yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

まく子

http://makuko-movie.jp/sp/

やったぁ。ばんざーい!
朝から嬉しい情報が舞い降りてきた

西加奈子さんの小説の映画化だよーー

西加奈子さんといえば、スマスマのビストロに、芥川賞をピースの又吉さんが受章したとき、湊かなえさんと3人で緊急来店したよね。
SMAPを文学的に表現すると・・・

湊かなえ「妹を殺した男と命綱で結ばれたクライマー」

又吉直樹「鎖骨が地蔵より固い」

西加奈子「ユーモアと美しい心が世界を変えるんだ。」


と、3人の草彅剛のイメージ。

特に西先生のイメージには
“うんうん、あるある、まさに草彅剛だよ。世界を変えるほど優しくてユーモアがある。剛くんってそんな人よ”
その西先生の小説の映画化に剛くんが出演する。えっ、主役じゃないんだ・・・とまあ、気持ちが多少乱れたけれども、父親役、それも不倫などをしてしまう駄目な父親とか、
それだけでご飯何杯でも食べれちゃうんじゃないかと思うくらいドキドキしてきた。
草彅剛のクズッぷり大好物なんです。クソ野郎のオサムも最低の男だったけど、でも、かっこよかったのよ。今回の光一は、弱々しく女々しく情けない、子供からも呆れられる、そんな父親なのかな。


余談ですが、草彅剛が光一になる。剛と光一、SMAPの直の後輩でいまでも兄さんと慕うKinKi Kidsとこんな形で共演になるなんてね、感無量なんですけど。



剛くんて父親役意外と多いんだよね。実生活は結婚さえしてないのに(笑) 浮いた噂もほとんどなかった。最近はちらちら週刊紙を賑わせたこともありましたが。それも今はなんの問題もなし。と私の中では既に決着し安堵しているところです。
24歳のときには成田離婚してるし、凛ちゃんのお父さんとしてお茶の間を感動の渦に巻き込んだときは29歳だった。
バリバリのアイドルが父親役をやるってことに驚いたけれど、不思議と違和感なかったよね。
草彅剛であって草彅剛ではない。その役としてすでにそこにいてくれたなぁ。

と、思い返してはその時の剛くんにキュンキュンしつつも、しぶしぶ
現実に戻り、記事を読み進めると、
すでに撮り終わってるとか、うっそーーーってなった。


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だって、そんな目撃情報なにひとつ耳にはいってこなかったよ。噂さえ聞こえてこなかった。3月21日からクランクインで、アップは、いつなんだろ。
須藤理彩さんは4月7日にアップしてるからそのあたりだと思われる。
それにしても、剛くん、あなた、いったい何冊台本持ち歩いてたの?舞台の稽古もある。クソ野郎の公開に、月1回のAbemaTVでのレギュラー番組ななにーも目前に控えてた。韓国にも番組の仕事で滞在してたでしょ。
ユーチューバー草彅に愛しの愛娘もいる。
超人的スケジュール。パワスプでも、笑いながら忙しいとは話してた。愚痴ひとつ言ってない。仕事があることに幸せしか感じてない。そんな剛くんだと知り尽くしてるから飯島さんもここまでぎっしり押しこめたんだと思うわけ。
なによりも、漣さんのこともあったんだよね。
このとんでもない忙しさが彼の寂しさ悲しさを少しは忘れさせることになってたらいいなと思うばかり。




14日の月曜のソワレ、クドカンさんと樋口監督が観劇と知り、円山での、クドカンの言葉

つかみどころのない、余白を感じる役者

を思い出してた。

バリータークの余白を監督はどう味わったんだろう。ますますパワーが増した身体能力の高さに目を丸くしたんじゃないかな。次は、こんな役をやって欲しいと想像力を掻き立てられたにちがいない。草彅剛どまん中の作品はいつになるんだろう。

と思ってた矢先に

まく子の正式発表を知る。
奇しくも主役は中学3年生の山﨑光さん。
そして、思春期ならではの葛藤が描かれてるとなれば、

中学生円山

と、私の思考はどうしてもそこに辿り着く。
それだけじゃない。主役を演じる男の子の本名は山﨑光くん。光へ航る。偶然にしてもすごいこの繋り。演劇の神様のお導きにちがいない。剛くんの先に見えてくるのは
《希望の光》




剛くんのコメントです
“14歳の座長、山﨑光君演じる慧の父親・光一役を演じさせていただきました。子供から「お父さんしっかりしろよ」と言われてしまう、そんな父親です。僕もちょうど山﨑君と同じくらいの時に仕事を始めているので、当時の事を思い出し、その時感じていた事は今も感じているのかなと考えたりしました。ただこの年になっても、緊張したりもするし、人と比べてしまったりもするし、年をとってもそういう気持ちはなくならないなぁと思い、でも今回『まく子』に出演させていただき、それはむしろ素敵なことなんだなぁと感じました。この作品ではそういうところをぜひ感じていただきたいなと思います。

鶴岡監督は、現場を引っ張ってくださって、若い方ですけど、底力があり、ご一緒して、ガッツとパワーを頂きました。

「まく子」は、誰しも持っている、どうしても失ってしまう大事な感情、想いを、もう一度取り戻してくれる作品です。僕たちの前にいきなり出てきて、花火の様に僕らの日常を映してくれて、「あいつ、バカだなぁ」って笑いながら、幸せをまいてくれる、この映画も、みなさんにとってそんな存在になる映画だと嬉しいです。”


この剛くんのコメント読んで
私にとっての幸せをまいてくれる存在が草彅剛さん、あなたなんですよ。
大人になるにつれ失っていく感情、想いを
剛くんが私に思い出させてくれる。あなたのその汚れない心が私が知らず知らずに失ってきた大事なものを取り戻してくれる。
貴方の、ありのまま、飾らない姿勢が、ほんとバカなんだから~ 世の中そんなきれいじゃないんだよ、と、心にしみて涙が出ちゃうのよ。どす黒いものを流してくれるの。

剛くんにとってまく子がそんな作品で、その作品に、私にとってそんな存在の剛くんが出演する。
しかも、初の女性の監督さん。今までとは違った女性ならではの視線で草彅剛を引き出してくれると期待してる。また新しい扉を開くんだね。新しい風が心地よく吹いてくるんだね。私はその風に身を委ねてればいいんでしょ。



主役にこだわってきた私です。
しかも主役は子役の方。以前なら手放しでは喜んでないと思う。
だけど、彼らが新しい1歩を踏み出したときに覚悟した厳しい現実を思うと、今オファーが次々あることに感謝しかない。そして、迅速果断に動いてくださってる飯島さんはじめとするスタッフの皆さんの彼ら3人への深い思いに胸が熱くなる。
主役だの脇だの、そこは問題じゃない。その作品ひとつひとつにどれだけの愛情をそそぎ、全力投球してるか、そこが大事なんだよ。
結果、興業収入が思わしくなくても、後悔はないんじゃないか。悔しく残念な思いが次に繋がっていく。
目先のことばかりにとらわれてたら、ほんとにちっぽけな役者で終わっちゃうよ。
草彅剛はそこで終わるような役者じゃないから。その才能は世界に出るべきだ。
今にきっと、大空に羽ばたける日が来る。その日のためにも、1歩1歩確実に大事に歩んでいけばそれでいい。
自ずと道は開けるだろう。


今回ミニシアター系かな、小規模公開になるのかな、と思ってたら配給宣伝が日活だった。
わあ、ここでも新しい世界だー。

www.nikkatsu.com


ちなみに、この西加奈子さんの小説『まく子』は 又吉直樹さんが、テレビ朝日「アメトーク」で、おすすめした一作でもあります。


http://www.fukuinkan.co.jp/makuko/


まく子 (福音館の単行本)

お時間あるときに是非一度は読んでみてもいいんじゃないでしょうか。