yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

見上げれば雨上がりの青空

慎吾:パラ駅伝スペシャルサポーターの香取慎吾です。雨上がりのパラ駅伝日和にありがとうございます。
選手のみなさんが笑顔ではしりきれるように一緒に盛り上げていきましょう
キャイ~ン:ひとりいないよ
慎吾:ふたりになりました
キャイ~ン:変なニュースになるからやめて。
吾郎:今日は草なぎくんもi enjoyチームとして駅伝に参加します
キャイ~ン:つよぽんが走る
吾郎:ただいま準備運動中でこざいます。



こうして、2019年3月24日パラ駅伝 in TOKYO 2019 が開催されました。
あれからもう1週間が経つんですね。
雨上がりの青空のもとで、
障害者と健常者がひとつになってたすきを繋いでいった。
そもそも私は、障害者とか健常者とかそういう言葉も好きではない。
人は人
同じ人間
生まれた環境、育った環境の違いはあれ、みんな平等
だと思って生きてきた。
それって綺麗事じゃないの、て、意地悪く囁く声がどこからか聞こえてくるのも確か。世の中そんなに甘くはないのは痛感してる。
日々心が締め付けられることばかりだ。
それでも希望をもって生きていきたい。

そんな願いもこめて。
そして、ふとした瞬間に、心の隙間に入り込んでくる虚しさを吹き飛ばすためにも
広い空の下で
誰にも遠慮せず
大きな声で
がんばれーーー!
と声援を送る気持ちよさ。
日常で抱え込んでるストレスも発散される。
当たり前に思ってることがどれだけ有難いことか、
それをあらためて教えてもらえる。

勇気と元気を分けてもらう

私にはパラ駅伝はそんな場です。
ともすれば、煩わしい日常にその気持ちが失われていきます。
それを呼び戻すため毎年ここに来るようになってこの日が私の4回目の再生となりました。


今年は剛くんも駅伝に参加しました。
完走後にこんなコメントしてます。

「声援が力になりました。応援してくれる人がいたから走れた。一人じゃ出来ない。
みなさんの応援なくしては完走出来ない。あと一歩が近くて遠かった。」

人はひとりでは生きられない。
ということです。


慎吾のインスタグラムストーリーには
こんな剛くんも。(もう消えちゃったけど)

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剛:あーー、来年はごろーさんが走りますんで。
これでバトンを受けついでにいきますよ。半端なかった
慎吾:いやー、顔色ヤバイっすね笑
剛:やばいよね。もうね、時間がない、ほんとに。普通のペースじゃなくて。あのペースでみんな走ってるからね。いやー、ほんと、心臓が口からでそうって思う。
慎吾:お疲れさまです。
剛:やりました
(タイトル、草彅剛すごいよ)


剛くんは普段から体鍛えてます。多少の自信はあったはずなのに、この疲れ。
どれだけの体力気力を使い果たしたのか
それでも、障害のある方々の、ハンデなんかものともせず完走する精神力に脱帽します。
健康体の自分のほうが弱々しいと、
彼ら彼女らの生き生きとした姿を目の当たりにして恥ずかしくなってくる。


応援が力になる。

でも、その応援も優しさからの甘やかしになってはいけないと去年第3回のパラ駅伝で学んだ。
障害のある方は一生涯そんな自分とむきあっていかなければならない。
自分一人の力で強く逞しく生きていけるよう、
周りは安易に手をさしのべちゃダメなんだって。
助けることだけが思いやりではない。時に見守る強さを持つことが必要
そして、周りに頼らず己に打ち勝つ強さを持つことも必要
手を貸したくなる気持ちはよくわかる。
だけど、そこをぐっとこらえて
声援に変える。

その声がどれだけ力になるか
このパラ駅伝を通して教わりました。

自分と闘うことも大事なんです。



    雨上がりのステップ


雨あがりに揺れた 水たまりの上を
よけたりしないで まっすぐ 歩いていった

キミの背中追いかけ 僕は震えたんだ
このまま一緒に 見飽きた 窮屈な世界から 飛びだせる気がしたよ

「どうして?」
「いつの間にか あきらめたり いつの間にか 決めつけたり
 壁ばかり作ってしまうんだろう」
「だけどね…」
「できないのは 今は誰も やらないだけ まだ誰も
 扉を開けてないだけ」
「水しぶき 見たでしょう?」

雨あがりに揺れた 水たまりの上に
映った景色を 蹴散らし 壊していった

凛とした笑顔 重い扉をこじ開けて
このまま一緒に 見知らぬ 新しい世界まで 飛びだせる気がしたよ

「どうして?」
「今の僕と 向き合うこと 未来の僕 信じること
 できなくて立ち止まるんだろう」
「だけどね…」
「体の奥 潜んでいる 心の奥 眠ってる
 新しい力があるんだ」
「僕も負けてらんないね」

特別だから キミを讃えるわけじゃない
誰もが特別 誰もが 新しい道を行ける キミがそう笑ってる

雨あがりに揺れた 水たまりの上で
もう一度 静まる水面に 大きく映っていた 新しい青い空!

(sunny step cloudy step)
笑いながら キミが教えてくれたんだ…
僕にも 新しい道を行ける気がした
(rainy step snowy step)
笑いながら 僕も手を振ってみるんだ…
キミにも 新しい道が続く気がした
(any step any step)
誰もが 新しい道を行ける気がした

誰もが 新しい道を行ける気がした

youtu.be




剛:昨年のパラ駅伝ではじめて披露しました。

youtu.be

この曲とパラスポーツはとても深い繋がりがある 
慎吾:楽曲をリリースしてから約4ヶ月で約10万人の方にダウンロードしていただき、その
売上全額をパラサポのに寄付させていただきました
みなさんの思いをバスポーツの、支援に繋げることができました
剛:そしてこれからももっと輪が広がっていったらうれしいですね
慎吾:雨上がりのステップがみなさんのおかげでパラスポーツ発展の大きなパワーエネルギーになる。それがほんとうにうれしい。たくさんのみなさんのご協力ありがとうございました。これからもみなさんパワースポーツを盛り上げましょう❗


その日は、
日差しもたっぷり
真っ青な青空の下で、駒沢オリンピック公園陸上競技場に集まった17500人の心がひとつになった。



丁度このblogを書いてた4月1日、新元号が発表になりました。

      "令和"


時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。

(万葉集梅の花32首の序文から引用)


意味としては
美しく心を寄せ合うなかで文化は育つ

"悠々の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと
次の時代へと引き継いでいく。
厳しい寒さのあとに春の訪れを告げ
見事に咲き誇る梅の花のように
一人一人の日本人が明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることが出来る。
そうした日本でありたい
との願いを込め令和に決定しました。

今回の元号万葉集にある梅の花の歌32首序文からの引用です。この中では厳しい寒さの後、春の訪れを告げるように咲きほこる梅の花の情景が美しく描かれております。平成の時代のヒット曲に「世界に一つだけの花」という歌がありましたが、次の時代にある若者たちが明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そのような若者たちにとって希望に満ち溢れた日本を国民の皆さんとともに作り上げていきたいと思っています。"



安倍首相の会見の一部です。
新しい元号が発表された、その歴史的瞬間に
日本の首相がSMAPの"世界に一つだけの花"を口にする。


世界に一つだけの花
ひとりひとり違う種をもつ。
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
小さい花大きな花ひとつとしておなじものはないから
ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン


そんな日本の未来を願ってる。


youtu.be

(あの時もまともに見れなかった...あれ以来ようやくしっかりと最後までこの時の彼らを見た。やっぱり辛いよ.....
でもね、世間はSMAPを忘れてない。忘れるどころかなおいっそう、SMAPを求めてる。待ってるんだよ。どうするの、リーダー。時は熟したんじゃないの?新しい時代になる。また新たな1頁を刻もうよ)



SMAPは終わってない
国が終わらせてくれない。
この国のSMAPという生き物は実にしぶとい。
昭和生まれの5人が平成の時代を駆け抜け、そして令和も彼らで始まろうとしてる。


新しい道が目の前に広がってます。
私の人生の中では私が主人公。
私だけの花を私らしく咲かせ、希望に満ち溢れる明日にしたい。
どこまでも広く広がる青空は誰の上にもあるんだもん。