yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

秀樹と剛くんとヴィンテージ













懐かしい秀樹の声。

清んでて張りがあって元気で明るくて心地よく耳に入ってくる。
私が夢中になってたときの西城秀樹がよみがえってくる。
その秀樹がヴィンテージを語ってる。
次から次に途切れることなく言葉がこぼれ落ちてきて
好きな物を語ってるときのこの溢れでる熱い思いが
彼に似てるわ。
秀樹もすごい値打ちもののジーンズ持ってるんだよね。あってない縫い目の不自然さがいい味になってるとか色落ちとか、
みてるとこも彼と一緒。
"あっ、これ、最古のジーンズ300万円なり。"
かなり程度のいいものだと興奮してるのを聴いてると、
彼の顔が浮かんでくる。
そして、やっぱりパッチなんだね。それがちゃんと残ってるのとないのとでは価値が全然違ってくるって熱く話してて。


パッチも剛くんがいつも
「ここ見て!
割れてボロボロだけど残ってるでしょ。」
って目をキラキラさせてるもん。


あまりにも高価だと、おそれ多くてとても履けないって秀樹は言ってるけど

剛くんも、履くの勿体無くなっちゃった、


と言ってはいるんだけど、
履いちゃうんだよね、知ってるよ。

でも、あまりにも希少価値だと

「なにビビってんだ。ジーパンはガンガン履くもんだろ。それが一番カッコいいんだ。
でも、勿体無いよ」

と、せめぎあいしながらも、やっぱり履いちゃうのよ。

ほんとに好きなんだね。剛くんにとっての価値は、お金じゃなくて、そこから生まれてくる喜びなの。楽しさなの。身に付けてともに楽しみたいだけなんだと思う。



あと、スカジャンの話も。
秀樹って、スカジャンも好きなのか。
それも龍とか虎の刺繍とか入ってるものがいいのね
和柄が好きなのね。
ここも彼と一緒。
いいものがあって、譲ってくださいとお願いしても渋られて
それでも熱意が通じて、ヴィンテージものがそんなに好きなら、ということで
特別価格で譲ってもらえた。
この流れもどこかで聞いたことある話。
でも、
もったいなくて着れない

えっと、ここは違う。


話題は、ヴィンテージジーンズをはいて、そのスカジャンを着て
笑っていいともに出たときの話になっていく。

そこでいきなり剛の名前がでてきてびっくりしたよ。
剛くんが月曜レギュラーだったころのこと。

「草彅くんが大好きなみたいで
僕の顔を見ないでスカジャンを目をテンにして見てるんですよ。
秀樹さんさわっていいですか?これヴィンテージものですよね。

彼詳しいんですよ。
ファスナー見て、
これ、50年以上前のものですよね。
私物ですか?
プリント物ですね。

そんなに喜んでもらえた。
わかんない人になに汚いジャンパーて言われたらショックだけどわかってる人にそういうふうに言われて、
買ってよかったとおもった。」



剛くんが24、5歳くらいのころになるのかな、
その若さですでに、お宝もののジーンズもってる
との噂は秀樹の耳にも入ってたんだね。


この当時の剛くんは
全国の古着屋さんをすでに3周はしてるくらいの強者。
そこでいいものあれば我慢できずに買っちゃうのも無理のない話。

そんな剛くんだけど、この頃は年末に翌年の年間買い物計画をしっかり立てて、
それを普通の紙に書き上げてガムテープで部屋に貼り付けてたんだよ。
98年の計画には確か
靴とかジーパンとか全部で4つ。
それだけで予算オーバー。
ジーパンって1本何十万円もして高いんだけどほしいんだよなぁ

って、当時のお気楽大好き
で語ってた。


初めて耳にしたこのラジオ

秀樹のヴィンテージへの拘りと
草彅くんへの思い。

秀樹と剛くんの間にこんな交流があったなんて
全然知らなかった。





ヴィンテージを愛するものに共通する当時の人達へのリスペクト。

古着を汚いもの
とみるんじゃなくて
その時代を生きてきた人々を肌で感じてる。



ひかれるのは
味。色にしても、その当時のいまでは出せない味が残ってる。
ジーンズは
はいたらなんともなんとも履き心地がいい。
ジーンズの本来の姿がはいたときにわかる。

秀樹が語るヴィンテージ論をきいてると
どうしても剛くんと重なってくる。


作ったときの時代背景とかその時の技術とか手に取るようにわかってなんともいえない感動がある。
男の贅沢なロマン。

まさにそうなんだろうね。




秀樹さん、いまや、草彅剛さんは
日本でも、世界といってもいいのかな。
指折りのコレクターになってます。
1本うん百万もするものも何本ももってるんですよ。

でも、秀樹さんも言ってるけど
たまたまそれだけの値段がついてるというだけで
お金じゃないんだよね。


このラジオが放送された

1998年3月って

剛くん初の冠番組
鶴瓶・草彅の夢中宣言"がんばります。"
が始まった頃。
ドラマだと
成田離婚 のオンエアが終わって先生知らないの?の撮影にはいってるころになるのかな。


このころ剛くんがこんなことを言ってるの。

ただ視聴率を気にしたりテレビにでてかっこつけるだけだなんてつまらない。もっと人の心に届く、人間味ふれるタレントになりたい。たくさん苦労して僕の味を出して魅力ある人間になりたい。やっぱり味だよ、味。
ジーパンは味だから。
味のある男に僕もなるんだ!






お気に入りのものを満面の笑みでテンション高く語る剛くんを見てると
私まで楽しくなる。

でも、クルミちゃんはつまんないよね。遊んでほしいよね。


https://youtu.be/pkCj-tZ_iBs

https://youtu.be/0WsMNhDWsOc


https://youtu.be/Tz9tr65DpHY