yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

タモリさんとSMAP

8月22日、この日はタモリさんの誕生日。

いいともが放送されてたとき、その日がレギュラー陣の誰かの誕生日にあたると、必ずスタッフさんがバースデーケーキを用意してくれたんだよね。そして、ローソクの火を吹き消そうとする、まさにそのときを見計らって、タモリさんがふーーって消しちゃうのがお決まりだった。いたずらが大好きなんだよ。ああ見えて少年の心いまだに持ち続けてるんだよ。ブラタモリはそんなタモリさんの魅力がたくさん詰まってる。好きなもの見つけたときのはしゃぎよう見てると微笑ましくなってくるのよ。そんなタモリさんの一面を剛くんは側で見続けてきたから、彼の瞳もいたずらっ子のように、キラキラ輝いてるの、5歳児の心忘れないでいてくれる。

 

 

     2014年3月31日 32年間の幕が降りた。あれからもう3年と5か月弱か。

 

今思えばあの日が全ての始まりだったのかも知れない。フジテレビの崩壊もココカラ始まったとしか思えない

 

いいともが終わる。あまりに突然すぎた。それほど極秘裏にすすめられた、トップシークレットだった。タモリさんの口から出た「例年の3月いっぱいで終わります」驚いた、信じられなかった、悲しくなった。気持ちが落ち着いてきたら、今度は無性に腹立たしくなった。誰にむけたらいいのかわらない怒りが沸々とわき上がってきた。なぜ?どうして?視聴率の低下だとか、マンネリ化してきたからだとか、噂だけがあちこち飛び交っただけで、終わりになったほんとの理由をタモリさんは語らない

 

鶴瓶師匠は事前に、いいとも終了するって、タモリさんから聞いてたんだよね。「マスコミにばれるより、自然にばれた方がいいから、火曜日にアルタに来てくれないか」頼まれて、番組終了直前にスタジオに乱入し、「いいとも終わるってホンマ?」と切り出したのが事の始まり。「中居と俺とタモリさんしか知らなかった」プロデューサーもギリギリ知ったというくらい、極秘裏にすすめられてた いいとも終了劇。タモリさんが、そのXデーに火曜日を選んだ。鶴瓶さんがレギュラーの木曜日でもよかったんじゃないの?そこをあえて火曜日にしたのは、中居正広の存在なんだよ。火曜日には中居正広がいる。どれだけ信頼されてるんだろう。。鶴瓶さんの乱入も、事前に楽屋で3人で打合せしてたんだよね。

 

 

「いいともは一日の視聴率を左右する大きな存在。終了しなければ局全体の上昇は見込めない」てさ、フジテレビ低迷の全責任を、長年支えてきた番組に負わせたんだよ。こきげんようも終わらせた。僕らの音楽も、新堂本兄弟も。そして、SMAP×SMAPまでも。視聴率低迷を理由にするならば、他にも打ちきりしてもいい番組ってあるでしょ、なのにそれは今はもなお続いてる。。

 

笑っていいともを辞めたいとおもったことは?

  ないです。結構楽しいですよ。一番楽しいのが番組なんで、必ず来ます。辞めた いとかしんどいとか思ったことないですね。

なにが、そんなに楽しいのでしょうか?

  毎日楽しいお笑いをやってお客さんが笑うのが。仕事というのが悪いくらいですね。

 

 生放送単独司会世界記録にギネス認定されたときの記者会見でのタモリさんのコメントです。このとき、2002年。始点▪終点、始まりがあれば終わりがある、終わりがあればまた始まる。とはいえ、いいともに終わりが来るって、考えたことなかった。

 

 いいとも終了が正式に発表されたあと、中居くんがラジオで、「話しますか、いいともの話。もうだいぶほとぼり冷めてますものね」

「普通に寝ててもあんまりにもいろんなこと考えすぎて、本当に終わるのかとか、何があったのかなとか、寝てても寝られなかった。いろんなこと思い出して、涙出てくんのよ。『枕びしょ濡れにして』っていうけれど、これだなって。枕ってぬれるんだな」

 

中居正広の涙。グッとこらえてもこらえきれなかった、涙。わたしたちに向けた背中も泣いてた。そんなリーダーの姿をひしひしと感じながらも、涙こらえて、前をみつめる、剛くんのその横顔がとても辛そうで今にも消えちゃうんじゃないかと思った。目を閉じて迸りそうな心の内をしっかりガードしてた慎吾。吾郎さんは涙が溢れでないように踏ん張ってたね。木村くんはしっかりと前をみてた、でもその瞳はどこか遠くをみてるような、うつろげでもあったかな。5人5様の涙がそこにあった。。

記憶の底に封印しておこうと決めた、スマスマほんとに最後の、5人が咲かせた、『世界に一つだけの花

“辛いときこそ笑え“

     笑えないけど泣きたいけど笑い泣きしながらなんとかここまでがんばってきたよ、私たちも。

 

 

スマスマ最後のお客様にタモリさんとわかったとき、スタッフの心意気に感謝した。どっちかというと人見知りで、友達も少ない、友達100人できるかな?の歌が大嫌いで、友達どんどん切って減らしてると豪語したタモリさんが、剛くんは『俺は友達だと思ってる、いた方がいい』といってくれたことが嬉しくて。中居くんがタモリさんからその言葉を引き出してくれたことがまたなにより幸せだったんだ。

 

SMAPは立派だよ。小さいときからずっとずっとメンバーみんなで力を合わせてこれだけ長い間一生懸命走ってきたんだ。それだけでじゅうぶんじゃないか。彼らが残したものわ、彼らが人々に与えてくれたものを考えれば、誰でもみんな「ありがとう」という感謝の言葉しかないんじゃないかな。人生に勝敗なんかないし、どっちがいいとか悪いとかそんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。大切なこと、それは引きずらないこと。乾杯すればそれで仲良しだ。やっはたことは、すぐ忘れる。それが大事。人間なんてそんなもんだ。先はまだまだ長い。どこでどうなるかは、わからない。❱

   余計なことは一切口外しない、そんなタモリさんからのメッセージ

 

そうだよ、終わりじゃないんだよ、新しい1頁がはじまるんだよ。どこでどうなるか、誰にもわからない。彼らのこれからに期待が高まる。

 

あきらめるな、歯をくいしばれ、君を待ってる人がいる。  

あきらめるな、まだ間に合う、君は君だけの君じゃない

僕らはいまなにをすべきなのか、

愛する友のために

迷うな、ふりかえるな、

前のめりで行こう

明日は晴れるだろう