yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

今を生きる

始まりがあれば終わりがある。
始点終点
当たり前のことではあるが、その当たり前がこうも続いて目の前につきつけられると、さすがに怖くなってきた。

思い入れの深い方の訃報が相次ぐ。



天災が巻き起こす被害の大きさも直視できない。自然の脅威の前にはAIも無力だ。



人は産まれやがて死ぬ。そして、また新しく命が宿る。

そうやって今私はここにいる。
自分に終わりがいつかは来るだろうけど、その終わりはまだまだ非現実的、自分はこんなに頑丈だし、全然繊細でもないし、図太く逞しく、この地上にしがみついて、終わりが来るなんて遠い遠い未来だ。想像もつかない。


あんなに元気だったのに

死は突然やってくるんだよ。

こんなはずじゃなかった

と、ご本人が一番驚いてるよね。なぜこうなった?ここはどこだ?まだまだやり残したことたくさんある。なぜどうして?


ドラマ『僕の生きる道』での、草彅剛さん演じる中村先生の 読まなかった本 の話が思い出される



読みたいと思って買った1冊の本。
なのに、その本は、今度読もう今度読もうと思いつつ、読まれることなくすでに1年が経ってる。
そんなに忙しかったのか?いや、違う、読もうとしなかっただけ。
それに気付かない限り、この本は何年たっても読まれることはない

今やれるだけのことをやってみましょう

と中村先生は話を締めくくります。


明日がないとわかってたら、きっとこの本はすぐに読まれたんだろうに。

自分に明日がないなどと誰も思わない。
まだまだ自分は大丈夫。
毎日は必ずやってくる。
どんなに辛いこと悲しいことがあっても朝は必ず来る。
そう楽観してる人がほとんどでしょ。



タモリさんが、草彅剛さんをジャズな人と言いました。ジャズな人とは向上心のない人だそうです。
向上心のない人は今日が今日のためにある生き方をしてる人


そう、剛くんは、今この瞬間を精一杯生きてる人
今がないと明日は来ない。

ジャニーズ事務所を退所して新しい道を進むという大きな大きな決断をしたのも、限られた時間を悔いなく生きたいと思ったから。
NHKの「おはよう日本」で語ってた。

「時間ないよ。
次の新しい人生踏み出さないとどんどん終わっちゃうよ」

今を生きる草彅剛さんなのです。

でもね、自分に明日がないと思うのは悲しい。
いつ何時なにが起きるかわからない現実を十分わかっていながらも
明日を夢見て過ごしたいとも思う。



普通に生活してても、悲劇はおきる。
まさかあの人が、一番信頼していいはずの人から残酷な仕打ちをうける。
そんな事件が多すぎる。




草彅剛さん主演舞台『バリーターク』も生と死について考えさせられた。生きるってなんだ?死ぬことは終わりなのか。終わりの始まりなんじゃないのか。


死は突然やってくる。
いつその日がきてもいいように、やりたいことは今やろう。明日のことは考えない、今自分の思うように、好きにしよう。だからといって、がむしゃらに走ればいいというわけじゃないよ。そこで一瞬立ち止まることも大事。それが人の道を踏み外すようなことなら自分を見つめ直す時間が必要になる。それが未来の幸せに繋がっていくのだから。


明日は明日の風が吹く

を、モットーにして今まで生きてきたけれど

明日の風を感じるためにも 今やれるだけのことをやらなきゃ。
悔いを残してこの世から去るのだけは嫌だ