しんつよ愛の劇場 11月24日
剛:もうめっきり寒くなってきましたね。
はっぴょう会を3日後に控えてますんでこれを乗り越えたらまた私はひとつ大きな人間になれるんじゃないんでしょうか。
慎吾:ファンミーティングではじめて1曲弾いてみたり氣志團万博でも弾かせてもらったり、それが自分のギターのはっぴょう会となるとこれを乗り越えたらまた
剛:新たな扉がほんとに開いていくと思います、これは。二日間、新しい自分に出会っちゃって、はい、あの、楽しいですね!なんでしょうかね、やっぱりいろんな自分が体験したことがないものを体験すると人間ってのは生まれ変わることが出来るんですね。
慎吾:まだ終わってないのに
剛:頑張りますよ、私は。
慎吾:楽しみにしております
剛くんのワクワク感がすごい伝わるの。
怖さもあるんだろうけど
それ以上に新しい扉を開く喜びと興奮に目をキラキラ輝かせてる剛少年が見えてくる。
歳を重ねて地位と名誉を得ると
得てして臆病になるのに、
現状維持になりがちなのに
剛くんの現状維持はそうじゃない。
チャレンジするための現状維持。
立ち止まることより
前に前にすすむ道を選ぶのね。
そしてそれが楽しくて仕方ないの。
そんなあなたを見てると
私が抱えてるじくじくしたものが情けないほどつまらないものに思えてくる。
失敗とか成功とかそこはたいしたことじゃない。大事なのは
剛君が2日間を思う存分楽しめること
持てる力を全部出しきれること
それが次のステップに繋がるでしょ。
繋がってさらに次の扉を開いて、また次、と、どこまでも進化し続ける彼の未来をおもうとトキメキしかないじゃない。
そして、草彅剛の全力のパフォーマンスを共に過ごすNAKAMAの記憶に残っていくの。
慎吾:バンジージャンプ結構飛んだことあるな。
剛:バンジージャンプこわいよね。
ななにーでも飛んだ。今年か!
慎吾:11月のななにーで言ってましたけど20回ね、ななにーが。
剛:そんなにたくさんやってるんですね
慎吾:ホンネテレビ72時間からまる2年
剛:このあいだそうだもんね。みなさんに応援していただいてここまでたどり着いてるぼくらの道のりですよ。歌の総集編もこんなに大きな番組になるなんてしあわせですよ、ほんとに。
SNSもはじめて2年ということですね。
慎吾:あのさ、YouTubeのやつをTwitterに、動画で1分くらいにしてつよぽんあげてる。あれいいね。
YouTubeまで見に行けない僕とかはTwitterでこうして流れてくるとそこでストップしてみちゃうよ。ほんとに、そこから、あっ、おもしろそう、このYouTubeみたいなとこ
剛:なかなか作戦がはまってるわけですね。
慎吾:あのつよぽんのYouTubeの部屋はどこかにあるんですか?あれって毎回セット組んでるのか、もうずっとある感じですか?
剛:ずっとある。でも、他のかたも使ってる
慎吾:へー、そうなんだ。
剛:そっ、UUUMの方、つかってる。是非今度来てくださいよ
慎吾:呼んでくださいよ。なかなか呼んでくれないから
剛:いやいや、呼んでも断るみたいな
慎吾:そんなバカな
剛:アルバム制作のほうで忙しいって言うんで
慎吾:バカやろ。
剛:大変だよね、自分でやってるんだから
慎吾:そういうんじゃなくて呼んでほしい
剛:アルバム発売したらきてよ
慎吾:したら?する前でお願いしますよ
剛:忙しいじゃない
慎吾:いまここでお願いしますよ
剛:発売前に。俺が忙しいからな
慎吾:おいおい。まじー
剛のバンジージャンプといえば
スマスマのオープニング。
あれ、笑えなかった。怖かった。なにかあったらどうするのよ、てハラハラしながら見てた記憶しかないよ。。
慎吾の
バカやろ
これ、本気のバカやろでしょ。
アルバムの番宣も勿論あるだろうけど、つよぽんのYouTubeの部屋にただ純粋に遊びに行きたいだけなのよ。最初の一人になりたいんだと思うの。俺のつよぽんだからね。
なのに、つよぽんから嫌みっぽく言われてその気持ちが踏みにじられたみたいな、怒りと悲しみと悔しさ
すべてが入り交じっての
バカやろ 発言になったんだと感じられて
慎吾の思いが私には痛すぎた。
でもね、
剛くんだって嫌みのひとつも言いたくなるよね。
音楽スタッフが慎吾のアルバム制作のほうにかかりっきりで
自分はほったらかしにされてるような環境にあるんだとしたら
慎吾にだから言える皮肉。
しんつよミュージックセレクション
今週は慎吾ちゃん
慎吾:みなさんと一緒にもっと歌を歌いたくて踊りたくて配信がはじまりアルバムも制作することになって音楽好きだなとあらためてここまで来まして、でも、音楽を聴かない時期もあって、だめだな、音楽好きなのに、ってときに、音楽いいなとおもわせてくれた
星野源さんのsun 番組のゲストに来てくれたときに聴いて久々に心踊る感じで。この歌好きと思って。その時期にほとんど音楽聴いてなくて、あーいいなと思ったところから、つよぽんとごろーちゃんとファンミーティングがあったりもっと歌いたいとアルバムまできた感じ
剛:きっかけなんだね。
あのときのこと、
慎吾がこうして話せるようになって
ほんとうによかったと思う。
剛くんがまたそんな慎吾の思いを余計な口を挟むことなく
静かに、でも、しっかりと受け止めてるんだよね。
だからこそ慎吾も安心して話すことが出きるんだと思うと、しんつよの絆をまた再確認して泣けてくる
そういえば、後ろから頭を殴られるような思いも少なからずあったって、そんな時期が剛にもあったな、と思い出した。
慎吾:つよぽん映画、ミッドナイトスワン
剛:結構攻めてる役で監督も
慎吾:写真が1枚公開された、その写真が僕は大好きで、
剛:ほめてくれてね、
慎吾:いや、素晴らしいな、と
剛:全くほめない慎吾ちゃんがね
慎吾:ほめますよ、ほめちぎってるじゃないですか。あの写真はほんとに素晴らしい
剛:懐かしい新宿でさ。なんか、これもふれたことのないようなストーリーで、内田監督のオリジナル作品で脚本監督なのよ。原作あるのもさ素敵だけどさ脚本監督って圧がさあるよね。全部自分がやってるからそれが違う。だから正直どうなるかわかんないと思いながらやってるんだけど。でも、なんかね。
慎吾:始まる前とお芝居はじめてみて違った?
剛:なんかね、入る2日くらい前にこれ見えたみたいな。
慎吾:なに、それ。
剛:あったの、見えたみたいな
慎吾:いままでいつもあるわけじゃないでしょ
剛:ない。カフェかなんかで読んでたのよ、本を。すごい難しい役だから正直わかんないなと思って。どうすんだろ、おれとか思ってたわけ。そしたら、ちょっと待てよ、こうやったら出来るんじゃないの?みたいな感じで思ったら、やっぱあってるみたいな。
慎吾:降りてきた瞬間
剛:そうそう
慎吾:すごいね。
剛:だから安心だ、みたいな。入る前に
慎吾:もうみたいですよ。ミッドナイトスワン。内田監督はどうなんですか?はじめてでしょ。Netflixの
全裸監督を撮った方
剛:緊張するよね。たぶん僕より若いと思う、同じか。山田くんがやった全裸監督もすごく攻めててでも訴えかけるものがあって。なのでね、内容のこと言っちゃうとあれなんだけど、正しくない愛かもしれないわけよ。だけどなんかすごい涙が出てきちゃったの、本読んでると。でも、人ってさ、例えば人のこと思うことってさ、必ずしも全部が合ってるわけじゃないじゃない。そこってもう男とか女とかをこえてる、そこにぐっときちゃって。愛に正解ってないからこれもひとつの愛の形なんだなとおもって。結構深い感じです
慎吾が素晴らしいとべた褒めした写真はこれだよね。
新宿アルタ前で朝早く撮った1枚。
この目
なんともいえない孤独感に胸が締め付けられる。
そして、
キュッとつぐんだ赤いルージュをひいた口は
きっと、いろんな思いを呑み込んできたんだろうな、と思わせるのよ。
泣き言は言わない、見せない、私は一人で生きていく、という強さ、というより、そうしないと壊れていきそうな絶望さえも感じてしまう。
そこに、かたく握り締めた色白の綺麗な手が私の視界に飛び込んできて、さらにこの人の人生に興味を持たせるの。
感性鋭く細やかな慎吾がこの写真に
心奪われたのも当然だと思った。
剛くんが撮影に入る前に見えたものって
"俺でいいんだ。
自分でいいんだ。
ほんとうにいい本だと思う自分がいるから
それを信じてやればいいんだ。"
じゃないのかな。
そんな瞬間が降りてくるこの人はやはりただ者ではない。
天才の上をいく大天才だわ。
そして、内田監督の手によって、
一皮も二皮も剥けた草彅剛が
大きなスクリーンでどんな美しい羽を広げた姿を魅せてくれるんだろうとおもうと
公開が待ち遠しい。
剛くんのこの曲
今あらためて聴くと沁みてくる。
はっぴょう会!に向けて
— 草彅 剛 (@ksngtysofficial) August 14, 2019
練習やー!一丁やってるでー
My Standard 歌ってみた!【草彅剛オリジナルソング】【新しい地図】 https://t.co/klbzmbFyPD @YouTubeより
同じセリフでも、
自分なりに気持ち込めればいい。んだよ。って。
愛にはいろんな形がある。
どの愛もその人の人生には必要不可欠なものだから
倫理的に
社会的に
それはどうなの?
というのはあるだろうけど、、
正しいとか間違ってるとか人が人を裁けないよ。
だれにだって、人の温もりが無性に恋しくなるときあるでしょ。
幸せになる権利は誰にだってあるんだもの。
最近の剛くんはいろんな愛の形を見せてくれる。
どの思いも不器用な本気の愛だから
ストレートに突き刺さる。
凪沙はどんな思いで人を愛していくんだろう。
全裸監督のときもそうだし、今回もそう。常に自分なりに海外を意識して脚本を書き、演出も心がけるようにしてる。日本特有の表現が重要な反面、不必要な過剰表現も多い。海外に行けるかは誰にも分からないが、自分なりには、心はつねに外側に向けていたい。 pic.twitter.com/4O4SfeiWjx
— 内田英治 (@EijiUchidaFilm) 2019年11月17日
との監督の思いを乗せて
世界に羽ばたけ、草彅剛。
たぶん、傑作になる。
— 森谷雄 (@moriyatch) 2019年11月22日
スタッフの方のこの言葉、ここまで言い切る自信に
期待が高まります。
あー、ほんとに早く観たい。
公開日いつになるんだろう。