yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

私と彼らと彼らの生きる道

8月15日今日は終戦記念日
平和にむかって、新たな1歩を踏み出した日。


私の中での終戦記念日はいつになるのかな、
ふとそう思った。
2016年8月14日午前1時頃、体中にいままでに感じたことがないほどの衝撃が走った。目の前が真っ暗になる。息もできないくらい苦しい。時間がそこで止まった。何がなんだかよくわからない。脳が破裂しそうだ。その瞬間から悪夢の日々が始り、それから2年が経つ。
新しい地図としてスタートしてからはそろそろ1年になる。

いつも思うのは、私も含めた、SMAPファン一人一人の胸のうちに解散に至るまでのそれぞれの重い重い思いがあって見たこと聞いたことがその思いにそって展開していってるんだろうな。ということ。
人って得てしてそういうもの。
傷付きたくないから自分を守るために自分に都合のいいように転換してそれが正しいとしてしまうことが往々にしてある。
それも知らず知らずのうちに。無意識のうちに。
宝物のように大切にしてきたことに対しては特にそう。じゃないと、自分が壊れてしまうから

あくまでも一般論だけど、わたしのなかにそう思う気持ちは多分にある。




“解散”
いまだにこうなってしまった結果を受け入れられない自分がいます。
あのとき、誰がどうした、こうした、だからこうせざるをえなかった。
マスコミ対する不信感も増した、忖度という言葉にも吐き気がする。
でも、だからといって、
2年前、いやもっと前か、(2015年1月29日号の週刊文春から始まっていったんだよね)に遡り今に至る流れを探ってなにがどう変わるんだろ?こうなった原因を追求したら全てが何もなかった状態に戻るのだろうか。
あれほどまでに深い闇のことを知らなくて純粋に応援してた時の私になれる?だったらいくらでも戦犯を突き止めるよ。
でもね、一度芽生えた不信感憎しみはそうそう元には戻らない。
辛いだけ。悲しいだけ。虚しいだけ。そして、腹立たしいだけ。だってどう足掻いても彼ら5人は戻ってこない。
キラキラ輝いてる彼らの顔が
公開処刑と言われたあのときの顔になって私の前に立ちはだかる。
彼らのあんな顔見たくなかった
思い出したくもないのに忘れられない。


でもね、だからこそ、今の彼らをしっかり見なきゃ。
現実にきちんと向き合わなきゃ。と思うのです。



いろいろあったんだろうね。
そのことは容易に想像できる。
思いもよらない展開に本人たちが一番戸惑っただろうし、それぞれに葛藤があったはず。周りの雑音に揺れ動く気持ちもあっただろう。でも、最終的に決めたのは誰に言われたわけでも、そうされたわけでもない、自分自身。納得の上の別れ。そしてそれぞれのスタートラインに立ってその道をまっすぐ前だけ見て進んでる。

阿川さんとの対談で吾郎さんが話してることから私が感じたことです。

少年期の頃から身を置いてきた、とてつもなく大きく強い権力から離れることになった。
そうするとずっと大きいと思ってた世界が実は閉ざされた空間だったと気づく。
はじめて見る世界が眩しくて戸惑いながらもそれが新鮮で自分でも気付かなかった自分が見えてきて楽しい。
今の3人をみてたら、誰もがそう感じるんじゃないかな。
鳥かごから出された鳥のように
大空を自由に羽ばたいてる。
果てしなく広がる空間を思い通りに冒険できるドキドキ感を楽しみながら生き生きしてる。
残った2人も、長年お世話になってきた場所、トップアイドルへとレールを敷いてくれた場所、そこにとどまった。そこで自分を最大限に生かしてる、はず。
だってそのために残ったんでしょ。そう思わなきゃやっていけない。

なによりもファンを大切にするために決めた、それぞれの道。喧嘩別れしたわけではない。きちんと話し合いのもとでの各々の決断。そこには絆というか、通じあってる心は間違いなくある。
5本の道がいつか自然な流れで合流できたら。そのときのはにかんだ笑顔の5人の顔が浮かんでくる。リーダーはそんなときも天邪鬼なのかしら。そしてまた5人で始まっていくんだね、“やあ”と何事もなかったように。
そしてさらに男としても人としても磨かれたピカピカな彼らと新しい地図を描いていくことになるんだよ。
“浮気してなかった? してたでしょ。”なんて憎まれ口叩きつつもそこには溢れんばかりの私達への愛でいっぱいなんだよね

と私は私と彼らと彼らの生きる道を描いてます。




誰もわるくない。
慎吾!剛!吾郎!木村!SMAP!じゃあね、バイバイ!

中居くんの叫びが聞こえるよ。


“僕をここまでにしてくれたジャニーズ事務所や、ジャニーさんにはすごく感謝してる”
と剛くんは言う。
この言葉に嘘はない。

憶測や噂が飛び交って、それがまことしやかに報道された。
いままで受けてきたたくさんのひどい仕打ちを忘れはしない。
でも、負の連鎖は負しか生まないのよ。
彼らがなぜ貝のように口を閉ざしたのか。何を言われようと書かれようと彼らは何も語らなかったのか。

いろんな思いが過ってくる。

そして、はじめて、文春での、阿川佐和子さんとの対談で吾郎さんがそのことについて語った。

文春からはじまり、文春で終わるか。


不仲が原因で解散したわけじゃない。
みんなで話し合った。通じてる。愛してるから。ファンを大切にするために決めたこと。


それが吾郎さんの口から語られた。
私はもうそれでいい。