ムタフカズ絶賛公開中
嬉しい最高に嬉しい。
日本イギリスアメリカの3ヵ国で同時公開、しかも、アメリカでは日本語吹き替え版に英語の字幕がつくだよ。
剛の声が全米を駆け巡る。
そうならないかな、と熱望してたことが現実になる。今この瞬間もアメリカのどこかの映画館で剛のアンジェリーノがスクリーンをところ狭しと暴れまわってるわけでしょ。想像しだけで涙が溢れてくるよ。
そのうえ、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、スペイン、スイスと公開も決定してるとか。
なんてことだろ
剛のあの色気のある声が世界中の人々を魅了して、ムタフカズ旋風を巻き起こしていく。
そんな日がやがて来るのか。
9月26日に行われた完成披露上映会は終始和やかな雰囲気と笑いに包まれて爽やかな風が吹き抜けていった
そして、10月12日公開初日の舞台挨拶。
この日も最初からキャストを大歓声で迎えいれ、幸せな時間が流れていく。
ほんとに笑いに満ちた空間だった。満島さんが剛の面白さをわかってくれて心の底から楽しんでくれてる。そして最高のリアクションをかえしてくれるんだよ。そこに柄本さん独特の緩さが加わり、監督の恥じらいもプラスされ素晴らしいチームワークが生まれてる。そんな現場の作品に間違いはない。
この日2度目の鑑賞だった。
もう内容も把握してる。結末もわかってる。
それでも、始まったその時から大きなスクリーンに釘付けになった。
走る走る魔の手から必死で逃げる
捕まれば殺される。
愛する人の愛する子、この子だけは自分の命にかえても守らねば。
そんな思いがスクリーンから溢れだす。
流れる音楽が緊迫感をどんどん高めてく。追い詰められて逃げ場を失った・・
響き渡る銃声の音
こうして思い出しながら書いてると、リノの声が甦ってくる
流れ星を3人で見ながらリノが言うの
“納得できる自分になりたい” て。
この想いがラストシーンへと繋がっていく
紙に想いをしたためて紙飛行機にして飛ばす
どこに飛んでいくんだろ、リノの思いは自由に誰にも縛られずに気の向くままに高く高く大空に舞い上がってく。
そして、オッケーとリノは満足げに呟いた。
とても清々しくそして艶っぽく
草彅剛さんの言葉には色気がある、音楽のようだと田中Pが話してた。
監督も楽器のようだと言われてた。
そうね、耳を優しくとおりすぎるの。
そしてね、微かな薫りと甘い余韻を残してくれる。心が透き通るの。
踊ったり凹んだり悲しくなったり激しい怒りを覚えたり、でも、嬉しくなってそして元気になる。
そんな声。
声で演技してるのかな、本人にそんな意識はあるのかな。
剛くんがこの作品で気付いた自分の癖。知らず知らずのうちに語尾を伸ばすのね、彼って。
語尾を切ってくださいとそれだけが監督からの注文。
一番最初に声入れしたこともあって自由にさせてもらえた。
そして、満島さん、柄本さんと続いていくのだけれど、
剛くんがまったくぶれずにひとつのキャラクターを演じきった土台があったから自分の思うキャラクターを作り上げていけた。
そんな3人の融合がとてつもない魅力をうみだして、新しい命が生まれてる。
好き嫌いあるだろうけど
私は最後の最後までドキドキしたよ
こんなアニメもあるのかと。
キャラクターがキュートだ
バイオレンスも最高
お洒落だしセンスもいい。
愛にもいろんな形があるのよ
重たいなとも思うし、スケールもでっかい、壮大な世界観
そして、経験と、側にいる人の力でヒトは強くなる。明日を信じることができる。
羽ばたいていけるんだよ。
納得できる自分でいられる。
とにかく完成度が高くてかっこいい
音楽が生きて私のなかの熱いものを呼び起こす。
たくさんの方に観てもらいたいな。
埋もれてしまうのはあまりに勿体無い
どんなに丁寧に心をこめて作り上げても、観ていただいてはじめて作品というものは完成する
だから、小規模公開だろうが、そんなことは関係ない。
面白いものは誰がみても面白いはず。感じかたは人それぞれだけど、各々の中で芽生えてくるものがある。
映画の力作品の力、そこに人の手で加えられた愛情の力を信じてる