世の中発の仕事をつくっていく
知らなかった。
新しい地図にあの佐々木宏氏が関わってること。
逃げよう
自分を縛りつけるものから
ボーダーを超えよう
塗り替えていこう
自由と平和を愛し
武器は、アイデアと愛嬌
バカにされたっていい
心を込めて、心を打つ
さあ、風通しよくいこう
わたしたちは
新しい地図
佐々木宏氏といえば、ソフトバンク「白戸家」もそうだし、サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」に、トヨタ「ReBORN」に、ドラえもんの実写シリーズ、富士フィルムの「お正月を写そう」 東海旅客鉄道「そうだ、京都、行こう」と数々の記憶に残る作品を世に送りだしてる方だ。
そしてなんといっても、ロコモーションの曲にのっての大移動編(大階段をおりる彼らの圧倒的存在感とゴージャス感に体中が震えた、しびれた、鳥肌がたった)からの一連のSMAPのソフトバンクのCMも佐々木宏氏なのです。
SMAPが世の中をパッと明るくする力は誰にも真似できない
じゃれあいながら突っこみ合いながら、結局息があっている
大物なのにいつもその辺にいてくれる
スカさない
ベタなこともやってくれる
それでいてカッコいい
それが、SMAP
いつまでもSMAPであってほしい
ずっとやんちゃやっててほしい
(SMAP MAGAZINE から抜粋)
と佐々木氏はSMAPをこんな想いでずっとみてきてくださった。
この熱い想いがこの一夜限りのCMにたっぷり詰まってる。
愛がないとこれは生まれないよ。
「さよならじゃ、ないよな」
この言葉もでてこないでしょ。
「SMAP×SMAP」や「笑っていいとも」などで、毎日のように顔を見られる。テレビに住んでいる感じかなとも。
この、佐々木氏の言葉を今また目で追いながら、感慨深くなってきた。
スマスマも笑っていいともも終わってしまい、テレビをつけても、そこにSMAPはいない。そして、メンバーのうちの3人はインターネットの世界で新境地を開こうとしてる。
そして、その展開に彩りを添えてるのが佐々木宏氏であった。
この景色を誰が想い描いただろうか。
創造力に長けた佐々木氏であっても、いまのこの状況を予想だにしてなかったはず。
樹木希林さんとの、特別対談。これまでの仕事をふりかえりながら広告をテーマに語り合ってた。
そこから導かれたことは
・人生はかえって良かったの連続だった
・言葉というものは、人を幸せにもするし、人を傷つける
・クライアント発の仕事だけじゃなく、世の中発の仕事があるんじゃないかとおもうようになった
・面白くて、ためになることをやっていく
うまく言葉に言い表せないけれど、今回の新しい地図へ、この思いが凝縮されてるように思える。
[僕達3人は手をとりあって新しい一歩を踏み出していく]
ために、あらたに始まるんだ。ともに始めよう。一緒に作り上げていこう。たくさんの笑顔をみたいから。たくさんの人が求めているから。産まれるんだ、ここから。