クソ野郎たち
3月14日発行の東宝シネマズマガジンに新しい地図の3人のインタビューが載ります
新しい地図の公式さんからNAKAMAへのお知らせがあったその日からずっと楽しみにしてた。
地元での上映がないので、比較的身軽な友達にフリーペーパーの確保をお願いした。
あとはその日が来るのを待つのみ。
いよいよ明日がその日と迫った深夜、東宝シネマズマガジンの公式アプリから記事が全部読めると知ったけれどお楽しみは寝て待て。ぐっとこらえた。
明け方に目が覚めて
やっぱり観たい・・その思いにどうしようもなく突き動かされ
アプリダウンロードして頁を開いた。
視界に飛び込んできたのは、3人の男達
そして一人の男が。
顎をくいっとあげ、喉仏を露にし、私を見てる、その目はちょっと伏し目がちながらも、私、自分が丸裸にされてるかのような視線を感じた。
キュッと閉じたその薄い唇が私の耳元でそっと囁くのよ。
どこまでも私を惑わすその人は草彅剛さん。
慎吾もごろーさんもかっこいい
草彅剛はそのかっこよさに、男のエロス全開で、くらくらするほど素敵なの。
お腹のあたりで組んだ両手が、そんな女心を弄んでる、そんなふうにも見えてくる。
最低のクソ野郎だ。
彦一とも違う
富生とも違う
太田監督が
“本当にいい歳の取り方をしてますよ。
モニターで見てると本当に渋く、
ちょっと優作を彷彿とさせるようなね表情をしててね”
てラジオで話してたっけなぁ。
吾郎さんにとっての
『クソ野郎と美しき世界』は
忘れられない特別な映画
慎吾にとっては、
『どんな映画がすき?』と聞かれたら
『こんな映画が好き』と言えるような映画
剛に言わせると
漫才的要素もある台詞劇。
それぞれの監督が最高のコンディションで拘りもってつくりあげた3つの世界観が最後には新しい詩となってひとつになる。
つまりは、新しい地図の、新しい出発だと言うことです
そして、吾郎さんの
“すごくやりたかったけどいままでできなかったこと。溜め込んでたものが堰を切ったように広がっていく、そんな勢いがある。”
新しい風を肌で感じながら自由に空を跳べるってとてつもなく爽快で心地いいよね。
《クソ野郎と美しき世界》
このタイトル、3人の新しい幕開けにほんとに相応しい。
チクりと皮肉を込め、きれいに纏めたこのタイトルに、新しい地図としての覚悟が感じられるよ
愛すべきクソ野郎、愛すべき存在、最高のヤツらがとことん振り切って、視野をさらに広げて、彼らのこれからの未來にある美しき世界を私達にみせてくれるのか、
そう思うだけで熱いものが込み上げてくる。
彼らが選んだ道は間違ってなかった。
そして、そんな彼らの背中を追い続けてる私達の前にもどこまでもまっすぐに続く大きな大きな道が見えてきた。
彼らの心のままの、ぶれない、ぶらない、ぶろうとしない、ありのままのまっすぐな道。
3人が各々の個性を存分に発揮し、3人だからこそ生まれてきた世界がもうすぐ大きなスクリーンでみられるよ。
太田監督がご自身のラジオで
スタッフも超一流、天才が作り上げる画や音には神様が宿ってる。そしてまた役者がいい、
と手放しでほめちぎってた。
名作が出来たんじゃないか
是非たくさんの方に観てもらいたいね。
と話されてますよ~
そんな話を聴くたびに、期待がたかまるばかりです。