yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

痛ましい出来ごとから思うこと

第9回中日新聞社広告大賞特別賞に『新しい地図』が耀いた。その表彰式が6月8日帝国ホテルであり、草彅剛さんが代表して出席した。

僕らの出発の最初の形。みなさんに評価されてとても嬉しい。
みんながここに集まってきてくれたおかげ。
新しい地図はファンのみなさんがつくってくれた場所なので大事にしていきたい。
いまは、新しい地図に新しい色を乗せている真っ最中。すごく濃密な時間を過ごしている


剛くんのコメントから、充実した日々が伺える。
そして、いまがあるのは、私達ファンの存在が大きいんだね。ファンが新しい地図という、新しいすみかをつくってくれた、大事にしていく。

とまで言ってくれてる。

NAKAMAとしてともに新しい地図に新しい色を書き込んでる今。濃密な時間を共有してる気さえする。

私達こんなにも愛されてるよ。大事に思ってもらえてるよ。
嬉しいよ、ありがたいよ、最高だーー

嬉し涙が溢れてくる。

そんな涙で溢れた目に、

“電灯ないへや一人放置 目黒5歳児虐待死” の文字が飛び込んできた。

なんともやるせない。いたたまれないよ。
事実が一つひとつ明らかになっていけばいくほど、どうにも押さえられない怒りがこみあげてくる。
この幼子がなにをした?
親の身勝手極まる感情でたった5歳の短すぎる人生に、こんな形でピリオドを打たねばならなかったんだよ。
灯りもない、暖房器具もない、ひとりぼっちの密室で、自分で目覚ましを朝の4時にセットし、ひらがなの練習をもくもくとしてた。
そして、大学ノートにしたためた、文字の声。

もうおねがい、ゆるしてください
おねがいします
ほんとにもうおなじことはしません
ゆるして
あそぶってあほみたいだからやめる
もうぜったいぜったいやらないからね

もうあしたはぜったいやるんだぞとおもって
いっしょうけんめいやって
パパとママにみせるぞというきもちでやるぞ

まだたったの5歳だよ。パパとママの深い愛情に包まれて、お友だちと楽しく元気に遊び、いろんな事を学んでいく

それが親が子に望むことなんじゃないの?
なのに、なに。

食事もろくに与えず、最後は自力で排泄もできないほど衰弱して、おむつをつけられてた。

衰弱してるのを承知で、それでもなおかつ、放置してたってどういうこと?

父親にとっては連れ子だから血の繋がりはない。でも、父親は父親でしょ。
母親はお腹をいためた娘が人としてのあつかいを受けず、日々弱ってく様をみながら、見てみぬふりがよくできたもんだ。

女として生きるのを否定はしない。だけど、その生贄に我が子を悪魔に差し出すの?あんまりだよ。自分勝手すぎる。命をなんだと思ってるんだ。

だけど、こんな親でも、この子にとっては唯一の拠なんだよね。

必死で覚えたひらがなに、この子の命が宿ってる。

パパママもうゆるして。じぶんがアホでごめんなさい。今日できなかったことは明日はできるようにがんばるから。ほんのちょっとでいいから優しくして。もう許して。愛されたい

こんな叫びが聞こえてきて、胸がつまる。
悲痛な声に心がひきちがれそうだ。

そして、ガリガリにやせ衰えて、亡くなった。。

餓死


大阪でも2児が母親の育児放棄で餓死した
柏市でもわずか2歳の子が虐待餓死
厚木で白骨化してみつかった理玖くんは5歳。
薄れいく意識のなかで、帰らぬ父親をひたすら待ってたんだろうか。

哀れすぎたのが、
子供の存在を疎ましくおもい、餓死させようと、自宅に鍵をかけ、1カ月以上も放置した鬼母。結果1歳の子は餓死。長男は、奇跡的に生き延びて、帰ってきた母親に 「ママ遅いよ」と駆け寄ったという。この子も5歳だった。
命の絶えた弟のそばで生ゴミをあさる姿を想像するだけで、言葉がみつからない。ただただ、こんな女を憎悪する。

三郷でも3人の子が自宅に置き去りにされ、2歳の弟が餓死した。
それでも、生き残った長男は
“ママは悪くない。僕がご飯を自分だけ食べて弟や妹にあげなかった。僕が全部悪い”

と、母親を庇ってた。

地獄図をみせられても、母を慕う子供。
子にとっては、どんな親でも、どんな酷い仕打ちをされても、ただ一人の愛する存在なんだ。


書いてるとますますこの親たちに憎しみが沸いてきた。

目には目を
歯には歯を


じゃないけれど、この子にしたことをそっくりそのままこの親にやるべきだ。
裁判で実刑になっても、服役がすめば社会に戻ってくるじゃない。刑務所というところでは、三食きちんと与えられ、睡眠もとれ、適度な運動も社会に復帰するための作業もあるんでしょ。
一種の安定した生活がある。そんなものくそ食らえだわ。

子供たちが見た地獄をこの親たちにもみせるべき。
餓死がどれだけの苦痛を伴うのか、どれだけの悪夢の日々なのか、ひとりぼっちの空間と時間を実体験させるべきだ。そうじゃなけゃ、自分のやったことの罪の深さがわからないと思う。

だが、今の日本の法律ではこんなことは出来ない。
人として生きている価値すらないものを法律が守る。

感情だけで人を裁くことはできない。それはわかる。だが、親が血の繋がった我が子を見殺しにするんだよ。
その罪がどれだけ重たいか。
神からあたえられた大事な命を、本来身をもって守らなければならない親から無惨にも断ち切られる、それも壮絶な苦しみのなかで。それでも親を求め続ける子の気持ちをおもうだけで、わたしは心が悲鳴をあげます。

わたしだって、人のことを偉そうに言えた立場じゃない。
まだ泣くことしかできない赤ちゃんの我が子の存在にイライラし、この子さえいなければ! と思ったことあります。
泣き止まない子に、突然憎しみがわき、床に投げつけたくなった。だけどね、やっぱり出来なかった。
我にかえったとき、子供はソファーの上にいた。
わたしは、子供を思いきり抱き締めて泣いて謝った。そして、そんな自分を憎んだ。


そんな私だからこそ、わかることもある。
子供を疎ましく思うこともあるだろう。だけど、そんなことをのりこえて、本物の親になっていくんだよ。
子供の目を覗いてみて。
汚れを知らない、真っ黒な瞳に、自分の姿がうつってる。
その子の目にはママは天使なんだよ。

どす黒いボロボロの羽をつけた天使になりさがってはだめだよ。



子は親を選べない。親も子を選べない。
まさに一期一会の出会い。
生まれてきたときの感動を思い出して。
この出会いに感謝したでしょ。
育てていく過程でいろんなことにぶつかる
悪魔が囁くことも多々あるだろう
でもね、その声に負けないで。
子の存在がいつしかあなたを守ってくれる。
たとえ、生きていくのに疲れても、
道がみえてこなくて、なげやりになっても
重荷をおろしたくなっても
子供はいつかあなたを守る

だから、ひとりで抱え込まず、苦しいなら苦しいと叫べばいい。子供をその腕でしっかり抱き抱えながら、助けを求めたらいい

そのヘルプを周りは

聞こえないふりをしないで、見えないふりをしないで
しっかり受け止めて手をさしのべていく、そんな勇気を持てるようになってほしい



自分にもそう強く戒めてます