yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

休演になって

我が家のカレンダー
1月22日におおきく💮
この日はソワレ観劇の日。
地方在住のお友達と久しぶりの再会の日でもあり、ちょっとばかり豪勢なディナーどこでしようか、いろいろ考えて計画たてて、その日を心待ちにしてた。
やっと当日になり、
帰宅も午前様になりそうなので
いそいそと母親としての仕事をこなし、
さて、身なりを整えよう、としてたとき、
友達からラインが来た。

中止

その2文字に凍りつく。

理解するのに時間がかかった。


インフルエンザならば早急の対策として公演中止の決断は致し方ないとは思う。
感染者を増やすわけにはいかない。

だけど、
前のりしてた人もいるだろう。
新幹線や飛行機に乗り、ウイに会えるとドキドキしながらいざ横浜へ、と旅立った人もいるだろう。

そんな地方組にはなかなかに厳しい突然の中止。

キャストのみなさんからもお詫びの呟きが次々と届く。


渡部豪太さんのInstagramには
メイクを施し衣装に着替えてる姿がある。

www.instagram.com



KAATの館長さん初めスタッフの方々も、一日中ホールに立ち、ロビーに立ち、来場者への対応をされていたようだ。

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そして、座長としての草彅剛さんからは


休み明けの2公演
さあ、やるぞ!
気合いも十分だったであろう、矢先の突然の決定に

お客様あっての舞台
そしてその空間は
お客様との一期一会の場

の思いが強い彼の苦悩が手に取るようにわかるだけに
辛くて切ない。
舞台はなまものだからね
始まってみなきゃ、わからない。とはいえ、
草彅剛の舞台が
こんな形で休演になったのは
はじめてのことで
気持ちの整理が簡単にはつかないんだよ。



誰を恨むわけでもない。
自分の運が悪かったと諦めるしかない。
だけど
この日この回だけの観劇だった地方民は行き場のない悲しみをどこにぶつければいいのか。


私の友達は

泣きながら笑ってた。

「これが人生よ、うまくいかないもんね、おもしろいわ。」

ずっと草彅剛の生きざまを見てきた友は呑み込む術も知ってる。
うまくいかない人生をどうのりきればいいのか、
足踏みしててもはじまらない。後ろばかり見ててもぶつかるだけだ。
ならば、前を見るしかないじゃないか。
一歩踏み出せば違う景色がそのうち見えてくる。

剛くんと同じく、ポジティブなんだよね。
人生は爆発だーを謳歌してる。


何気に
朝日新聞で連載してる
地図を広げて 読んだ。

剛がつかさんのことを2回にわたって語ってた。

演劇雑誌STAGEnaviも読んだ。


そして、あらためて感じたことは
草彅剛のなかにある、つか魂。

ふかせ、ふかせ!
芝居はF1だ!アクセル全開にしてないとつまんない。


の、つかさんの言葉は

フルスロットルで後先考えず人生かけてやる。


剛の言葉に変わる。

お前はそのままでいい。

と、つかさんに言われ、


もう自分でいいんだ。
どんなに役作りしても、自分がいないと見る人に訴えかけるものはない。

この境地にやっとたどり着く。

もっともっと、自分を出さなきゃ、


と思うようになる。

草彅剛の芝居は
突き詰めていけば、つかこうへい そのものになる。


ねえ、剛くん。
あなたのお芝居は、
つかさんにおそわったこと
その熱量のようなものを小さくするか、膨らませるか。
なんでしょ。

では、アルトゥロ・ウイの興隆は
つかさんにおそわった熱量を最大限に膨らましたものになりますか?
それとも.....


と、
私はウイに問いかけたかった。


"人が生きることの意味を
人が愛することの意味をいつも僕は考えているんだ"


今もなお剛くんのなかで生きていて考えさせられてる
このヤスの言葉が

私はウイからも聞こえてくるのか
それを確かめたかった。

"アクセルふかさないとお前そこで終わるぞ!"

このつかさんの言葉が
どこからか
私の耳にも聞こえてきやしないか。

JBの音楽とウイの魂の叫びが狂喜乱舞する
KAATの劇場で
耳をすませたかった

それらの課題は
千秋楽に持ち越しだ。