yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

イカれた野郎たち

しまった。
やられたーーー。
先をこされたーー。

吾郎さん主演映画の情報を知ったときの私の正直な気持ちです。


草彅剛さんと長谷川博己さんとの共演を願い続けてもう何年になるんだろうか。
長谷川さんの中にある、怖いぐらいの狂気、極めたとしか思えないくらいのイカれたクズ男ぶり

地獄でなぜ悪い園子温監督との初タッグでとことんまでやりつくしてブッ飛んでてイカれてた。

TBSの連続ドラマ『MOZU』の東が放った “チャオ”
すごかったの。ほんとにイカれてるの。どうしようもないクズなの。変態なの。でも、最高にカッコいいの。

そんな長谷川博己さんと草彅剛さんが共演したらどんな化学反応がおこるのだろうか。
長谷川さんは間違いなく、今まで剛くんが共演をしてきた人達と全然違う。そんな空気にふれることで、剛くんでさえも気付いてない、草彅剛の新たな一面を引き出してくれるに違いないと私確信してきた。


沙粧妙子での百合岡
蒲田行進曲のヤス
海峡を渡るバイオリンの陳
13番目の客の本田
フードファイトの井原
ステキな隠し撮りのスター
銭の戦争の富生
THE BUDDYの犯人
等々、パッと思い付くイカれた野郎たち

その中でも
中学生円山の下井さん。
不思議でつかみどころがなかった。
穏やかな狂気にひきづりこまれた。
得たいの知れない怪しさと、
普通に見える奇妙さが可笑しくもあり悲しくもあり。
なんだかよくわからないけど凄みがあるんだ。


Kis-My-Ft2の玉森くんが、この映画を観て、

声をあげて爆笑したいくらい面白かった。やっぱり先輩方はすごいな。途中からどこまでが演技でどこまでが素なのかわからなくなったくらいのお芝居がすごくてずっと観入っちゃいました。

と感想をのべてくれてたよね。

円山
クドカンワールドにどっぷり浸れたら最高、これは受け入れがたいと理解不能で終わっても、下井さんの気持ち悪さには、草彅剛の振り幅の広さにあらためて彼の才能を感じることができたんじゃないかな。


このね、一人は体当たりのまさに狂った気狂気、一人は静かな不気味さの狂気と、狂気の表現の仕方に違いはあれど、長谷川博己さんと草彅剛さんには、お互いを刺激しあうものがあると私は感じてる。

だから、同じ土壌で思い切り向かい合える日を想像しては一人ドキドキしてきた。

その思いをずっと持ち続けてきたから、吾郎さんと長谷川さんの共演を聞いて、今思い切り妬んでるし、羨ましい。
でも、裏を返せば、稲垣吾郎という役者の素晴らしさを知ってるからこその嫉妬なんだよね。
吾郎さんは、草彅剛を天才と言ってくれた。でも、剛くんだって、役者としての吾郎さんのことをすげぇすげぇと思って刺激うけてがんばってきたんだよ。


しかも、解禁された映画、監督が阪本監督という素晴らしさ。
阪本監督といえば、剛くんが謹慎中に本を届けてくださったのよ。考えるより感じとるような内容で剛くんはとても勇気付けられたんだよね。
座頭市の現場では、朝8時30分とか9時とかそんな早い時間に監督自らおもむろにビールをとりだして、1つは君の親友の草彅の分だ と言ってスタッフに内緒で撮影前に二人で飲んだんだんだっけ。
そんなエピソード聞いてたから、慎吾を通してではなく剛本人が監督と直に向き合って欲しいと思ってきた。
私の思いが今回吾郎さんとの初タッグで間接的に実現する。
役者稲垣吾郎、13人の刺客で、その存在を強烈に世間にしらしめたように、また新たな顔をこの作品で植え付けてくれるんだろうな。しかも久々の主演だよ。

新しい地図として再スタートをきって、周りの環境が違ってきた。見えてる景色もよくも悪くも変わってきた。
これでよかったんだ。
水面下で蠢いてるどうにもならない闇もあることだろう。
それでも、これでいいのだ。と思える今の3人。


『半世界』

スポーツ報知さんのツイートに剛くんがこうリプしてた。これにはびっくりしたけど、剛くんらしいよね。あまりふかく考えてない。
このニュースに純粋に喜んで思わずリプ返したんだと思われる。
そんな剛くんがリスペクトする稲垣吾郎さんの半世界、楽しみです。

そして、今度は草彅剛で阪本監督の思い描く世界を存分に魅せてほしいと願います。長谷川博己さんとの共演も待ってるよ~