僕らの音楽と剛くん
伝わる声、力まない声の代表例って誰だろう？と考えていたら思い出した。草なぎ君だ。彼のナレーションは全然力みが無い。「僕らの音楽」という番組のナレーション。低音がよく響いて声に力みが全然なかった。雰囲気にもよくマッチしててあの声が好きだったな〜#僕らの音楽 #草なぎ剛 #ブラタモリ pic.twitter.com/th4Bju5ser
— 木村匡也（きょうや）@声優・ナレーター (@46eSBepLK9dYkSh) 2020年3月14日
この方の呟きみて
封印してた思いがまた込み上げてきてつらいよ。
このたった5文字を口にするだけで
わずか一行にも満たないこの言葉を目にするだけで
胸が締め付けられる。
そして、このオープニングが流れてくると
東京タワーと夜景とサックスの音色に
— ゆみポン (@yumipon0524) 2020年3月17日
剛くんの甘く優しい上品な声。
蕩けそう。
私が今一番会いたいのは剛くん、あなたです。#僕らの音楽#草彅剛 pic.twitter.com/5a4BD15vMV
まったりと寛いだ大人の時間が甦ってくる。
東京タワー
高層ビルが建ち並ぶ東京の美しい夜景
サックスの重厚な音色
体中に染み込んでくる草彅剛の声
僕らの音楽
私も大好きな番組だ。
剛くんのナレーション。剛くんの声。
甘いの。
柔らかいの。
優しいの。
穏やかなの。
力みがないから
肩に力が入らない。
フラットに流れていく。
ね、ゆったりした気分でいられるでしょ。
上質な番組に相応しい気品もある。
内から放つ華もある。
だけどそれだけじゃ、人の心には届かない
弱さの中に揺るがない強さがあるんだよね。
そこに、きくちPが拘った音楽への思い
口パク無しの生歌生演奏
そして、アーティスト同士の対談
そこには音楽のリアリティーが確かにあった。
金曜の深夜 1週間の疲れを癒してくれる時間
部屋の照明を落として聴くと
妙に艶っぽくてね。
私はこの声に酔いしれるの。
ふわふわと心地よく漂えるんだ。
至福の時間。
武部聡志さんが
｢僕らの音楽といえば、草彅くんであり、あのテーマ曲であり｣
エンタテインメント・ジャーナリストの麻生香太郎氏が
｢多くのアーティストに対する敬意と愛情があふれた、あれほどまでに心揺さぶられるナレーションを、それまで聴いたことがなかった。音楽番組での、紀行的な味わいの語り口。心癒やされる、丁寧で控えめな声音。そんな口調は、今後も耳にすることはないだろう。｣
中居くんが
｢歌ってる時と喋ってる時の温度差がない。躍動感が一緒。すげぇなと思う。すっごくみてるけど、勉強になることあるよ」
僕らの音楽というと
この対談は私の中では永久に不滅
5人が笑いながらもしっとりとしんみりと真面目から
裏話も含めていろんなことを語り合ってるんだよね。
司会をやってる剛くんを弄ってたりもするんだけど
でも、それはあの4人だからいいの。
だって、そこには彼に対する愛があるんだもん。
愛のある弄りはただただ微笑ましいだけ。
またこの光景がみたいな。
僕らの音楽
復活しないかな。
久しぶりに
公式を開いてみたら
またいつかお会いしましょう、か.....
そういえば、きくちPの最後の言葉も
また、ね
だった。
待てば再会できるのなら、いつまでも待つよ。
ずっと待ち続けてるんだよ。
