yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

あなたの道私の道

久々にウキウキするお知らせが舞い込んできたね!

第7回 コンフィデンスドラマ賞「主演男優賞」受章おめでとうございます(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
「セリフがない部分の表情も上手く、殺された家族への復讐(殺意)が十分に伝わった」「詐欺師としてのつかみ所のなさ、ある種の空っぽさを、表情やセリフで巧みに表現しており、改めて俳優としての実力を見せつけた」
このコメント読みながら、そこよ、そこ。そうなのよ、表情だけで語れる役者なのよ。すごいでしょ、草なぎ剛は。って私、どや顔してたと思う。自慢したくて仕方ない。『私の剛は天才なんだから』って。

コンフィデンスアワード・ドラマ賞は、2015年に設立された日本のテレビドラマに関する賞である。
ドラマに関連する有識者とマスコミのドラマ・テレビ担当記者から成る20人の審査員の投票と、「オリコンドラマバリュー」の視聴者満足度調査結果を集計、受賞作を決定する。
つまりは一般視聴者&ドラマ通の声を反映した賞になる。

視聴率偏重からの脱却!質の高い作品に贈られる賞なんだね。確かに『カルテット』の評価は放送前から高かった。それなのに視聴率というものはその評価に追い付いていかなかった。『嘘の戦争』と同じ。質の高さに視聴率が伴わないってよくわからない現象。。

キャスト、スタッフのみんなで作り上げた一ノ瀬浩一であり、嘘の戦争。できることなら作品賞も欲しかった。。

年間大賞の主演男優賞も剛くんが受賞できますように。

http://music-book.jp/video/news/news/141812/f

剛くんのコメント
復讐劇だったので、気持ちの高め方など難しいなと感じる部分もありましたが、刺激をくれるキャストのみなさん、『銭の戦争』からの信頼できるスタッフのみなさんと一丸となって作り上げた作品だからこそ、このような賞がいただけたんだと思います。クランクインは、僕自身も初めて訪れたタイのバンコクでした。始めはいつもと違う街の空気感に翻弄されていたんですが、逆にその環境が一ノ瀬浩一という役を築き上げていってくれたように思います。この現場でもそうでしたが、僕はあまりきちんと役作りをしないで挑むタイプなんです。今回の撮影を通して自分の方向性は間違っていないんじゃないかと確信が持てたので、場合によっては怒られてしまうかもしれないけど(笑)、これからも肩肘張らず自信を持って役に取り組んでいきたいと思います。とても嬉しいです、ありがとうございました。


Oggiの絶対的好感論の言葉“スタッフ、新たな共演者とつくりあげる仕事と、意識を変え、緊張感を持ち続けた結果、いいものと出会えた”
剛くんの言葉に嘘はないのです。
高倉健さんの『スター一人では決して成り立たず、共演者や周囲の人との共同作業で成り立っている』という、強い信念と理解にも通じるでしょ。

きちんと役作りをしない。台本は自分のところしか読まないとか言って、中居くんから「お前、芝居辞めろよ」と突っ込まれたりもしたけど

映画はその時によぎる本物の心情を表現するもの。
ロケ地の空気、風景、匂い、スタッフの緊張感・・・。そうしたものから、本当の気持ちにつながる何かを見つけ出し、気持ちを盛り上げる。そして、最高に気持ちが高まった瞬間に「一度きりを、生きる」。そうやって高倉ならではの演技が生まれていく。

結局はこういうことなんだよね。剛くんのなかに、高倉健がいるってこと。
台本は所詮はただの紙に文字を書き連ねたものでしかない(そこには脚本家の方の命が確かに宿ってはいるけれど)そこに息を吹き込むのは、、監督の演出も勿論大事だけど、最終的には役者自身。しかも、本を読み込んで、役をしっかりつかんで、きちんと台詞覚えても、芝居は一人じゃ出来ない。相手がいる。そのときの天気でも変わってくるだろう。その日その時その場所で、その役をどう生きるか、そこが大事なんだと剛くんは本能で感じ取ってるんだろうね。

「すげぇヒヤヒヤしてますよ。怒られるんじゃないかな? って。不真面目だーって」
大丈夫。剛くんの演技を見てたら、だれもそんなこと思わない、思えない。それほど琴線揺さぶる、鳥肌たち、身震いするほどの感動を覚えるから。

そのままでいいのです。今の自分を好きでいてください。周りの環境に押し流されないでください。演じようとしないでください。剛くんの中からわき出てくる感情のままでいい。あなたの瞳の奥から気持ちが苦しいほど伝わってくる。そして私は、役者草なぎ剛がその瞬間生きてる人を、とてつもなく好きになる。あなたの魂の叫びに身を焦がす。私も共に生きてるんだ!と実感する。剛くんの生きる道に嘘はない。そんなあなたの後ろを必死でついていく私の道にも嘘はない。