yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

ひとつの愛が終わって

友達から 
あいつのこと、終わりにした
と連絡がきた。

思い返せば、彼女の人生にはいつも彼がいた。
その長い道の途中途中では傷つくことも多々あったはず。
周りから何を言われようと
どんな心ない噂を耳にしようと
そして、この私から、幾度となく辛辣な言葉を投げ掛けられようと
ただひたすら彼を信じて彼だけを見てきた。
彼の気まぐれで向けられたほんの一瞬の夢のような時間がわすれられなくて
自分だけの彼にまた会いたくて
来る日も来る日も彼の背中を追いかけた。

そして、今、その長年の恋に
ピリオドを打った。
でも私は知ってるよ。
想いがまだそこにあることを。
あんなに盲目的に愛を降り注いでたじゃない。
そんなに簡単に、
"はい、ここまで。さようなら"
なんて出来るわけない。

たぶん彼女は
自分の想い人が自らの意思で突きつけてきた現実に直視できない己に気付いたんだと思うの。
それまでもさんざん我慢して見て見ぬふりをして
もう限界だったんだね。

彼には妻子がいる。
それが現実。
憧れが本気になり彼が自分の人生に欠かすことの出来ない存在だと気付いたときに
その人が出来ちゃった婚をした。

裏切られた思いで心がズタズタに引き裂かれた。
夢をいつまでも見させて!
彼女の血の滲む叫び。
辛かった
苦しかった
それでも彼女は
おめでとう
と祝福して彼を求めた。

結婚という現実から今後生じてくるであろうありとあらゆる感情よりも
ただ一途に
"好き"
な気持ちのほうが遥かに強かった。
彼もまたそんなファンの気持ちを察してか、周りのスタッフそしてメンバーのサポートもあり
生活感を欠片も匂わせなかった。
いつでも、
私の彼 みんなのあなたでいてくれた。

ところが
環境が変わり今まで
サポートしてくれてたスタッフも大事な仲間も離れていってから
彼にも変化が訪れる。

娘が嫁が、彼との生活を想像させるInstagramなりblogなりを投稿し始めた。
そのうち、あからさまな写真も日常になってくる。
それでも、私の友は耐えた。
嫁のblogも、読まなきゃいいのに
彼の素顔を垣間見たさに
つい訪問してしまう
と悲しそうに笑う。

でもね、そんな日々にもなんとか耐えられたの。
夫であり父であるのは動かしがたい事実。
でも、それを全面に押し出すのはあくまでも家族からだったから。
彼の意思に反しての行為だと自らに言い聞かせ
悪者は全て娘と嫁に転嫁できた。
そうすることで心のバランスを取ってた。

だけど.....
ついに恐れてたことが現実になる。
彼が最愛の伴侶のお誕生日メッセージをアップした。
若かりしころの仲睦まじい2ショットを添えて。

見たくなかったよね。
そんな姿を彼自身の手で
自らの意思で
見せつけられて
どれだけたくさんの人が深い深い奈落の底に突き落とされたか
彼はわかってないのか。
それも承知の上で
世界中に自ら発信したのだとしたら...

やるせないよ。
気持ちの持っていき場がどこにもないじゃない。

粉々に砕け散った一途な思い。



SMAP木村拓哉が好きでした。



この言葉を友達は私に残した。