yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

役者草彅剛

11月10日は高倉健さんのご命日でした。
お亡くなりになってもう3年経つんですね。

健さん座右の銘「寒青」
一生のうち、どんな厳しい中にあっても、自分はこの松のように、青々と、そして活き活きと人を愛し信じ触れあい楽しませるようにありたい


この言葉と健さんの生きざまが見事に溶け合って、男が惚れる男の姿が甦ってくる。
同時に、この言葉から草彅剛を連想してしまうのは、ファンのエゴというものなのか。

高倉健さんはその生涯を高倉健として生きた。生涯俳優だった。


この道を進もうと決めるまでに剛くんは何度も健さんに語りかけたに違いない。健さんはどう彼にアドバイスしたんだろう。
そして、柵から解き放たれて、新たな道を歩き出した彼にどんな言葉をかけるのだろうか。

彼の役者としての才能をみとめてくださったからこそ、あなたへの共演に繋がったのだし、役が足りないとまで言ってくださった。君の力量に比べて役目が軽かったかなということ。君ならもっと深い役を演じられるのに・・申し訳なかった と言ってくださってるように私は受け取ったよ。

その彼に
思うように生きろ、演じ続けよ

と、優しく力強く、見守ってくださってるんだろうな。その声なき声は剛くんの心に聞こえてるよね、きっと
そして、道に迷いそうになったとき、どちらに行こうか悩んだときには光を射してくださいますよね。


剛くんは職業SMAPと常々公言してきた。その気持ちは新しい地図を描き始めた今も根底は変わってないと思う。
それが私のなかでは口惜しかった。
役者草彅剛の素晴らしさは誰もが認めている。だからこそ、もっと役者というものに貪欲にむきあってほしいと思ってきた。


吾郎さんがめざましテレビのインタビューで、

「役者の仕事は大好きでずっとやっていることですし、内面が出る仕事。自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていければと思っている」
と語ったでしょ。
羨ましかったんだ。
そこまではっきりと俳優業にまい進していきたいと決意を述べるだけの強い気持ちが剛くんにもあればなと寂しくも思った。


72時間ホンネテレビで堺正章さんとの対談がセッティングされて、そこで私は彼の本音を初めて聞いたのよ。心からの叫びだった。私の心にズンと響いて届いた。


「どうせアイドルなんだから芝居なんてできないだろ」に「ちょっと待ってくださいよ。一度はみてくださいよ。一秒でもそこにかけてる思いは役者さんには負けない」


https://youtu.be/mJqlF_FKVMo

力強い言葉だった。
役者なんておこがましいと言う剛の本音がきけた。この言葉を私ずっと待ってた。

リリー・フランキーさんと慎吾と3人の対談でも剛くんの、若い頃の自分とそのことで気付かされたことを熱く話してくれたよね。

https://youtu.be/9M3DCECdx3c


https://twitter.com/okamurashunichi/status/926580167664812032


このつかさんの言葉と通じてる。

これから先に不安がないわけじゃない。
地上波でのお仕事の声がいまだに聞こえてこない。
でも、SNSをはじめたことでいままで見えなかった新たな世界が彼の前に広がった。違う景色は彼のなかで血となり肉となりまたひと味違う草彅剛を作り上げていくだろう。
そして、それが役者としての面白さに繋がっていくのだ。

近い将来、新生草彅剛がまた私の前に姿をあらわしてくれることを信じて、胸ときめかせてその日を待つ。