yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

また、ね。

FNS歌謡祭


懐かしいなぁ、それだけ。

司会が相葉くん。


そう、それはよかったね
(棒読み)

もうなんの感情もわかない。
私とは無縁の世界がそこにはあります。



以前はね、もう何年前になるんだろう。
毎年今の時期になると、
そろそろ発表になるころよね。
と、待ち望んでたフジテレビの年末の音楽番組。
歌の祭典。

グランドプリンスホテル新高輪「飛天」の間の
あのきらびやかなシャンデリアの下で
豪華絢爛な舞台にひけをとらない
清楚で清々しく気品がある立ち姿の草彅剛さんの
決して流暢だとはいい難いけれども
落ち着いた、とても丁寧な口調と、
アーティストに向ける柔らかな眼差しと温かい呼びかけが
主役である歌、そして、その歌い手さんの存在をさらに引き立ててた。

なにしろ圧がないんだもん。
自分が前に出ようなんて意識もさらさらない。
ましてや、番組を仕切ろうだなんてとんでもない。
司会者としてそこはどうなの?という意見もあるだろう。
だけど、
不器用な草彅剛はたくみなテクニックは持ち合わせてない。
あるのは、
アーティストへの尊敬と
歌の持つ力をお茶の間に届けるという強い思いだけ。

だから、淡々と言葉を放つ。
その言葉の先にある歌の魅力を
自分の余計な感情で濁さないためにも。


東日本大震災が起こったとき、
FNSはすぐに特番
『FNS音楽特別番組 上を向いて歩こう~うたでひとつになろう日本~』)を生放送しました。
司会はもちろん剛くんと高島彩さん。
このときのことを
きくちPが
「被災者へのメッセージをFAXで募集したんですが、草なぎくんはFAXの読み方がとても素敵なんですよ。微妙に感情を込めない感じなんですが、ああいうのは気持ちを入れ過ぎちゃダメなんですよね。だから、あれ以上の適役はなかったと思います」と
ある対談のなかで語ってるんだけど

"気持ちをいれすぎちゃダメ"

剛くんのナレーションはここが原点であり目指すゴールでもあるのだと私は思ってる。


プロデューサーのきくち伸さん。
よりよい音楽番組を視聴者に届けたいとの強い信念から、
口パク無しの生歌、生演奏に拘りをもって番組制作に取り組んだ。

「多くの視聴者がカラオケや口パクでも一向に構わないと思っている事も、充分把握し」た上で「多くのゲストを擁する音楽番組としては、画期的な取り組み」に挑みます!歌手であるからには、フツーに歌えることが絶対条件だと思うので。」

そして
きくちPは異動となり
僕らの音楽は10年半の歴史に幕を降ろすことになる。
さらに、FNS歌謡祭の司会は、草彅剛さんから、
アンジャッシュ渡部建森高千里さんとなった。

この一連の流れに
いわゆる、"大人の事情"とやらが見え隠れして
当時はやるせなさとおさまらない怒りと無力な自分を嘆いた。
辛かった
寂しかった
悲しかった
絶望した
そして、虚しさだけが残った。


僕らの音楽
金曜の深夜、生演奏に生歌の大人の雰囲気に心地よく酔いながら、今週もお疲れ様と気持ちよく眠りにつく、私にはそんな番組だった。
ずっとこの生活が続くと疑いもしなかった。
それなのに....


武部聡志さんが
僕らの音楽といえば、草彅くんであり、あのテーマ曲であり」
とおっしゃってくれてた。



『多くのアーティストに対する敬意と愛情があふれた、あれほどまでに心揺さぶられるナレーションを、それまで聴いたことがなかった。音楽番組での、紀行的な味わいの語り口。心癒やされる、丁寧で控えめな声音。そんな口調は、今後も耳にすることはないだろう。』
エンタテインメント・ジャーナリストの麻生香太郎氏はこう草彅剛を評してた

「歌ってる時と喋ってる時の温度差がない。躍動感が一緒。すげぇなと思う。すっごくみてるけど、勉強になることあるよ」
これは中居くんの言葉です。

永久保存版の
5人で語り合った僕らの音楽

www.dailymotion.com

久しぶりに見た。
木村くんの
"ホーム"
て言葉が胸に沁みた。
気付いたら涙が頬を伝わってた。


2014 919
草なぎ剛くんと話しました
強い目で見つめたおして
固い握手を何度も交わして
キツく抱きしめ合って逆に
激励の言葉をもらっちゃった
ありがとう
剛くんとの9年半は忘れないょ
また、ね!







元気かな。逢わずとも友情は変わらない


きくちさんたら、
これ以上泣かせないでよ。



あのときの、

「また、ね!」

の言葉

まだ私のなかでは生きてます。
ひそかに、その時が来ること、
あきらめてはいませんよ。