HappyBirthday中居くん
昔からグループ全体のことを考えてくれていた。自分達のことを客観的に見る目を持っている人。まだ自分のことで手いっぱいだった幼い僕たちのことを、先頭にたって懸命にまとめて、引っ張ってきてくれた。メンバーは兄弟という感覚とは少し違うけど、その存在は間違いなく頼りがいのある“お兄ちゃん”だった。今のSMAPがあるのはきっとその目で厳しく見て、かんがえ続けてくれていたから。僕らにはふたりにしかない空気感があるって信じてる。最近はそれぞれ大人になって、自分達のことはちゃんと出来るようになってきた僕たちだけど、どこかでいつも頼りにしてる。そんなでっかい存在感のある中居くんには心から感謝してます
ずっとそう。中居くんはいつだって、みんなを見てきた。ひとり出遅れた剛くんのことだって、これっぽっちも不安を感じてなかった。
俳優としてのずば抜けた素質を見抜いてたわけでもないだろうに、剛の時代が来ると信じて疑わなかった。今では、役者仕事のオファーがメンバーのなかで誰よりも多いと自慢気に語る。
司会についても
「俺は真似しようとは思わないけど、あの空気はすごいいいと思ったよ。俺なんかじゃ作れない空気だし、違和感がなかったから。すごい自然だったから。
『喋るだけのが存在感のアピールじゃないなっていうのをね。そういうことを、剛とやってきて知ったというか、教えられた』
自分にはない草彅剛の独特の空気感をわかってくれてる。それを大事にしていけと背中を押してくれてる。
相手にあわせ、言葉巧みに使い分け、流れるようにスムーズにこなす司会もあれば、とてもうまいとは言えない喋りだけれども、静かにそこに佇んでるだけで、存在を感じさせるそんな司会もあるんだと、中居くんは剛くんの姿から気付かされたんだよね。台本棒読みとか、司会者のくせにカミカミで、進行下手だとか、いろいろ言われたりもするけれど、そんなことよりも、醸し出す雰囲気がゲストに与える安心感、それがとても大切なんだとわかってくれて、それでいいと言ってくれる。
時には、プロとしての厳しい目でアドバイスもしてくれる。いいものはいい、悪いものは悪い。それにたいして、剛くんのなかでたまには反発心も芽生えるのだけど、冷静になって考えたら、自分が間違ってたと気付き、素直に反省したりする。
そんなふたりの関係性もすごくいい。
しかも、中居くんは 誰よりもしんつよを愛でてるんだよね。
『お前ら、仲いいなー。』
『お前ら、ほんと仲いいなー。』
って目を細めて言うの。このときの中居くんの表情が愛情溢れてて、もうね、なんともいえないんだよね。
ふたりの公開痴話喧嘩が始まると、木村くんや吾郎さんはまた始まったよと半ば呆れ顔、でも、吾郎さんは、ほんとはふたりの間に入りたいのに入れないことに嫉妬してるんだよね。
中居くんはというと、顔がにやけて、とろけちゃってる。弟ふたりが仲良しなのがお兄ちゃんは嬉しくてどうしようもないのよ。
私はそんな中居くんを見てるのが好き。
中居正広の心のうちなんて私にはわからない。
彼がこれからどんな未来予想図を描いているのか、ほんとのところはなにもわからないけど、ひとつだけ言えるのは、彼がSMAPをなによりも愛していること。メンバーへの思いもとても深い。彼の生きる道はこれからもSMAPとともにあるだろうということ。
『求めるな、与えよ』
中居家の家訓。このとおり生きてきた。
これから先の人生まだまだ長いんだから、
長生きしてね。誰もがそれを願ってる。そして、ね、歌って踊る5人に会いたい。
Five True Love CRAZY FIVE、FIVERESPECT
イントロきいた瞬間から体中のあらゆる細胞が叫び出す、血が騒ぐ。雄叫びを上げたくなる。あんな興奮をまた感じたい。
くじけそうでも拳を上げていくよ!
中居くん、45歳のお誕生日おめでとうございます。