yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

江波杏子さんと月の街山の街

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どこでどんな縁があるか
わからないものですね。

神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃さんと女優の江波杏子さんが懇意になさってて、
そこに一冊の本が白井さんと江波さんをさらに強く結びつけてた。


白井さんは
剛くん主演舞台『バリーターク』の
演出担当なさった方

そして、江波杏子さんとは
任侠ヘルパーや、冬のサクラ37歳で医者になった僕スペシャリストで共演してます。


徹子の部屋に出演されたときに
スペシャリスト3の番宣も兼ねての出演だと思うのだけど

剛くんについて、


「ハンサム、綺麗になって素敵になられた。」

と話してくださって嬉しかったの。

スペシャリスト3については
「自分はちょっとしか出ないが本もよくできてて面白い」

と、江波さんのような大女優さんに面白いと言わせる脚本なんだよ、
と、思わず
どや顔してしまったよね。


冬のサクラの時は

「ものすごく運命的な時間というか、素晴らしい作品に参加できた。お別れしてしまうのがとても寂しい。いい思い出になった。」

とコメントしてます。
江波さん、生涯独身を貫いたから
役の上とはいえ、家族を持てたことが楽しかったみたい。


でもね、なによりも嬉しかったのは


剛くんの初の翻訳本
『月の街 山の街』
を読んでくださってほめてくださったこと。

数日前になります。
日経新聞に連載されてる
こころの玉手箱。
その週は白井晃さん担当だというので楽しみに読んでました。
この日は白井さん担当の最後の日。

最後の日にふさわしく、
最後の銀幕の女優。江波杏子さん。
この言葉から始まる記事が私の関心をさらに引き付けた。

江波さんから借りたままの一冊の本から

「頑張んなさいよ」

と、励ましの声が今もきこえてきて、
気合いを入れ直してる
との白井さんに


江波さんが
剛くんの『月の街 山の街』 を読んだ

この重みを今になってずっしりと感じてるんです。

ただ単純に嬉しいだけではなく

本に拘りを持たれてた江波さんの目にとまって
手にとってもらって
読んでみようと思わせた

『月の街 山の街』

これは、
「月の街」「山の街」と呼ばれる韓国の貧民街に住む、何ももってなくても心に愛を持つ人々が織りなす、ささやかだけど幸せを運ぶ実話集です。
翻訳出版にあたり、数冊に及ぶ原作からストーリーを厳選して抜粋、収録したもの。
構想7年、
スケジュールを調整し、翻訳作業をはじめて1年かけて完成した
時代や国境を越えた感動を呼ぶ物語が凝縮されてる
一冊となってます。


月の街 山の街


読後、
「よかった」
と称賛の言葉までいただけた。

剛くんも、
そこまで親しくもないのに
読んでくださってたことに驚いてたよね。
そして、ほめてもらって、素直に喜んでた。


昔の風景とか人情とか、そういったものに特に心を動かされた江波さんだからこそ、
家族を大事にする気持ち、他人に見返りを求めない優しさ、愛情の深さ、日本人がわすれかけてる人間味
そういったものが
心を打ったのだと思うと
今更ながら


剛くんの心を込めて丁寧に翻訳した言葉が
読者の心を温めたんだよ。
そばにいる人の力で人は元気になれるんだね。
周りの人の幸せが自分の幸せなんだね。
多忙極めるなか、
仕事の合間や深夜早朝に辞書を手にし、韓国語の先生に助言をいただきながら頑張ってよかったね。
剛くんならではの、優しい言葉で満たされたよ。
丁寧な言葉で語りかけられて、涙が勝手にこぼれてきたよ。
何が大切なのか
何を大事にしていかないとダメなのかを
韓国の
舗装されてない丘の斜面に密集する住宅地、そこに住む人たちから教わりました。


江波杏子さんにもきっと、
何も持っていなくても
心に愛があれば生きていけるんだ。という
愛情深く、韓国ならではの魅力"いい違和感"が伝わったんだね。


「あんた、頑張りなさないよ」

剛くんにも
そんな声がきこえてこないかな。
気合いをいれてくださらないかな。

耳をすませば、ほら.......