yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

拝復、高倉健様

この言葉が聞きたかったのよ。
ずっとずっと待ってたんだよ


「役者になりたい」

ことあるごとに、自分は役者じゃない、と言い続けてる。その言葉を耳にするたびに、目にするたびに、寂しい思いをしてきたの。
つかさんから天才だと言われた男だよ。
つかさんだけじゃない、いろんな方が彼の演技をほめてくださる。
なのに、役者じゃない。役者だと思ったことはない といつだってきっぱり。


だから、「役者になりたい」
この言葉が私の心に響き渡って体中をこだましてる。

役者になりたい、役者になりたい、役者になりたい


週間朝日の、拝復高倉健様。

週刊朝日 2018年 3/2 号【表紙:羽生結弦】 [雑誌]

映画「あなたへ」に出演するきっかけは健さんからの一通の手紙だった。その手紙の返事を書くように剛くんが語ってる。

頁を開くと、剛くんの、高倉健さんに対する熱い想いがこぼれ落ちてきた。

無心でイカめしを販売してる田宮をしばらくの間温かい目でみつめ、それからくるっと大きな背中をむけて、まっすぐ歩きだすラストシーンは、彼らの旅はそこが終着ではない。
まだまだ道は続きます、と暗示しているように思えた。そして、田宮と倉島の二人で進む、山あり谷ありの道も見えてきたのよね。だって、田宮だけ何も解決してない。彼が抱えてる寂しさ辛さ、それを倉島が
黙って見過ごすはずはないのよ。



剛くんと健さんの思い出の
差し入れのステーキは
健さん行き付けの、
石川県金沢市にあるステーキ店「ひよこ」かしら。「SMAPの草彅くんと夜一緒に食べる」とお土産として持ち帰ったと言われてるそのステーキなのかな。
その翌朝に健さんの部屋で朝食をご一緒したんだね。
コーンフレークの中に牛乳と間違えてトマトジュースを入れちゃうくらい緊張したけど、すごく幸せな時間を過ごせたのは、高倉健という大きな器にすっぽりと包まれて安心できたからなんだよ。




スマスマで、高倉健さんがビストロにご来店されたとき、これから何を掴みたいと思ってるのか?との質問に

『夢とかみつからない。やりたいものがなんだとか、あんまりわかんない。』

と答えた剛

に、健さんは、それが幸せなのか、不幸なのわからないけど、欲があったほうがいい気がするな~と返事をしてた。


自分を飾らないかっこつけない草彅剛という青年に健さんは感じるものがあったんだと思う。そして、その感情はずっと心のどこかで消えることなく、生き続けてたから、

「そういうことはみんなあるんです。彼も悪い子ではないと思うので許してあげてください。」との言葉になって、事務所あてに届けられた。
そのときに同封されていた、剛くん宛の手紙に、田宮の役をやってほしい と書かれてたんだろうね。
あんな状況のなかで、あの高倉健からそんな内容の手紙をもらって、そりゃあ、びっくりしたでしょうし、健さん本人からの映画のオファーになにがおこってるのか、わからなくなるのも当たり前。


健さんから教わった、一番の役作りは、
常に素直に正直に生きていくってこと。気持ちに偽りがないから真実がにじみ出てくる。嘘偽りがないから、真っ白だから、何色にでも染まる。
そこにいるのは、自分の存在を消し去った、その役の人


健さんからほんとにいろいろなことを学んだんだね。
そして、それを剛くんなりに噛み砕きたどり着いたのが、“自分らしくやろう”



スマステにサプライズで健さんがゲストの回で、、健さんの任侠シリーズの映画たくさんみてて真似したくなると言う剛くんに、「俺を真似しない方がいいんじゃないの?絶対真似しないほうがいい。あなたがいいんだからいるんでしょ」て言われたでしょ。

そこに繋がってくる。

すべては高倉健なんだよ。

つかさんが言ってた
『あいつこそ、高倉健になる人じゃないかと思ってて』
剛、一歩一歩確実に高倉健に近づいてるよ。

その健さんと一緒にたくさんの作品を送り出してきた降旗監督の

「あなたへ」の草彅さんよかったでしょ。俳優として一番迫力ある演技をしてくれたんじゃないかな。健さんとの芝居で何かを会得していただけたのではないでしょうか。

のコメントは嬉しかった。色眼鏡ではなく、監督として、役者草彅剛をしっかり見てくださってたことに、監督の懐の深さを感じた。
そして、健さんと一緒に準備してた次回作に草彅剛の名前があったに違いないとの勝手な思いが確信に変わっていった




この週間朝日の記事は

『もういちどあなたへ 』

からの抜粋なんですね。

『すごくよかった。出番がもっとあってもよかったよ。もっとお前はでてもよかったな』
健さんからこんな言葉を貰ってたんだね。

スマステで健さんおっしゃいました。
“ちょっと役が足りない”

剛君が、僕的にはバッチリです。とこたえると、
“んー、俺は・・・”

こんないい役者はもっとスクリーンに
映し出さないと。もっともっと演じてさらにさらにでかくなって、日本の映画界を盛り上げてほしい

そんな熱い思いがあったんじゃないかと、私の憶測。


冬のサクラをみてくださってたこと

そして、健さんから、はっきりと、合わない、任侠ヘルパー。草彅にはああいうの合わないと言われたことが、嘘の戦争の、一ノ瀬浩一へと繋がっていくんだね。



人の心になにかが残るような、なにかが伝わるような作品をつくっていければいいなと思います。待っててもらいたいなと思います。



もういちど あなたへ

待っててもらいたいと剛くんが言うなら大丈夫。彼は嘘はつかないから。
いつだって丸裸の自分をさらけだしてくるから、そのあまりの無垢さにこちらがどぎまぎしてくるときもあるけれど、そんな彼だから信じられる。


焦らないで。時代が草彅剛を求めるようになるから。その時が来るのを楽しみます。

今のままでじゅうぶん幸せ。

映画の公開も控えてるし、月1のレギュラー番組も始まる。舞台もある。


でも、、もうそこに大杉漣さんの姿を見ることはないのだと思うと・・・
現実から目を背けたくなってきます。