ちょっとやくざ的というか、金のことしか考えないような非道なおそろしい役柄を見事に、そのあとの嘘の戦争もめちゃくちゃ面白かったし。

ふり幅がめちゃくちゃ広いでしょ。

映画でも『ホテルビーナス』って映画があって、これもすごいうまかったし、映画もすごい面白かったのでやっぱ
草彅剛さんかなと思いますね。
今45、6くらいですか、かなり役者としていい年齢になってきてるのでガーンとこれからももっとすごいドラマに出てほしいなと思います。






思わずこの動画をアップしてる鷺谷政明さんってどんな方なんだろ、と検索してみた。フリーランスのクリエイティブディレクターさんなんだね。
大ヒットした『翔んで埼玉』 に特別協力し、出演もなさってるんだ。




お芝居1本でいってほしい。


それは私もずっと思ってきてること。
吾郎さんみたいに自分は俳優だと役者だと言い切ってほしいのです。

バラエティー番組や
新しい地図での立ち位置で、SMAPのときもそうだったけど
弄られキャラもそれはそれで面白いよ。
なにより、剛くん自身が楽しんでる。
ユーチューバー草彅としても定着もしてきた。

だけど私はやっぱり
お芝居でガンガンたくさんの人を魅了していってほしいのよ。
その力が彼には十分すぎるほどあるし
あなたの演技を観たいと欲してる人がたくさんたくさんいるんだよ。


ほんとに振り幅が広いからね。
とっても穏やかで優しい顔がいきなり鬼の形相になる。
天使にも悪魔にもなるんです。

身内すずえさんの
ガラスの仮面
という少女マンガの主人公北島マヤは1000の仮面を持つ天才女優。
マンガという空想世界の中で生きる主人公の
この少女と現実社会で生きてる草彅剛がどうしても重なるのよ。

三谷幸喜さんが

“役者に役が乗り移る瞬間を僕は初めて見た。”

“天衣無縫。
静かな狂喜は鳥肌ものだ。あんな表情ができる役者を僕は知らない”



“本番中に地震が来たとき、彼は全く動じかった。というか気付かなかった。驚異の集中力。”

と草彅剛について語ったことがあるけど、
日本を代表する役者の方々とたくさんお仕事してる三谷幸喜に、
僕は知らない
と言わせる草彅剛だよ。




まさしくマヤなんだよなぁ。


次はどんな顔をみせてくれるのか、想像もつかなくてわくわくするもん。


なにせ、あのつかこうへいさんに、
天才、いや、大天才
残酷なまでに無垢な天才草彅剛、と言わした男ですからね。
穏やかな笑顔の奥に哀しみが隠れ、静かなたたずまいの身中には秘やかにケモノが眠る。
ひとた台詞を発すればケモノは目覚め暴れだし、彼の内部は鋭い牙に切り裂かれる。その痛みを、絶望的な孤独を
まっすぐ見下ろし受け入れる勇気を持つ。


役者草彅剛の本質をこれほど的確に表現した言葉を私は知らない。



松井今朝子さんも河原雅彦さんも
口を揃えて、天才的俳優
天賦の才
と言った。

坂元裕二さんは
演劇五輪があるなら日本代表は草彅剛と言った

宮藤官九郎さんは
存在がため息もの。
次はこんな役をやってほしいと想像力をかきたてる人

他にも西谷監督に、タカハタ監督、星監督などなど
誰もが口を揃えて草彅剛という役者のすごさを語るのよ。
また一緒に仕事がしたいと思わせる役者なんです。



演出家だけじゃない。


高倉健さんからも愛された。
大杉漣さんからも愛された。

支えられた。惚れ惚れする と

共演した数々の俳優さんをも虜にする。
その背中をみて追い付け追い越せと目標にもされてる。


そんな人の役者仕事を
テレビで見れなくなってる今を嘆く声、声、声があちこちから聞こえてくるの。



6月7日(日)AbemaTV
『ななにー』のインテリゴロウのコーナーは近藤芳正さんと西村まさ彦さんがゲストだった。

西村まさ彦さんと剛くんといえば

『TEAM 』ですよ。
風見くんと丹波さん。ツルエラコンビです。


でね、
ななにーで
丹波さんこと西村まさ彦さんと
風見くんこと剛くんがおよそ20年ぶりくらいに
再会したの。
剛くんがスタジオに入ってきたとき西村さんの顔がね、パッと輝いたんだよね。

「いつも思い出してたんだよ。気にはかけてたんだよ。
当たり前じゃないですか。」
って。
そして、「今日は草彅さんに会えるとは思わなかったなー」
とそれはそれは嬉しそうなの。

剛くんが
「演劇出身のおふたりじゃないですか。芝居もわかってないときに、ご一緒できてほんとに勉強になりました。
今でもそうですけど、その当時必死でしたし、背中を見て
お芝居ってこんなふうにやったらいいのかな、なんてと思わせてくれるお二方でした。」

と、
これも社交辞令でもなんでもなく、
ほんとにそう思っての言葉に

西村さんも感極まったみたいで、涙目なんだよ。

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こんな二人を見てたら
『TEAM』
ますます観たくなるじゃん。
観たい気持ちが高まって
押さえることができなくなっちゃう。

そして、
今の草彅剛と西村さんの
風見くんと丹波さんが観たくなる。


少年犯罪には闇しかないのかな

風見くんは言った。


闇があるから光があるんだ

丹波さんが答えた。


彼らは最初から悪じゃない。
どうしてそうなったか、聞いてあげるべきだし、信じてあげるべきだ。
風見くんの主張はまさにその通り。




子供だからと許されるのか?
被害者は傷ついているんだ。
少年なんて、信じない。あいつらは悪だ。
丹波さんの言い分もよくわかる。



その闇と光
性善説性悪説


私は、僕は、いつ大人になるの?

子どもたちの必死の叫びに
どう答えれていけばいいんだろう。



45歳になった草彅
59歳になった西村まさ彦

今だからわかることもあるはず。

視聴者に何をどう問いかけ
そして、何を残してくれますか?

と、いろいろ思い巡らし、想像力働かせていくだけでゾクゾクしてくる。




30代ってへたくそ。周りがみえてない。
30なんて無理さ。あげられてやってるような気持ちにさせられて。経験が必要だよ、そんなもんさ。

西村まさ彦さんの言葉が
じわじわ染み渡ります。


だからこそ、なおさら、熟成された
おじさんたちの芝居が観たいよ。
いまだからそこできる世界観を魅せてください。


番外編

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