yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

家族のはなしPART1千秋楽

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6月1日
舞台家族のはなしPART1の千秋楽でした。

素敵なご縁に恵まれて
貴重なチケットを手にした友達に
私のありったけの想いを託した。


ハッピーはおしりを14回も叩かれてるし、
ザビエルのカツラが取れたの。笑いの神様降臨。
そしたら
今出川先生から「浅くて落ちそうだなーと思って見てたのよ。少し落ち着きなさいよ」
と、ダメ出しされるし。
落武者の矢が外れて
弦ちゃんたら、笑いすぎて
笑いながら怒るなって先生から詰め寄られるし
弾き語りのとき歌詞が一部飛んで、
わすれたよ~🎵て即興ソング。そんな弦ちゃんが可愛いくてさ。
アドリブでは、京都は修学旅行生がいっぱいだ。
ここはノープラン。なんとか千秋楽までやってきました。次回はセリフ下さい。って。剛くんが次回って。次回よ次回。ね、再演続編期待しちゃうでしょ。


友達のテンション高い話を聞きながら、
私の魂は
肉体を離れ、
まさに幕が下りようとする、その瞬間にタイムスリップした。


剛くんが感極まった様子で
挨拶をしてる。

無事に千秋楽を迎えることが出来ました。
ここまで1ヶ月稽古を含めると2ヶ月楽しく過ごすことができました。
みなさんがこの作品を愛してくれたからだと思います。
感無量で胸がいっぱいです。
みなさんのおかげでまた一つ次のステップにすすむことが出来ます。
この劇場から少しでも温かいものを持ち帰ってもらえたらキャスト・スタッフ一同嬉しいです。
ありがとうございました



これで終わった
そんな悲壮感漂うものではなく
ありがとう、
感謝の気持ちでいっぱい。
悲しみよりも温かくて優しくてふわふわした、柔らかいものたくさんハートに詰め込んで
またね、をした。


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つかこうへいさんから 教わった
「お芝居を観に来てくれたお客様に何かしら
幸せを持って帰っていただきたい」

その教え
確かに受け継がれてた。剛くんからたくさんの幸せ貰ったよ。


家族って、
そばにいるのが当たり前で
つい疎かにしてしまう。
失って気付いてもおそいのに。
人はね側にいる人の力で幸せになれるのです。
笑ったら記憶を失ってしまう。
ならば笑わない努力すればいいのに。
先生の言われることには首を傾げてしまう。それでいいのかなぁ。違うよね、弦ちゃん。
恵美ちゃんの
「私が笑うのは弦ちゃんの前だけだよ」
この言葉が全てだよね。
笑いを忘れた人にほんとの幸せ来るはずない。
記憶を無くしたら
一緒に思い出していけばいい。
それも無理なら二人で一緒に新しく作っていけばいいだけ
君がいればあなたがいれば
二人で笑いあってれば
それだけで満足だよ。
信頼があるから笑い合えるんだもんね。



1話も2話もどちらも最後は笑って幕が閉じる。<ユーモアと美しい心が世界を変えるんだ>
西加奈子さんの言葉がうかんでくるの。


ハッピーのユーモアと美しい心が家族を結びつけるでしょ。
弦ちゃんの恵美ちゃんへの一途な想いが
深く強い愛が
ユーモアいっぱいの美しい夫婦の絆を作り出してるでしょ。

難解な台詞と状況に身構えることもなく、
こんなに楽に自然に笑った剛の舞台はじめてかも。
板から発するあまりに熱いエネルギーを受け止めるのに身体中に力をいれてどっと疲れることもない。
こんなにリラックスして、笑いながらも涙がでて、泣きながらも笑みが溢れたのもはじめてかも。
切なさも確かにあるけれど
それよりも
大事な人をまっすぐに見つめてれば
そこに幸せがついてくる。


ほんとに優しさと柔らかさに包まれた空間だった。
笑い声が劇場内に満ち溢れて
天使が次々に舞い降りてくるの。

またそんな幸せな世界に浸りたい。


剛くんが
次回はセリフをくださいと言った。

昨年夏に同じく京都劇場で上演された吾郎さんのミュージカル「君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME」の東京公演が決まった。

ということは、
家族のはなしPART1も再演続編期待してもいいかな。いいよね。


剛くん、座長としても頑張りました。
コミュニケーションとって距離をどんどん縮めていった。

一番わかりやすいのが畠中さんのツイート

稽古始まったころは草彅さん呼びだったのが

舞台始まって間もない頃には剛くん

そして、剛ぽんだよ。野郎だけの飲み会だよ。


この5人じゃなきゃ、この世界観は生まれてない。
そして、小西真奈美さんだから
ここまでのびのびと解き放たれたお芝居が出来たんだと思う。
蒲田行進曲
つかさんの存在がほんとに大きい。

真奈美さんも、当時つかさんから
「草彅の目を見て、草彅に気持ちを伝えろ。そうすれば芝居が出来上がる。」
と言われたきたことを今回も実践したんだろうな。



役者草彅剛、演じてるのか、素顔のままの草彅剛なのか、
自然体でいるって、簡単なようで
かなり難しい。
でもそこは
あいつは天才だから。

脚本も斬新で面白くて
身近な話でほんとに心温まりました。



いつもチケット売れてるか
そんな心配ばかりしてるのに



満員御礼。
と自分ではっきり言葉にしてるのが
嬉しくて。
この自信が更なる進化に繋がっていくと思うと
つかさんもきっと
満足げに
目を細めているよ。
やっぱりあなたの草彅剛は演じてなきゃダメですよね。

剛くんがいつも口にする言葉

"舞台は一期一会"

そのときの自分。そのときにしか出来ない。

だからね、もし再演になったとしても、
今の家族のはなしになり、この時の剛くんや真奈美ちゃんはこの時にしかいないんだ。

そう思うと

舞台って奇跡だ。
宝箱だ。
ドキドキしながら
蓋を開ける、その瞬間に立ち会える感動を今すぐまた味わいたくなった。
この中毒性がたまらないのです。