yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

台風家族公開します!

うそっ、ほんとなの?
マジですか?
ドッキリじゃないよね?
信じてもいいの?
めちゃくちゃ嬉しいよ😂
公開だよ、大きなスクリーンで小鉄に会えるんだよ。
万歳してはしゃいで回りたい。
それくらいテンション高めな朝。

延期になってた草彅剛主演「台風家族」
公開が決まりました!
9月6日からの3週間の限定公開です。

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子供たちを送り出してやっと一息つけるとスマホ開いたら
私の目に飛び込んできた関係者と思われる方の呟き。


これを読むなり
身体中がかーーと熱くなって
汗がだらだら流れてきた。
目からも汁が溢れてる。

そのうえ、心臓がバクバクし始めて呼吸困難になるかと思った。
それくらいの衝撃だった。
あれは遡ること2日前の7月31日。
元俳優の新井浩文被告が東京地裁に入る姿が夕方のニュースに流れた。
初公判が9月2日に決まったようだ。

いままでどうなってるのか、情報が全く入ってこなかっただけに
この日のニュースに私はかすかな希望を見いだしたの。
この事件が動けば
公開延期になってる台風家族にも何らかの動きがあるはず。
と。


そんな思いのなかでの今朝のこのつぶやき。

スポーツ新聞にも記事が載った。

TBSの情報番組
はやドキ あさチャン
は、この記事をとりあげてた。

ほんとかな、ほんとかな、WSでも扱うくらいだもん、ほんとなんだよね?

でも、公式さんからなんのお知らせないよ。
ここは静観しなきゃ。
落ち着け、深呼吸だ。
それに、両手をあげて喜べる状況ではないことくらいわかるでしょ。
細やかな気遣いと心配りが必要なんだよ。
新井さんがおこした事件は
人として最低で被害者がいるの。心も体もズタズタにされた方がいるの。
同じ女として許せない。

だから........
ほんとは諦めてた。
観たいと声を出すことも憚られた。
あの人から酷いことをされた方と彼女を支える方のお気持ちを考えたら...


だけどね、
やっぱり観たい観たい観たい。観たい気持ちに蓋は出来ない。
ましてや、嘘はつけない。
それを押し殺して善人ぶることは私には出来ない。





17時になるのを
ドキドキしながら待ったよ。

あと1分。
5、4、3、2、1、17時だ。



夢じゃなかった、現実でした。
3週間の限定ではあるが
劇場で大きなスクリーンで台風家族が観れます。


eigakan.org


8月2日現在で96館。
頑張ってくれました。
尽力尽くしてくださってます。
私にできることは、できる限り劇場に足を運ぶこと。

3週間限定公開といえば、黄泉がえり
をおもいだすね。
クチコミで感動が広まり最終的にロングランの大ヒット。興行収入も30億円こえました。
私も僅かだけど協力出来たことがなにより嬉しかったし、
クチコミの力のすごさを実感したものこの作品です。
そういえば、スピルバーグ監督がリメークする権利を購入したと当時話題になったんだけど、その後どうなってるんだろう。


youtu.be

(台風家族も後に続け
と、そっと小声で囁いておきます。)






taifu-kazoku.com


平素より大変お世話になっております。
この度、私どもキノフィルムズでは、映画「台風家族」を9月6日(金)から26日(木)まで、3週間限定とはなりますが劇場にて上映をさせて頂くことを決定致しました。

皆様におかれましてもご存じの通り、出演者の1人である新井浩文氏が今年の2月に逮捕・起訴されたことを受け、弊社は6月公開予定であった本作の上映延期を決めました。延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、「いつか公開される日を待っています。必ず公開してください」という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で「公開などすべきではない」という厳しいご意見も多数頂戴致しました。

そんな中、市井監督がご夫婦で共著された原作小説となる「台風家族」が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が弊社に集まって参りました。
それは、ツイッターから始まり、上映を希望する投稿や賛同の拡散が数えきれないほど起こり、イラストも書き添えられた手書きのハガキやお手紙が連日、何通も届くようになりました。どれもこれも、本作の上映を切に願うものであり、その全てに目を通させて頂きました。本当に有難く、胸が熱くなりました。これだけ多くの方々が「台風家族」の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ「事件と作品は別」という観点から公開に踏み切ることに決めました。
上映に際しては、本作のプロデューサーとして、スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある、という想いから、本編の再編集は行わず、そのまま上映をさせて頂く事に致しました。
勿論、我々のこの決断については様々なご意見もあるかとは存じますが、公開までの約1カ月における映画の告知に際しては、細心の注意を払って参ります。
なお、今回の公開時期・期間につきましては、一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます。

また、今回の我々の決断に対し、多数の劇場様より上映へのご協力を頂ける事となりました。本当に感謝しております。この場を借りて心より御礼を申し上げます。有難うございました。



以上、映画「台風家族」上映決定の経緯と決意を、書面をもちまして発表させて頂きます。

            株式会社キノフィルムズ代表取締役社長兼映画台風家族プロデューサー武部由実子



真摯な気持ちが伝わってくる。
一文字一文字にこめられた武部氏の想いがストレートに私の心に染み込む。
今日の正式発表までにどれだけの葛藤があったんだろうか。
プロデューサーとしての立場もある。
社長としての立場もある。
悩み苦しみ、最悪の事態も考えたであろう。
考えて、考えて、考えぬいて、たどり着いた結論が
限定公開であり、自信を持って前にすすめ、と背中を押したのが、公開を望むたくさんの人の声であったことに
私はいちファンとして、このうえなく嬉しいし幸せを感じるし誇らしくもある。と、同時に、
公開することで、傷口がさらに広まる人がいることに心が痛む。
これがいいのか、悪いのか、私にはわからない。
だけど、
公開を望む人がいるならば、
公開してもいいよね。
新井さんの出演シーンは、なんの編集もせず、そのままだということ。
"二度と取り戻せない一瞬一瞬を大切にしたい。"
どれだけの愛情がこの作品にこめられてるのか、これだけでわかります。
だけど、作品に罪はない。と言うのは簡単です。
それはやっぱり当事者じゃないから言えることだと思うのです。
でもね、
本当にごめんなさい。
観たいんです。
なにか撮影してるよ、と、去年の今頃目撃情報を目にしたときから楽しみにしてました。
この1月にやっと正式発表になり、キャストがわかると、さらにさらに楽しみが倍増しました。公開予定の6月が待ち遠しくてなりませんでした。
そんなときに、新井浩文逮捕のニュースが流れた。
自分の目と耳を疑った。まさか、新井さんが。
なにやってくれたのよ。大好きな俳優さんなのよ。あなたを応援してた人の気持ちを踏みにじって今何を思うの?
それに、
映画はどうなるのよ。重要な役どころなんだよ。
出演シーンも多いはず。
彼のところだけカットして繋げることは不可能なんじゃないの?
撮り直すにしても
人気実力ともにある俳優さんばかりなのにスケジュール調整の問題も、そして、資金のこともあるし、
お蔵入りだけはいやだ!

そんな悶々とした日々を過ごしてきたの。
だからね、公開する、
それだけでほんとに嬉しいの。今は余計なことは考えない。自分の気持ちに素直になる。
観たいものは観たいのです。
大がかりなキャンペーンとかもやらないだろうけど、やりたくてもやれないよね、
それでもいい。
観れるだけで今は嬉しい。


他人事だと言われてもそれは仕方ない。
「観たい人だけが観てください。」

被害者がいる。
こころと体を痛めた人がいる。

そのことは決して忘れてない。


公開が決まり、剛くんが引用リツイートしてます。


「皆さんの気持ち、ありがとうございます。宜しくお願いします。」

この短い言葉にどれだけの想いがこめられてることか。
簡潔すぎて逆に剛くんの喜びと戸惑いと、そんな複雑な思いが私の胸を打つ。

公開延期が決まったときに
監督のツイートに剛くんはこう言ってたんだよね。

しばらく時間はかかりますが
もう一度スタッフ、キャストが気持ちを揃えて前に進んでいきましょう。
と。


そして、

最初に公開が決まったときの剛くんのコメント


とてつもなく暑い真夏の撮影でした。撮影の序盤、市井監督に「草なぎさんの中に小鉄は十分居るから、作り出そうとしなくて良い」と言ってもらえて、それが難しくもあり、だけど新しい自分を引き出してくれたと思っています。改めて、市井監督、すごいなぁ、と。脚本を読んだときも、面白いと思ったんだけど、現場に入って実際に演じてみると本当に笑っちゃって。そんな現場の空気がとても良かったです。僕が演じた小鉄の役は、本当にダメダメな奴なんですけど。逆にそういうところが魅力的で、愛くるしく、むしろ愛すべき人物だな、と思えました。撮影を重ねていくうちに、自分では気づいていないんですけど、自然と「鈴木家」っていう、家族のリアルな感じが出来上がっていった気がします。ラストカットの撮影は、なんかすごいジーンときちゃいましたね。映画を観てくれた人には、必ずあの真夏の暑さと、僕らの“パッション”がスクリーンの中から「ぶわ~ん」と伝わると思います!



映画はお客様に届いて初めて完成なんですよね、監督。
やっとやっと、そのときが見えてきました。
今度こそ、私、劇場で完成の瞬間に立ち会えそうです。
時間がかかったけど
たくさんの方々の想いがあっての
台風家族が完成をむかえます。
剛くんが感じたあの夏の暑さと、スタッフキャストみなさんの熱いパッションを
スクリーンからぶわ~んと飛んでくる熱量をしっかりと受け取りに9月6日劇場に行きます。 
台風のシーズンに台風家族公開だなんて
なんてまあ、バッチリなタイミング。
台風一過の青空きっと広がるね。

その日を指折り数えて待ちます。

今度こそ、鈴木一家に会えます。
会います。
予祝です。