yumipon0524’s diary

草彅剛さんが大好きです。剛くんメインのひとり言日記です。

地獄に落ちろ

「地獄に落ちろ」浩一がしばしば口にする言葉。私には自分にむかって言ってるようにしか聞こえないのよ。復讐の先にあるものが何か、幸せではないとわかってても憎しみ怒りを抑えることは浩一には出来ないのよね。「怒りなんて抱えてても苦しいだけ。忘れられるなら忘れるし、許せるものなら許したい。」ちゃんとわかってるのに、出来ないのは、目の前で大好きな両親と弟が殺されて、お父さんを犯罪者に仕立てたのは紛れもない自分の嘘の証言だという、変えようにも変えられない現実があるから。復讐にむかって突き進むことしか道はないのかも。

弱味を握って男を自分に縛り付けておく女
破滅を怖れてそんな女と関係を続ける男。
その隙間に見事に割り込み地獄に突き落とした詐欺師。
その詐欺師の右腕となり彼の仕事を完璧にこなしていく相棒。
そんな男の裏側の顔も知らずに男を信じきってる恋人
男と女の関係もいろいろ。
ハルカの、「怖くて。彼が本気であのこを好きになったらどうしよう、こわいの」これは詐欺師のテクニックじゃなかった。これだけは思わず出たハルカの本当の気持ち。浩一との関係が気まずくなるのを恐れてるのか、いまのままの相棒に徹しようとしても、恋する気持ちは押さえきれないよね。浩一と楓の仲睦まじい姿を見たときのハルカの表情が切なくて。浩一が好きだと顔にはっきり書いてた。割りきったつもりでも気持ちが追い付いては行かないよね。辛いね、苦しいね、そして一ノ瀬浩一、貴方は残酷。

そんな浩一に神様はさらに残酷な事実を突きつけてきた。30年前の一家殺人の関係者に晃を絡ませてきたのよ。上手く利用してきた晃と、なんとなく友情じみたものが生まれたのかなと思ってただけに。お酒のみながら笑いあってる笑顔に嘘があるとは思えないんだよ。浩一の気持ちのやり場がどこにもなくなったね。救われないね。。


六車もついに動き出した。さて、浩一、どうする。これから先、嘘が嘘を呼んで戦争はどう終結をむかえるのか。



おまけ。
月刊ドラマに嘘の戦争の脚本が掲載されてます

https://m.facebook.com/gekkandrama#!/story.php?story_fbid=1334348083284247&id=258734234178976&__tn__=%2As

ドラマ2017年2月号

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